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オリックス【8591】から配当金の入金されましたので、現在の持ち株のオリックスの損益についてみてみたいと思います。
配当金の実績を公開しているのは、これから高配当投資をする人に配当金の入金の実感を知って欲しい事と、高配当投資をしている人には、長期保有を前提に高配投資をしていくと実績としてどうなるかなどを実感してい欲しいので公開しています。
少しでもお役に立てれば幸いです。
現在の損益状況について
2024年12月20日時点で僕はオリックスを特定口座で100株保有しています。配当金は100株を特定口座で運用していますので4,955円(=100株×1株62.17円×20.315%)となりました。
2021年12月8日から保有して保有期間は3年0カ月13日です。
今まで受け取った累積の配当金は2024年6月時点で22,691円を受け取っています。
2025年6月には2,903円の配当金が入金予定で、累積の配当金は25,594円の予定となります。
一株98.60円と想定して数値を入れているので、決算説明資料によると一株133円という記載もあったのでより配当金を頂ける可能性があります。ただ、あまり期待しすぎても期待を上回らないと思いますので、増配されたらラッキーぐらいで考えてます。
オリックスには最初は株主優待狙いと高配当だったのですが、株主優待が廃止されて、他の銘柄に乗り換えようとしていました。
株主優待廃止で株主還元を公平に行っていくとあり、あまり期待していませんでした。
しかし、着実に増配してく姿勢を見せていて、今では着実に配当金が増加しています。
よく当初の目的だったのに、ふとした瞬間に幻のように消えていく感じがあります。
株主優待と高配当狙いが、いつのまに株主優待が消えて高配当の増加がされている。
オリックスを手放していないということはほんとうに欲しかったのは高配当株であるオリックスであったんだなと思いました。
よくある旅行と旅みたいなものだと思います。つまり、旅行は目的地があり、旅は目的地はないです。
旅行で目的地に一通り行ってしまって時間が余って、目的地とする場所を考えずにぶらぶら散策していると、ふとした出会いであったり、美味しいお店、美しい風景などをみることがあります。
ふとした経験が本当に自分が望んでいる一部だと気づきます。
話が逸れましたが、本当に僕がほしい投資先というのはオリックスのような株主優待ではなく、ただの高配当株ではなく長期的に成長して増配していくオリックスの企業に投資をしたいということでした。
あくまで僕の楽観的な考えですが、ここまでオリックスが増配をしていく背景には、今後の大阪万博や2030年のカジノを含めた統合型リゾート施設(IR)が今後身を結んでいくだけでなく、何か隠し玉があるのではないかと思っています。
オリックスは累進配当ですので容易には減配はしないと思いますので、今後も長期で保有し続けようと思います。
現在株価は3,293(2024/12/20)で取得単価は2291.75円です。
保有株数は100株を特定口座で運用しています。損益は100,125円(43.68%)となりました。オリックスの配当累計は22,691円です。
トータルの損益(配当含む)は122,816円となりました。
3年保有し続けてトータルで10万円ほどしかと思うかもしれませんが、だとしてもさらに年を経るごとにさらにオリックスが成長していき、配当金も増配されていけば、投資の利回りも上がっていきます。
僕の感覚では投資先を育てている感覚です。高配当株はそんなにすぐに儲かるものでもないと思います。増配や自社株買いもあり企業も成長していけばさらに企業の一株の価値が高まっていくと思います。それが1年だけでなく、5年後、10年後も育って行けば今10万しか増えていないという、短期的な視点も消え失せると思います。長い目で育てていくことが大事だと思います。
オリックスに投資をしたときも、他のリース会社が株価上昇と配当増配で、オリックスに投資をしたのは間違えたかなと思う時期もありました。またオリックスに関しては複数の事業を行っているのでそういった点も株価に反映しにくいというのもありました。他のリース会社と比べてもそこまで増配率は高くありませんでした。他のリース会社と比べると見劣りしてしまい、しかもオリックスの株主優待の廃止もあり、どうしたものかと考えていました。
しかし、長期で保有し続けると企業の数値だけではなく、文化、従業員、経営者がどうかなど情報が蓄積されていきます。その時にこの企業は逆になんでこんな株価が下がっているんだと思い始めます。
例えると親バカみたいになります。うちの子がこんなに素晴らしいのに何でもっと評価されないんだと抗議する感じです。投資をするのは子どもを育てるようなものとどこかの本で読んだことがあります。
子どもが育つと、悪さをしたり、叱ったり、成長したなという時を見れたり、頼もしく見えたり、子どもの成長スピードは速いです。
でも親が過度に干渉したり、溺愛しすぎたりすると、子どもにはよくはないことがあります。
株も同じであまり過度に干渉しすぎたり、溺愛しすぎたり、なんでこんなに株価が上がらないんだと執着するように接することはしないほうが良いと思います。
少し距離感が合ったほうが投資として上手く行くと最近では経験から思い始めています。
オリックスに関しては配当もそこそこでしたし、含み益もそこまでありませんでした。
それでも、オリックスに関してはいつのまにか増配して、株価も上昇していました。
これぐらいの距離感が良いのだと思います。本当に。
NTTもそんな感じでした。
今年に入りNTTの株価もかなり下がっていた時期もありましたが、いつのまにか何事もなかったかのように株価が戻っていました。個人投資家は年初に入って投資をしていたら含み損を抱えていたと思いますが、もし含み損を気にせずにコツコツ積み立てていっていたら、株数も増えていたのと配当金も増えていき、さらに長期的に増配をしていく可能性も視野に入れれば、良い投資先だと思います。
人気な銘柄の株価上昇で他の人が資産増加しているのを見て、自分の投資先はなぜ株価が上がらないんだと思い焦る気持ちわかります。
僕もそういう時があります。
マラソンと同じで、人と同じ速さで走れば体力も削られますし、怪我をする可能性もあります。
自分のペースで人の資産や株を気にせず、自分が良いと思った投資先に投資をすればよいと思います。
時には失敗したりするかもしれませんが、あまり気にする必要はないです。
完ぺき主義のように、全部の銘柄の株価が上がるというのにもこだわらないでもよいと思います。
肩の力を抜いて、純粋に投資を楽しめれば長期で結果は後からついてくると確信しています。
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