書くという素晴らしい習慣について。過去を記録するという大切さについて。自分との時間の向き合い方を考える。

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昨日、本を久しぶりにアウトプットするために、ノートに大事なところを書いていました。
僕は本が好きで本をよく読むのですが、アウトプットをするのが苦手です。
読んだ本を説明するのは、言葉が引っかかります。ノートに書くと何が大事なのかとか、自分の考え方がまとまる印象でした。
昨日、本の内容の大事だなとか、学んだことをノートに書いていた時に、ふと自分が今まで読んできたノートを読み返してみました。するとかなり衝撃的でした。
衝撃というより、何かビビビとなにかくる感じのことが体内を駆け巡る感じです。
過去の自分は何を読んでいたのかを見てみると、自分で言うのもなんですが、すごい良い内容の本を読んでいたなととても感慨深かったです。
過去の2020年○○月○○日に何を読んだか、何を学んだか、何が大事が記されていました。
そのときに、自分が行ったことを記録することって、一日だけではあまり意味はないかもしれませんが、読んだことをアウトプットして書き記すことを積み重ねることは本当に取っても大事な習慣なのではないかと、遅いですが気づきました。

投資とはあまり関係ありませんが、本当に良い学びだと思いましたので、アイディアをシェアしたいと思い記事にしました。

少しでも参考になれば幸いです。

書くという素晴らしい習慣。記録することは自分の足跡を記録すること。自分の足跡を辿ることは、学びや気づきが多い。

昨日自分が過去に何を読んでアウトプットしたのかを振り返るために、ノートを見返してみました。
過去の自分はルーズリーフにノートを書いていて、インデックスをつけて、インデックスの名前にカテゴリーして名前を書いていました。
カテゴリーの名前は、経済、お金、税金、自己啓発、考え方、哲学、心理学、歴史、生物学などカテゴリー化していました。
その中で久しぶりに読んでみたのが自己啓発のカテゴリーの中の内容でした。
本をアウトプットした日を見ると2020年9月5日に『成功の心理学』という本をアウトプットしていました。この本から学んだのはどのようにすれば自分の人生において成功へのモチベーションに持って行くかというものです。

ノートに書いてあることとして、幾多の生涯を乗り越え、積極的に自己改革をすることで人は成長する、自分の目の前に起こっている出来事は自己改革のチャンスとして取り組む、人生で何が起きるかはたいして重要じゃない、その出来事をどう受け止めるかなど書いていました。2020年9月5日に自分が何をやっていたかは全く思い出せません。何を考え、何を行動して、何に感情を動かされて、何ができて、何を食べたのか全く記憶がありません。それでも、自分がその日に何を学んだかを書き記して記録に残すことはとても大切だなと思いました。
また自己啓発の本で読んだ内容で2020年10月31日に『3週間続ければ一生が変わる』という本を記録しています。
この本の内容は、良い習慣を集めてどのような効果があるのかというものです。
例えば日の出とともに起きる。(午前5時)
書いた内容は、早起きは自分自身に送る贈り物。あなたの人生を変える力をもつ日誌をつける
学んだ教訓を書けば一日ごとに賢くなる、自分自身と一対一の会話をする、深く物事を考える
心を奮い立たせる引用句を集める

他にも本から学んだことをたくさんルーズリーフに記録として残しています。
過去のノートをさらに振り返ると、本当に読んだことから学ぶことが多いということです。

なぜ急に本の内容をアウトプットを開始したのかというと、自分の時間は限られているなと実感したからです。
毎日本を読んでいていて、学ぶことが多く、また新しい本を読むとこの本はとても学ぶことが多い、素晴らしいと学んでいます。
しかし、本を読むにしても、一回だけ本を読むだけでは、理解できていないことも多く、何度も読むとまた新たな発見があります。
良書を発見すると、何度も読み直すにしても数冊であればよいですが、何十冊、何百冊と増えていくと時間が全く足りません。
本は出会いだと思います。つまり、その著者との会話だと思います。その人が何を考え、何を伝えたかったのか、何を学べるのかを読み取れます。直接会ってその人と会話できればいいのですが、歴史上の人物にタイムスリップして話しに行くのは不可能ですし、ウォーレンバフェットと話したいと思ってもまあ一般人では難しいです。
時間がいくつあっても世界中の本を読むことは難しいです。
自分が仮に日本中の一人一人に会い、話に行ってその人から何かを学ぼうとしても、時間的に無理です。

本をアウトプットして、何を学んだのかを振り返る習慣をつけることで、脳に記憶されているなと実感します。

読書の内容をアウトプットするだけに限りません。
自分がその時に何を考えて何を学んで、何をできてとかいろいろ考えていたことを記録することも大事だと思います。


ある人は、記憶の中で、本当に悔しい思いをした出来事があるとします。
その強い感情の記憶が今という自分に過去の自分の記憶を疑似体験させて、悔しい思いを追体験させることで今から取り組もうとすることに対してモチベーションに繋がったりしています。

僕も2020年ごろに、仕事を夜遅くまで残業をして、土日も出勤してぼろ雑巾になるまでメンタルもボロボロでになりながらも働いていた時期もありました。その時の過去の感情の記憶が強いので思い出した時にこの会社を絶対にやめてやるというモチベーションに繋がっていました。

過去の強い感情の記憶はとてもインパクトがあって覚えていることが多いです。
しかし、一日一日なにをやったかとか、何を学んだかとか、何が嬉しかったとか、何が成長できたかとかを記憶として思い出すことは記憶能力が非常に高くないと難しいです。昨日の食べたものでさせ、難しいのに、先週何を食べたかを思い出すのも一苦労だと思います。
だからこそ、自分の足跡を辿るために、何をしたのかを記録するべきなんだと思います。
たまに過去を振り返ってみて何を考えていたのか、何を学んだのか、今に活かすにはどうすればよいのかを考えたり、今後の将来をどのようにするべきかを考えることもできます。

書くという行為の素晴らしい点は、書くという行為を行っている際に、集中して行っているという点です。つまり、何かを書いている時に、今日あれやんないといけないとか、あの人は何を思っているんだろうとか別のことを考えたりしないで書くことができます。強制的に書くことだけに意識をして、書いている内容だけに集中できるので、自分との対話も集中して考えることもできますし、物事を静かに深く考えることもできることができます。
スマホで文字入力をしているときに、おそらく何か気になったりしたり、アプリの通知が気になったり、メールが来たりで、集中ができていない状態だと思います。
スマホは便利ですが、物事を集中的に取り組むという点ではなかなか障害になるなと思います。

最近ではよく考えているのは、どうすれば少数派の行動をとれるかということを意識しています。
投資にしてもそうですが、日々の行動も少数派になれるようにと考えて行動しています。

少数派になることで自分が他の人とは異なり差別化を図るという意味で取り組んでいます。仕事、お金について、投資などみんなと同じように行動していたら辿り着く先は同じ場所になると思います。
電車の中で日々毎日スマホゲームをしている人やどうでも良いニュースのアプリをスクロールするのではなく、本を読むことに集中する。人がジャンクフードなどのすぐに食べれて美味しいものを食べるのではなく、自分に良いものを身体に栄養を与えて健康に投資をする、youtubeなどの動画やショートカットの動画を娯楽としてみるのではなく、勉強のために自分の将来のために繋がるように観てみるとかあります。
大多数の人と同じように考え行動するのではなく、少数派になって自分の将来の加点になるにはどうすればよいかを考えるべきだと思います。少数派の行動を積み重ねることで自分の価値向上に繋がり希少価値が高まっていくと思います。

社会人の勉強時間が平均6分と言われている中で(本当かはわかりませんが)、2022年の調査では13分と言われている中で、自分が少数派である平日1~3時間を積み重ねれば、差が出てくると思います。休日もさらに勉強すればさらに少数派になります。

書くという行為も、本を読んでさらにアウトプットする回数を増やせば全く成長度合いが違うと思います。

今回は投資とは関係ありませんが、有益だなと思ったので記事にしました。
少しでもお役に立てたら嬉しいです。





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