情報の波に流されないために:情報の「煽り」から自分の軸を取り戻す方法

学ぶべき投資スキルについて

最近、久しぶりにテレビをつけたり、何気なくYouTubeのタイムラインを眺めたりしていて、ふと強い違和感を覚えたことはありませんか?

昔はもっと有意義で知的好奇心をくすぐる情報が多かった気がしますが最近はなんだか雰囲気が変わりました。

画面を開けば、過激なサムネイル、不安を煽るようなタイトル、視聴者の感情を逆撫でしてクリックさせようとするコンテンツの数々。そして、久しぶりに見たテレビでも、視聴者の目を引くためだけのネガティブな情報や、極端な数字を使ったインパクト重視の演出が目につく。

メディアの形は違えど、今のYouTubeとテレビには、どこか共通した危うさが漂っています。、なぜこうした変化が起きているのか、そして情報過多な現代において、「自分の軸」を保つために何が必要なのかをじっくり考えていきます。

少しでも参考になれば幸いです。

1. 昔と何が変わった? YouTubeとテレビに見る「煽り系情報」の蔓延

YouTubeの商業化と「煽り」の常態化

YouTubeが日本で普及し始めた頃は、作り手が純粋に「自分の好きなこと」や「専門的な知識」を熱量高く発信する場でした。そのため、検索すればニッチで濃い、本当に役立つ一次情報に出会うことができました。

しかし、プラットフォームが巨大化し、ビジネスとして確立されるにつれて状況は一変します。

  • 再生回数を稼ぐための金利上昇で破産やインフレの物価高で家計簿圧迫でどうなるなど不安を煽るマネー系・投資系動画
  • これを知らないと損をするといった焦燥感を抱かせるサムネイル

こうした、視聴者の恐怖心や欲望といった原始的な感情を揺さぶる動画がアルゴリズムに好まれ、タイムラインの上位を陣取るようになりました。結果として、全体的なコンテンツの「質」が低下したと感じる場面が増えたのは自然なことかもしれません。

昔のほうがyoutubeは好きだったなと思いつつ、内容がテレビのようになっている感じもしているなと思います。よく好きで見ていたマネー系youtuberも婚活の動画を流すようになっていったり、ただの再放送のアニメーション動画を流しているyoutuberだったり、節約とインデックス投資で良い動画の内容を出す人が急に老後のお金についてばかりを話すだけのようになっていったりしてどうしたんだろうとは思いつつもたぶんターゲットが高年齢に向けた方向性に向かってしまったので登録を解除しました。昔のほうがお金系のyoutuberはよかったなぁと思いつつも時代も変わりつつあるのだなと思います。

テレビに見る数字の切り取りとネガティブ訴求

一方のテレビもまた、ネットフリックスやYouTubeといった競合に視聴時間を奪われる中で、いかにしてチャンネルを替えさせないかに苦心しています。

その結果として目立つのが、ショッキングな数字やネガティブなワードを前面に出した演出です。例えば、今日ジムに朝行ったときのテレビのニュースで「インフルが30倍」というワードを見たときにちょっと過剰に情報を流し過ぎではないかと疑問視していました。
そのニュースの内容を見ていないのでわからないですが、何かしら数値のからくりがあるのかなと思いますので、テレビがいかに人に情報を引き付けるように試行錯誤をしているかがわかります。

2. なぜ、情報に「流されること」が危険なのか?

こうした煽り型の情報に日常的に触れ続けることの最大の弊害は、自分で考える力が徐々に奪われていき受け身の情報収集になっていくのかなと思います。

① 自分の意見や軸がなくなっていく

「こうしなければ大変なことになる」「今すぐこれを買うべきだ」といった強いメッセージを浴び続えると、人間はだんだんと自分で物事を吟味するめんどくささを感じ始めます。
気づけば誰かが言っているからとか世間一般でそう言われているからという理由で物事を判断するようになり、自分自身の内側から湧き出る意見や価値観が失われていってしまいます。

② 他人(アルゴリズム)に人生をコントロールされる

煽り情報の裏には、必ずそう思わせたい誰かの意図や、プラットフォームのアルゴリズムが存在します。
不安や怒り、焦りといった感情を刺激されて行動させられるということは、自分の時間や感情、さらには財布の紐までを他人にコントロールされている状態に他なりません。
情報に流される生き方は、知らず知らずのうちに自分の人生の主導権を他人に渡してしまうことにつながります。

3. 情報の波に飲まれないためには?

では、この玉石混交の情報社会を生き抜くためには、どうすればよいのでしょうか。すべてを遮断してデジタルデトックスをするのも一つの手ですが、現代社会において情報を完全に断つことは現実的ではありません。

大切なのは、情報との「付き合い方」をアップデートすることです。

「受け身」から「能動的な選択」へ

YouTubeなどのプラットフォームが悪いわけではありません。今でも、素晴らしい知見を発信し、人生の羅針盤となるような学びを与えてくれるクリエイターやチャンネルはたくさん存在します。

問題なのは、タイムラインに流れてくるおすすめに身を委ね、受動的に情報を受け取り続けることです。

  • 「おすすめに出てきたから見る」ではなく、「自分がこの人から学びたい」と意志を持って選ぶ
  • 刺激的なサムネイルにはあえてクリックせず、信頼できる発信者のコンテンツだけを深掘りする
  • あえて情報から離れる時間を増やしてくのが一番だと思います

こうした選ぶ姿勢を持つだけで、YouTubeは時間を奪うエンタメから、人生を豊かにする最高の学習ツールへと変わります。

おわりに:自分の頭で考える日常を取り戻す

情報があふれる現代だからこそ、私たちは意識的に立ち止まる時間を作る必要があります。

「本当にそれは今、自分に必要な情報なのか?」 「この感情は、誰かに煽られて生まれたものではないか?」

そうやって自分に問いかけ、日々の自己検査を怠らないこと。情報の波に流されず、自分の頭で考え、自分の足で歩むこと。それこそが、この混迷した時代を心地よく、そして自分らしく生き抜くための最も強力な武器になるはずです。

コメント

タイトルとURLをコピーしました