日本製鉄【5401】から配当金の入金。2024年12月6日入金分(300株保有)。含み損との付き合い方。

鉄鋼株

本日もご覧いただきありがとうございます。
日本製鉄【5401】から配当金の入金のお知らせがございましたので現在の持ち株の日本製鉄の損益について共有したいと思います。
配当金の実績を公開しているのは、これから高配当投資をする人に配当金の入金の実感を知って欲しい事と、高配当投資をしている人には、長期保有を前提に高配投資をしていくと実績としてどうなるかなどを実感してい欲しいので公開しています。

少しでもお役に立てれば幸いです。

現在の損益状況について

現在(2024年12月16日)時点で僕は日本製鉄を300株保有しています。配当金は300株を新NISAで運用していますので24,000円(=300株×1株80円)となりました。2024年1月6日から保有していますので、累積の配当金は2024年12月時点で49,500円を受け取っています。
2025年6月には24,000円(300株×1株80円)の配当金が入金予定で、累積の配当金は73,500円の予定となります。現在の配当利回りは、5.28%、取得単価利回りは4.44%となります。
株価が下がっているので、配当利回りが5%以上とかなり高まっています。その分含み損は拡大しています。
日本製鉄の配当に関してはここから増配はする可能性もありますし減配する可能性もあります。
ただ、減配ということになったら株価も下落するので配当利回りは上昇するので追加で投資をすることも考えることもできます。
日本製鉄に関しては気長に持って配当を受け取り続けられたらなと思います。

現在株価は3,031(2024/12/16)で取得単価は3,602円です。保有株数は300株をNISAで運用しています。損益は▲171,300円となりました。トータルの配当金は49,500円です。
トータルの損益(配当含む)は▲121,800円となりました。

含み損は拡大しています。
ただ配当金に救われています。もし配当金がない、または少額の配当金であれば、投資に対してリターンもプラスになるのは時間がかかっていたでしょう。
また来年になった時に、24,000円の配当金を頂ければさらにトータルの損益で含み損が減っていきます。株価上昇に転じればさらにリターンに繋がります。
中には日産自動車のように、配当金が無配になったり、未定になったりする企業もあると思いますが、
分析してそのような企業に投資をしてしまう可能性もあります。

僕は最近に思うのが、損出しについてです。
損出しを花王を保有をしていた時に行ったのですが、たしかにマイナスがなくなりスッキリしたり、税制面でお得に感じられるかもしれませんが、僕の考えではちょっと懐疑的にとらえ始めています。

確かにメリットは確実にあると思います。
ただ、あくまで僕の邪推ですが、年末にかけて損出しして税金を取り戻そうと損出しをする人が増えてきていますが、同時並行で機関投資家も年末に優良株またはかなりお買い得になっている銘柄に対して株価を下げにかかっているのではないかなと思います。
さらに僕の妄想ですが、個人投資家はその損出しした銘柄を来年買いに行きさらに株価が下がるように追撃して株価を下げて、投げ売りさせようとしているのではないかと思いました。

僕の場合は特定口座でアステラス製薬を保有しているので損出しもできますが、前年同様していませんでした。今回も同様に損出しはしません。やるとしても、アサヒグループホールディングスをいったん売却して特定口座になっているのでNISAに入れ替えるぐらいだと思います。

日本製鉄に関しては今年に入り判断が早まって投資をしてしまいました。配当金を目当てに焦る気持ちがあったので、それがあまり損失を拡大させる結果となりました。
また記事にしますが、来年は配当金欲しさに焦るのではなく、長期の視点でゆっくりと投資を行っていけるようにしていきます。
日本製鉄はとても魅力はあると思います。ただ日本製鉄にさらに追加で投資となると、ポートフォリオの騰落率もかなり変動性があるものとなってしまうので、負けないように投資をすると考えたときに、さらに株価が落ちてきたタイミングで投資をしようと思います。

執着して追いかけるのは辞めました。
僕が欲しい価格で買おうというスタンスに変わってきています。株価が下がって執着して追いかけるよりも、余裕をもって投資をしていこうと今年になり考えが変わり始めました。
だから日本製鉄だけでなく、アステラス製薬もそのようなスタンスで投資をします。

ジャックスはもう頃合いだと思いますのでNISAで投資をしようと検討します。

含み損を抱えるのは最初は苦痛ですが、見慣れてくると、損失に対してストレスは感じなくなります。
アステラス製薬もそうですが、株価が上がったかと思って安心していたら株価はまた下がり続けています。だからあんま期待しちゃいけないんだなと思いました。
投資は投資をして終わりではなく、投資をしてからが始まりだと思います。

投資をしたらマイナスな材料がでて、含み損を拡大させるかもしれないのでどうするか、それをチャンスとして捉えるかだったり、早めに損切りするという人もいるかもしれません。

損失というマイナスに対してどう対処していくかがリターンを改善させるカギとなると僕は思います。
損失になったのはなぜなのか、投資判断が誤ったのか、この分析が良くなかったのか、それとも他の人が間違っているのに気づいていないからチャンスなのかなど考えることでさらに学びや経験を得られると思います。

ただ損失をだして、もう終わりだじゃなくて、そこからどう立ち直るか、リカバリー力が大事だと思います。人生でも同じで仕事で失敗して終わりじゃなくてどう立ち直るかがその人の成長が違ってくると思いますし、もし恋人に振られても何がいけなかったのかを自分を振り返るのと自分磨きに繋がるかもしれません、詐欺にあったりしてもそこから何を学んで、どう活かせるのかは自分次第だと思います。
僕も今年ジムに通い始めたのですが、契約した翌日に自転車盗まれてしまいましたが、反省したり、次に盗まれないようにどうするか、意識が低かったなとか、日常でももっとしっかり目を光らせておこうとかそういうきっかけになりました。


コメント

タイトルとURLをコピーしました