海外旅行への投資について。あえて、不快になる状況に飛び込むことを選ぶについて。

自己投資

僕は昨年から海外旅行に行くようになりました。
今週からエジプトに行ってきます。

自分がなぜ海外旅行に行くようになったかというと、強制的に不快になる状況に飛び込める権利を与えられることによって成長できるからだと思います。
人によっては、目的は様々です。
世界遺産を見たいとか、美味しい食べ物を食べたいとか、素晴らしい景色をみにいく、自分探しなどあります。

僕はもちろん、これらの目的も海外旅行ではあります。
今僕が海外旅行に行く目的は強制的に不快になる状況に飛び込める権利を与えられることによって成長です。

あえて、不快になる状況に飛び込むことを選ぶについて。

僕はどちらかというと怠け者です。
休日もできれば、ダラダラはしたいという欲求もあります。
有給取ってまで、どこかに行きたいか?と言われたら行きたくはないです。
人は快適な場所を好みます。
同じ家に住み、同じ通勤経路、同じ時間に通勤、同じ職場で働く、同じ人と話すなど急に変化は起こしたくないのが人間です。それが安全で快適だからです。
そういう変化のない日常に急に、知らない場所、知らない言語、知らない文化、知らない通貨、知らない食べ物、知らない人、知らない人種が海外旅行では出くわします。

多額のお金を払ってまで、時間とお金と有休を使って、未知の場所に行きたいかと言われたら大体の人は行きたくはないと思うでしょう。
そしたら日本で良くない?と言われたらそういうのもいいと思います。

僕も有休を長期で取れるのであればできればぬくぬくと、疲れるので移動しないで、youtubeで海外旅行の動画を観たり、映画を観たり、勉強をしたりとか、サウナ行ったりとか、そういう快適な日本で生活していたいです。

なぜ快適な日本で旅行ではなく、あえて未知な環境に飛び込むのかというとそれが自分の成長に繋がると思ったからです。

人生の経験であえて不快になる状況に飛び込んだほうが成長できると思えました。
人生の経験と言っても、そんなに長く生きていないので、何を若造が言っているんだと思うとは思います。


『チーズはどこへ消えた』という有名な本があります。
ネズミの定住地にチーズがなくなりそうになるが、定住地から抜け出せない変化が生じるのが怖いネズミは思考停止をしてそこにいる。一方で新しいチーズを探すために変化を恐れず危険などを潜り抜け何とかたどり着いたネズミがいます。

日本で同じ家に住み、同じ通勤経路、同じ時間に通勤、同じ職場で働く、同じ人と話すなどいつの間にか、快適な場所でいることが当たり前になっています。
この快適な場所に居続けることは、快適ではありますが危険でもあると思います。
自分自身が何も変化がないかもしれないという危険です。
快適に居続けることが当たり前で、挑戦ができなくなってしまうかもしれません。
あえてリスクを取ってまで挑戦して失敗するなら、無難に働きたいと思うかもしれません。
同じ会社で同じスキルで働き続けて、何も挑戦しないで、ただ同じ業務をやり続ける。
もしかしたら会社が倒産になるかもしれないので、リストラ候補になるかもしれないです。
もしほかに転職となったら、今のスキルで働けるかと言われたら同じスキルで同じ業務しかしてこなかったらきっと難しいでしょう。
僕の職場でも、50代ぐらいの同僚がいますが、昨年ごろから転職していますが、噂でめっちゃすごいできる人が来るとあったのですが、いざ目の前にすると際立った能力がなく、その部署で任される仕事が全くなく、任される仕事は誰でもできるような袋詰めとか、事務所の周りのごみ収集とか、受付の電話を取るとかであとは定時で帰るみたいな感じでした。
僕はその人を批判しているわけではなく、そういう生き方もあっても良いと思います。
ただ、職場の周りの人からは軽んじられて、雑用を押し付けられて、いるのかいないのかみたいな感じで扱われる、そんな風に生きて行くのは僕がそうなっていたら耐えられないと思いました。

同じ家に住み、同じ通勤経路、同じ時間に通勤、同じ職場で働く、同じ人と話すなどいつの間にか、快適な場所で居続けるというのは、こういう風に職場の50代の人みたいになってしまうのではないかと危機感がありました。その職場の同僚のことを陰ながら応援はしています。

会社で働くだけではありません。
もしかしたら、自分のパートナーに変化のない自分に対してこんな人といたくないと別れを切り出されたり、他の魅力的な異性と一緒にどこかにいなくなってしまうかもしれないです。

もしかしたら、貯金ばかりして、誰とも付き合わずに変化せずに、節約だと思い快適に思い、自分がしたい事や食べたいものも我慢して、ひたすら貯め続けて、結果お金は貯まったものの、老後になって誰とも人間関係がなく、何がやりたいことなのか何が好きなのかわからないまま、お金を減らすのが怖いから何も使わないという状況に陥るかもしれないです。

もしかしたら、日本が急激に増税、インフレなどそういう状況に見舞われて、生きて行くのが大変になっていったときに、対応できるかと言われたら、変化をしてこなかった自分が対応はできないと思います。国から税金や社会保険で搾り取られて、職場ではやりがいや時間を搾り取られて、変化もなく搾り取り続けられてもそれでもいいのか?と考えたら嫌でした。

株式でも、調子が良いときには、快適で安心しますが、大暴落が起きたときにあたふたしてしまい、元下がったらどうしよう、もう終わりだと思うかもしれません。大暴落が起きて不快になる状況に出くわして飛び込むことで、リターンが得られると思います。

同じ給料で低水準で、不平不満を言って変化を嫌うのではなく、副業などに挑戦とかスキルアップして転職に挑戦してみるとか、そういう失敗をするかもしれないから今の職場を飛び出して不快な状況に飛び込むことは大事だと思います。

パートナーに別れを切り出されても、それをバネに不快な状況を受け入れて立ち直ってそのパートナーより素敵な人を探せばいいと思います。

国が増税とかインフレで日本で生きにくくなると思えば、その変化のない状況を嘆いているのではなく、どうしたら税金を減らせるかとか、日本で生きる以外の選択肢も考えるとかあると思います。

海外旅行であえて知らない場所、知らない言語、知らない文化、知らない通貨、知らない食べ物、知らない人、知らない人種に出くわす状況に自分を置くということで、何か自分の中で変化が訪れると思うんですよ。変化が訪れることで、その変化に対応しないといけないからその環境に対応しないといけないから成長もしていくと思います。その変化があって、日本に帰ったときに今のままではだめだなとか、もっと世界中飛び回るにはお金と時間が必要だからと仕事を頑張るきっかけになったり、失敗をしてもよいから挑戦をできるようになったり、人間関係も違う人とつるんでみたり、違う出会いの場に行ってみたり、他にも収入源を作るために副業に挑戦や、やったことのない趣味にも挑戦したりとかで幅が広がっていくと思います。

結局は自分が行動をしないと何も変化は訪れないです。
行動をしようとすると、何かに挑戦しようとすると防衛反応からか、まだ早いとか、失敗したらどうするんだとか、やらない理由を並べ立てます。
でも結果的に不快な状況に飛び込むのは、嫌ですがそれでも僕はよかったと思うことのほうが多かったです。海外の一人旅を僕はおすすめしたいです。

今週はブログの更新はできません。
来週より、エジプト旅行にいって学んだことを共有したいと思います。

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