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日本製鉄【5401】から配当金の入金のお知らせがございましたので現在の持ち株の日本製鉄の損益について共有したいと思います。
配当金の実績を公開しているのは、これから高配当投資をする人に配当金の入金の実感を知って欲しい事と、高配当投資をしている人には、長期保有を前提に高配投資をしていくと実績としてどうなるかなどを実感してい欲しいので公開しています。
少しでもお役に立てれば幸いです。
現在の損益状況について
現在(2024年7月5日)時点で僕は日本製鉄をNISAで300株保有しています。
配当金は300株をNISAで運用していますの25,500円(=400株×1株85円)となりました。日本製鉄から今回初めて配当金を受け取りました。配当利回りは4.62%です。かなりの高配当株ですが、過去に業績に応じて減配もありましたので注意が必要です。
2023年3月期に180円の配当ですが、減配して160円になっています。
また配当金が180円に戻ったら、配当利回りが5%を超えるので中々よいですね。
それでもこの水準の高配当を出し続けてくれるのであれば、今の水準はなかなか旨味がありますね。
今年はもう成長投資枠のNISAはないので投資をしないです。来年の頭にまた投資をしていこうと考えています。今年の12月で配当金の累計が50,000円近くなので、さらにこれから5年のスパンで保有し続ければ配当金が積み重なり、配当金の再投資でさらに配当金が雪だるまのように膨らんでいくと思いますので楽しみです。
現在株価は3,463円(2024/7/5)で取得単価は3,602円です。保有株数は300株をNISAで運用しています。損益は▲41,700円(▲3.85%)となりました。
日本製鉄の配当累計は25,500円です。
トータルの損益(配当含む)は▲16,200円(▲1.5%)となりました。
今年に入り日本製鉄に投資を300株NISAで投資をしました。ただ3月に関しては無理に投資をしなくても良かったのではないかなと思いました。配当金の目標を達成するために少し配当金について結果を求めすぎたのかもしれないです。
日本製鉄は株価も下がってきているので、なかなか興味深いなと感じています。
アメリカの大統領がトランプ大統領になったら、USスチールの買収は全力で阻止すると発言していますので、トランプ大統領ならなんかやりかねないのと、逆に発言をいきなり撤回して日本製鉄による買収を歓迎するということも考えられるので、何をするかが全く読めないです。
それでも、USスチール買収が失敗しても、日本製鉄の事業体質の利益構造は以前よりは改善してきていて利益体質になっているので問題はないと思います。
USスチール買収で株価がかなり下がるのであれば投資をしていこうと思います。NISA枠はないので特定口座で運用していきます。
僕は日本製鉄への投資は現在のところリターンはイマイチですが、それでも投資をしていて良かったと思います。
配当金が良いというのもありますが、伊藤忠商事同様に企業自身が与える熱量というんですかね、何か株主に対して好影響を与えてくれます。
伊藤忠商事からは、投資規律について学んだり、逆張りしていく姿勢で刺激を受けました。
他の総合商社が投資をしない案件でビッグモーターがありましたが、今ビッグモーターがけっこう非難を浴びている中で、俺たちなら立ち直らせることができると自信をもってリスクを取って買収を行いました。結果はわからないですが、他の総合商社が避けている中で、逆にリスクを取って行動をするという行動と判断は、他の大手の総合商社とはちがい身震いしました。株主として投資をしてよかったです。
おそらく、僕の中で株価の上昇や配当金も大事ですが、それ以上に大事だと思ったのが、その企業に投資をすることでどのように自分が影響するかが重要なのかなと思います。
日本製鉄に関しても、USスチール買収という大きくリスクをとって行動を起こしています。
日本製鉄の年初の挨拶で「総合力世界ナンバーワンに向けて、大きな飛躍の年としよう!」という強いメッセージを発信しています。また橋本会長はUSスチール買収で日本の成長力を取り戻すと発言しています。こういう精力的な熱い人は僕は好きです。
自分も頑張ろうという気持ちにさせてくれます。日本の成長力を取り戻すというのは、他の企業の社長からは出てこなさそうな発言ですね。
今後もしかしたら株価が下落する可能性もありますが、それでも僕は日本製鉄に応援したい気持ちがあるので投資をし続けたいです
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