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ジャックス【8584】から配当金の入金のお知らせがございましたので現在の持ち株のジャックスの損益について共有したいと思います。
配当金の実績を公開しているのは、これから高配当投資をする人に配当金の入金の実感を知って欲しい事と、高配当投資をしている人には、長期保有を前提に高配投資をしていくと実績としてどうなるかなどを実感してい欲しいので公開しています。
少しでもお役に立てれば幸いです。





1. ジャックス(8584)の損益・配当金の運用実績
まずは2026年7月10日時点での運用データです。
- 保有株数:120株(新NISA)
- 取得単価:4,941.5円
- 現在株価:3,680円
- 今回の受取配当金:12,000円(100円/株 × 120株)※NISAのため非課税
- 累計受取配当金:+57,000円
- 含み損益:▲152,580円(▲25.73%)
- トータル損益(含み損益+累計配当):▲95,580円
- 予想配当利回り:5.45%
- 保有期間:2年6カ月
現在、ポートフォリオの中で最も高い含み損率を記録しています。配当金を考慮したトータル損益でも約9.5万円のマイナスとなっており、非常に厳しい状況です。
2. なぜ含み損がここまで拡大したのか?失敗の要因分析
投資時の見立てと、その後に生じたズレを客観的に振り返ります。
当時の評価(ポジティブ要素)
- ストックビジネスとしての安定性がある
- 株価が堅調で、業績やファンダメンタルズも手堅い
- ディフェンシブな高配当銘柄として長期保有に適している
見落としていたリスク(敗因)
「インフレと金利上昇」というマクロ環境の変化を過小評価していたことです。
企業単体の業績やビジネスモデルだけに目を奪われ、「金利が上がってもビジネス構造上そこまで大きな影響はないだろう」と楽観視していました。ジャックスの事業は価格転嫁や収益改善がゆるやかに進む構造ですが、昨今の急速な金利上昇・インフレによるマイナス影響のスピードがそれを上回ってしまった形です。
個別のファンダメンタルズ分析だけでなく、外部環境の変化がどこまで業績を蝕むかという「マクロの視点」が欠けていたことが大きな反省点です。
3. 高配当株投資で「罠」に陥らないための教訓
今回の経験から、高配当株投資における大きな気づきが得られました。
- 「好条件のラベリング」を盲信しない 「大手企業」「ディフェンシブ」「ストックビジネス」「高配当」といった表面的な属性だけで安易に投資すると、マクロの変化や事業の変調があった際に梯子を外されます。
- 高利回りの理由を疑う 株価下落によって見かけの配当利回りが高くなっている場合、市場が将来の業績悪化や減配リスクを織り込んでいるケースも多々あります。
- 最悪のシナリオを想定する 「なぜ利回りが高いのか」「減配リスクはあるか」「株価が下がっても持ち続けられるか」を客観的に評価するためのチェックリストを作り、感情を排除して判断する仕組みが必要です。
4. 含み損との向き合い方と「ナンピン」の難しさ
今後のジャックスについての運用方針ですが、「長期保有」のスタンス自体は継続します。ただし、感情任せのナンピン買い(難平)は絶対に行いません。
感情的なナンピンを避けるべき理由
含み損が増えると、「平均取得単価を下げたい」「安くなったから買い増せば早く戻る」という誘惑に駆られます。しかし、業績悪化のトレンドや不透明感が続く中でナンピンを重ねると、傷口を広げ、ストレスを倍増させるリスクが高まります。
過去にアステラス製薬やアサヒグループホールディングスでも同様の含み損を経験し、時間をかけてようやく回復してきたプロセスを辿りましたが、「いつ株価が回復するか」は誰にも読めません。数か月後かもしれないし、5年・10年先かもしれません。
感情と運を「時間」で平均化する
株価が下がっているときは、あえて一度距離を置き、「投資しない選択」をすることも立派な投資戦略です。
- 感情任せに買い増さない
- 余剰資金があれば無理のない範囲で少額積立にとどめる
- 感情の痛みや株価の不確実性は「時間」に解決させる
時間を味方につけ、感情をフラットに戻すことで、冷静な意思決定を取り戻せます。
まとめ
どんなに優れた投資先に見えても、マクロ環境の変化によってシナリオが崩れることはあります。大事なのは、自分の失敗を認めて分析し、「感情的なナンピンで傷口を広げないルール」を徹底することです。
ジャックスについては無理な追撃買いを避け、時間を味方につけながら冷静に見守っていきたいと思います。
今回も最後までお読みいただきありがとうございました。


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