ゴールデンウィーク中、3、4年ぶりに田舎の山形に帰省していました。
久しぶりに帰省した田舎は相変わらず風景や街並みは変わらず、流れる川や山があり特別何か建物がたっていたわけではないので、変わらないなと思ってながら田舎のばあちゃんの家に着きました。
家も相変わらず何も変わらず、昔来た時と同じでした。
ばあちゃんと電話では話していたので元気な感じだったので、普通に歩いていて若々しいあまり変わらない感じだろと思っていたのですが、久しぶりに会ってみると一目見たときに、何か自分の身体の奥底でギュッと苦しめられる感じになりました。
その時に後悔が生まれました。決断を先延ばしにしすぎて、俺は大事なものを失っていたと気づきました。
投資とはあまり関係はありませんが、先延ばしをして僕のようになってほしくないと思い、記事にしました。少しでも参考になれば幸いです。
先延ばしは未来への自分へ後悔を送る行為。
久しぶりに会ってみると一目見たときに、何か自分の身体の奥底でギュッと苦しめられる感じになりました。
その姿は普通に背筋がピンとしていた時と変わり腰が曲がっていて、髪も普通にあったのに、すごい薄くなっている姿でした。また耳も悪くなっていて自分が話しても、あまり聞こえていない感じでした。
その時に後悔しました。
田舎に3,4年も行かなかったのは、行かない理由を見つけていかないようにしていたからです。
正直、3,4年前まではお金を是が非でも貯める必要があると思い、節約節約でお金を極力使わない生活をしていました。
お金を節約していたのと旅行も控えている中で、帰省するのであればお金を貯めたいという気持ちのほうが高かったです。母親にばあちゃんに会いにいかないのと言われると、コロナだから行くべきではないとか、今仕事が忙しいからと自分がお金を貯めたいがために先延ばしにしていました。
山形なので行くのも大変ですし、時間も休みをとってまで行こうという気持ちがなかったです。
休む時間があれば、株式の勉強したり、読書したり、自分の成長に時間を使いたいなと思っていました。
今回ばあちゃんに久しぶりに会ったときに変わってしまった姿を見て、俺何やってんだろうと思いました。お金を貯めるということは良いことです。
しかし、大事な人と会わないという選択肢をとってまでお金を貯める価値があるのかと思いました。
会えるのがもしかしたら今年が最後になってしまうかもしれない、
来年が最後になるかもしれない、それなのにお金を貯め続けるのは本当に良い事なのか、
お金を使って大事な人と時間を過ごすことでもしその人がいなくなっても、思い出として自分に生き続ける、それなのに、俺は先延ばしにしすぎたなと思いました。
先延ばしにしてきて、俺は大事なものを失っていたのかもしれません。
両親ともあと何回会えるのかもわからない、兄弟とも時間をすごしたい、大事な人とも時間をすごしたい。
でも先延ばしにしている自分がいます。先延ばしは楽な選択です。問題を先送りにするからです。
また違うことでも言えます。
自分がやりたいことで、海外旅行に行きたいなとか前からやりたかった趣味を始めたいなとか思う時があると思います。
しかし、その時は思っても行動はしません。海外旅行であれば今は円安だから円高になったら行くとか、治安が悪くなっているからとか、日本が将来的に経済が良くないかもしれないからお金を貯めなければならない、お金を使うより株式投資だと言い行かない理由を探して、行動を先延ばしにする。
行動を先延ばしにしていたらいつの間に、40代,50代、60代となって、絶対後悔すると思いました。
人生一度きりです。
先延ばしにして楽な選択をするのは、とても簡単です。
先延ばしの行為は未来への自分に対して後悔を送っています。
60代になった時若い時にもっと大事な人と時間を過ごしておけばと後悔しないか?もっと海外旅行とか趣味とか、会社を起業したりとか美味しいものを食べたりとか、良いホテルに泊まったりとかやりたいことがあると思っている中で、自分がやりたいことを先延ばしにして後悔はしないか?
ゴールデンウィークに行っている間に、そのことについてずっと考えていました。
お金と時間は失いましたが、僕はばあちゃんとの大事な思い出を手に入れました。
この思い出は、僕にとっては貴重な財産です。
田舎でwifiもなく、スマホもあまり使えずに、不自由だなと思いつつも、自然を見ていると自分の悩みが本当にちっぽけだなと感じられました。良い時間を過ごせました。
僕のように後悔する前に、何を先延ばしにしているかを考えてみてください。
将来○○したいじゃなくて、今ももしかしたらできる事はあるかもしれないです。
何も考えずに大事な人と時間を考えてみてください。
コメント