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兼松【8020】から配当金の入金のお知らせがございましたので現在の持ち株の兼松の損益について共有したいと思います。
配当金の実績を公開しているのは、これから高配当投資をする人に配当金の入金の実感を知って欲しい事と、高配当投資をしている人には、長期保有を前提に高配投資をしていくと実績としてどうなるかなどを実感してい欲しいので公開しています。
少しでもお役に立てれば幸いです。
現在の損益状況について
現在(2024年6月11日)時点で僕は兼松を300株保有しています。配当金は300株を旧NISAで運用していますので13,500円(=300株×1株45円)となりました。2022年12月1日から保有していますので、累積の配当金は2024年6月時点で45,500円を受け取っています。
2024年12月には15,000円(=300株×1株50円)の配当金が入金予定で、累積の配当金は60,500円の予定となります。現在の配当利回りは、3.65%、取得単価利回りは6.7%となります。
増配も着実に行われていて、ゆるやかに配当金が蓄積されています。
取得単価利回りも6.7%となっていて、保有し続けてようやくあともうちょっとで取得単価利回りは7%になろうとしています。以前までは保有株でJTの次に取得単価利回りが大きい銘柄でしたが、三菱UFJフィナンシャルグループに追い抜かれて現在取得単価利回りで3位の取得単価利回りになっています。
長期保有し続けて、業績の向上とともに増配をしてくれれば、保有し続けるモチベーションにもなりますので、すぐに結果を求めようとしないで根気よく良い株を握りしめていればきっと報われる時が来ると思います。
現在株価は2,756(2024/6/11)で取得単価は1,486円です。保有期間は2年4カ月10日です。保有株数は300株をNISAで運用しています。損益は375,000円(84.11%)となりました。兼松の配当累計は45,500円です。
トータルの損益(配当含む)は420,500円(95.7%)となりました。
兼松の最近の株価は優良株であるとみつかってしまったかと思うような株価の上がり方です。
配当金を安定的にもらえていたらなと思って保有し続けましたが、増配をしていき、さらに業績も非資源割合が高いので安定感もあり、分析していて以前から思っていたのが、少し伊藤忠商事に似ているなと思いました。規模感はもちろん違いますし、事業のポートフォリオも違いますが、事業の収益性や高ROE、規律的な行動、数値を保守的に見積もり手堅く利益を積み重ねていく姿はまるで兄弟ですね。
こういう企業は今後も長期的に生き残る可能性が高いと思い、兼松には追加で投資を行いました。
兼松に関しては、含み益が出てきて株価が上昇してきているので追加で投資をしにくいと思いますが、それでもまた今年のどこかで100株投資できたらなと思います。
銘柄に惚れ込んではいけませんが、兼松は良いなと思います。
来期の予想も結構保守的に見積もった為替でしたので、為替に頼らなくても増益できますという意思表明だったのか、それとも本当に為替がここから大幅に円高になるのかはわかりませんが、円安のままかさらに円安になった場合には兼松の業績もさらに上振れるのではないかなと思います。
といっても業績に期待して投資をすると、僕の場合はかなりの確率で含み損を抱える羽目になるのであまり期待せず、増配をしてくれることに期待しています。
配当金を含めればトータルリターンでダブルバガーですので、あともうちょっとでいけそうですね。
JTもあともう少しでダブルバガーを達成できそうですが、JTはここからかなり下がってしまう恐れがあるので気を付けないといけないと思います。
JTも投資を始めたての投資家が投資をしていて人気になっていると思います。ただ僕の妄想ですがNTTのように上がったタイミングで、株価を揺さぶって、下げて下げて、感情的に動揺させて、損切りさせようとしてくるのではないかなと思います。
何か材料があるわけではないのに、ジリジリ上がり続けていたら気を付けないといけないです。
住友林業も6,000円ぐらいの株価でしたが、最近みたら5,400円くらいになっていたので、上がり続けると魅力を感じて罠だと感じにくいです。
上がり続けている銘柄は魅力はありますが、誰かが餌で釣ろうとしているだけかもしれないので、注意して投資をしないと、蟻地獄のように入ったら抜け出せないようになってしまうかもしれません。
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