経験への投資について-タイへの海外旅行から学んだこと。

自己投資

先週にタイへ海外旅行に行っていました。今週にブログを投稿しようとしていましたが、タイへ旅行に行ってからというもの自分にとってかなりインパクトが大きかったのか、生活習慣が崩れて、読書や筋トレなどせずになんか今までの習慣がリセットされてしまっていた状態で、ブログの記事も投稿できずにいました。

今回、自分への投資ということを目的に一人でツアーとかなしでタイに海外旅行に行きました。
国内旅行ももちろん良いと思いますが、海外旅行だとみるもの一つ一つが新鮮で刺激に満ちています。
自己投資として見聞を広げるために海外旅行に行き得られた投資のリターンは多いですが、その最大のリターンは今までの習慣や快適な環境をいい意味で壊してくれたことが僕にとって最大のリターンだったのではないかなと思います。
タイへの海外旅行で得られたリターンについて考察します。

現状の快適な環境から少しはみ出してみる。

サラリーマンであると、決まった時間に起きて決まった時間に電車に乗って、特定の時間に着き、仕事をして同じ職場の同僚と毎回似たような内容の話をして、同じ内容のお昼を食べて、夜も特定の時間に電車に乗り、帰り毎週放送されているテレビのドラマや映画を観て平日が終わり、土日もダラダラしたり、平和にまったり過ごして、あっという間に土曜日が終わり、日曜日がきてもう明日仕事かと憂鬱になり、月曜日になり人は習慣の奴隷で、環境に監督されています。

僕も決まった仕事のルーティーンで、平日も同じ内容で、土日も同じカフェや同じジムで過ごしたり、家で本読んだりなどしています。
自分も習慣の奴隷ですし、現状の快適な環境に監督されています。

海外旅行に行って得られた最大のリターンは、今までの習慣や快適な環境をいい意味で壊してくれたことです。
タイへ海外旅行に行く前は、ちゃんと飛行機に乗れるか大丈夫か、飛行機に乗り間違えてないか、入国拒否されるのではないか、現地でトラブルに見舞われないか、迷子にならないか、英語は通じるかなど不安を勝手にどんどん作り出していました。
人はいまある習慣に居心地の良さを覚えて、快適な環境を手放したくないために、防衛本能として不安要素を作り行動を制限してしまいます。
自分が作り出した不安というのは意外と起こりませんでした。
一人旅ですので、ツアーのような案内役もいないので、自分で何とかしなければなりません。
行動をしていくと、不安要素は少しずつ減りました。
英語も通じないのではないかと思いましたが、積極的に現地の人に声をかけて、何とか目的に場所に着いたりもしました。失敗しても良いから行動して、失敗して行動してという感覚をいつの間にか忘れていたようです。

行動していくと、最初は居心地が悪かったのが、実際に行動し続けると食べたものがないものを食べてみると意外とうまいと感動したり、経験したことがないことに挑戦できたりとても刺激的でした。
おそらく人生の本質として、短期的には苦痛がある行動は、長期的にみて良い報酬が得られる可能性があるのではないかと考えました。
筋トレも朝起きてジムに行くのは少し嫌だなと思いますが、行動に移して、実際に筋トレが終わると、達成感がかなり高いです。
読書も最初はやろうとすると、少しだるいな、youtubeをみて面白い動画を観ている方が楽だと思います。しかし、読書を続けると、徐々に集中していき、学びや発見などがあり報酬があります。
お金の使い方も同じなのかなと思いました。
僕は海外旅行に行く一週間前ぐらいに短期的欲求に負けて夜のお店に行って20,000円程使ったのですが
、最初はすごい良かったのですが、少しずつ俺何やってんだろという気持ちが出てきてしまい、お金を使ったことに後悔をしてしまいました。
今回の海外旅行は最初は不安要素しかなく、行きたいけど行きたくない気持ちのほうが大きかったのですが、実際に現地で一人で旅をしていると、最初の行きたくない気持ちが行って良かったという気持ちのほうが大きく上回りかけがえのない僕の思い出となり、財産となりました。

最大のリターンである今までの習慣や快適な環境をいい意味で壊してくれたことは僕のとって大きかったです。

ドラクエで例えてみると、今まで僕は魔王を倒す必要があるのに、ずっとお城の周りで歩いていて、同じアイテムや、同じ武器を使い、スライムを倒し続けていました。城に戻ると、町の人は同じ会話を続けて、夜が明けて朝になりまた同じお城の周りのスライムを倒して、同じ町の人と出会い、同じ会話をし続けていました。
今までの環境を変えて違うステージに行くと、地形が砂漠だったり、過酷な環境だったり、敵も強くなったりして、負けたりもすると思いますが、負けないようにレベルを上げたり、武器を購入したり、呪文を覚えたり、色々とできる事が増えます。また違うステージに行きレベルが上がり、さらに敵も強くなりますが、自分もそれに合わせて強くなります。

ポケモンで例えてみると、サトシがマサラタウンでピカチュウを使ってずっと、同じ場所でポッポやキャタピラーなどを倒していき、最初は良いかもしれませんが、10年も20年も同じ場所で同じ習慣で快適な場所に居続けても成長はみられないと思います。少しずつ環境が変わり、人や風景が変わると自分自身も変わると思います。今まで出会ったことがない人に出会って、考えや価値観が良い意味で変わったり、観たこともない素晴らしい景色に出会ったり、なかには大変な目に遭ったりするかもしれませんが、乗り越えることでまた違う景色が生まれてくると思います。

僕も同じ職場で同じ仕事をして、挑戦もせずに同じ人と話したり、同じカフェやジムで自分を鍛えることに満足して快適さを覚えていました。
これじゃいかんなと思いました。
最近、電車に乗っていて帰るときに、遅延の情報があってしばらく運休するとあり、待っていたのですが、結構待ちそうだなと思い別の選択肢を考えていました。他の人はスマホに夢中になっていて、まあ仕方がないよねと考えることを放棄しているように見えました。
別の選択肢があり、その電車に乗るとすんなり帰ることができました。おそらく、海外旅行に行く前であれば、僕の場合は本に集中して、待って読み続けるという意識になっていたと思います。
しかし、一つの出来事に対してどう対処していくか、思考停止ではなく何かできる事はないかと考えられるようになりました。

同じ習慣や快適な環境にいると、目の前のことが当たり前であり、考えることを辞めてしまいます。
国内旅行に行くことも良いことだと思いますが、僕は海外旅行で学ぶことはかなり多いなと思います。
もちろんツアーや友達や恋人と一緒にではなく、一人旅をお勧めします。
言語が日本語が通じない中で、周りに日本人がいない環境の中で、違う環境や文化や価値観の中で環境に適用しようとしていくと思います。

いま、円安で行きにくいというのもわかります。
でも、今という過ぎ去った時間はもう戻ってきません。自分がテレビを見ている間に、その時間は過ぎ去っていきます。それは思い出になるのか、自分にとって人生の有益なものになるものなのか考えるべきです。
お金はたしかに使ってしまい、大きく出費になってしまうかもしれません。それでも僕は、自分への投資として海外旅行という選択肢はとても良いリターンをもたらしてくれるものだと思います。
人生は変わるわけではないと思います。
それでも人生のプラスに働いてくれると思います。

海外旅行先で、出会えない人に出会って話したり、経験したことがないことを経験して、次の海外旅行のためにお金を貯める原動力になったりします。移住したいという気持ちも出てくるかもしれません。
世界中を旅するためにどうすればよいかと考え始めて、何か仕事を変える転換期になるかもしれません。
文字通り世界が広がります。
僕も次オーストラリアに行こうと計画していてワクワクしています。
というよりも次どこ行こうというのがどんどん湧いてきます。こんなに好奇心旺盛だったんだと気づかされました。エジプトに行ってみたいです。

お金はめっちゃ使うと思いますが、その分お金を節約、節約して情報収集をしてもちろん仕事も頑張りつつ、読書や筋トレ、株式投資など勉強も怠らず、自分を高めていきたいと思います。

人生に対して悲観的で、あまり面白くないものだと思っていましたが、案外面白いのかもしれないですね。
今は世界中を旅したいなと思っていますが、現実的に今は無理だなと思います。
でもいつかは、世界中を旅して色々見たり、経験したり、会ったことがない人に会ったりしてみたいなと思います。人の性質は冒険家なのかもしれません。他の動物にはない好奇心が冒険につながり、リスクを恐れず挑戦して、人類が発展していったのかもしれません。

僕が欲しているものが何かわかりませんが、

「道中を楽しんでいる最中だ。道草を楽しめ。」
HUNTER×HUNTERという漫画が僕はめちゃくちゃ好きなのですが、学ぶことが多いです。
ゴンという主人公がジンという父親を探し求めてやっと出会えてある質問をしました。
父親のジンに対して欲しいものは何?と質問したところ、今目の前にないものだと。自分がハンターという仕事をした目的は行きたかった場所に行くのに現実的な手段だったからハンターになった。行きたい場所はある王族の埋葬施設ですが、そこに行くにはお金や時間、情報などたくさんの要素が必要でした。行動を起こしているときに、仲間と出会い、一緒に仕事をしてようやく王族の埋葬施設に入れることができました。彼は言いました。『オレが一番うれしかったのは、ずっと願っていた王墓の真実を目の当たりにしたことではなく、一緒に中へ入った連中と顔を合わせて握手をした瞬間だった』と言いました。今でも関係は続き生きた情報をくれて、この連中と比べたら王墓の真実はただのおまけと言いました。『大切なものは欲しいものより先に来たと。答えとしてオレが欲しいものは今も昔も変わらない。目の前にない「何か」だと。道中を楽しんでいる最中だ。道草を楽しめ。』
欲しいものより大切なものがきっとそっちにころがっている。

異国の世界に飛び込むのも人生の旅にスパイスを与えてくれます。
道中を楽しみつつも、欲しいものより大切なものを見つけられるように人生の旅を冒険できるようにしていきたいです。

最近気になったこと-スタバで金融商品を説明している場面を多く見かける

僕は毎週、朝からお昼ぐらいまで色々本読んだりブログの記事を書いたり株の情報収集をしているのですが、前から気になっていたのですが、土日のスタバで金融商品の書類?を説明している人を良く見かける。販売の人?は毎回人が変わっているが、pcで何か円安がどうとか日本円で換算する、10年債とか、15年後とか下がった場合とか、アドバイスとかどうとか言っています。おそらく外国債についてだと思いますが、ここ最近になって急に同じ資料のようなもので説明してる人を見かけています。

投資が盛んになるのはとても良いことだと思います。外国債で損をしなければいいと思いますが、
これ多分食い物にされているなと感じられる光景でした。
もしかしたら、投資をしたことがない人をターゲットにそういう話が舞い込んでいるのかもしれないです。僕の思い違いかもしれませんが気を付けないとなと思いました。

こんなに立て続けに同じスタバで同じような書類で、金融商品を説明していることってあるのだろうか。
かなり気になる出来事でした。
僕の身近な人には注意喚起をしておこうと思います。外国債よりインデックス投資でもしておいた方が良いと。




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