最近、けっこう前に気になっていたティーガイアの株がいつの間にか株価が上昇していました。
今年に入って、ジャックスに投資をしましたが、最初は全国保証に投資をするつもりでしたが株価が上昇していて、ジャックスではなく全国保証にするべきだったかと思っていました。
ただ、この考え方ってあまり次につながらない考え方だなと思いました。もし○○だったら、できていたのにとか、タラれば思考だと成長にならないと考え始めました。
自分の考え方を改善していくようにしていくべきなのかもしれません。
投資のあの時ああすればよかったと後悔の脱却をする記事についてアイディアを共有したいと思います。
少しでも参考になれば幸いです。
あのときああすればよかったという思考。過去に囚われるのではなく、今と未来に向けて考えよう。
僕に気になっていた銘柄でラクトジャパンという会社があるのですが、あるとき休みの日に分析していてよいなと思っていて、いずれ投資をしようと考えていたのですが、結局投資せずに株価が上昇していました。あとは、Ms&Adに投資をしようと思っていたのですが、良いなとは思っていたのですが、結局色々銘柄をみすぎて、投資をせずに株価が上昇してしまっていました。
あのときああすればよかったという後悔はあまり意味がないのかもしれません。
極端な例ですが、戦国時代にタイムスリップして、生きるか死ぬかの環境の中で、自分が一つ判断をして誤ったときに、あの時ああすればよかったと後悔しても、あまり意味がないです。戦国時代の中で一つの判断をしたときに後悔する前に、首が地面に横たわっている可能性もあります。
僕が好きな映画で1993年のアメリカの昔の映画で『恋はデジャヴ』というゴーストバスターズに出演したビルマーレイが出演している映画があるのですが、その映画の内容を思い出した時に、今回のあの時ああすればよかったと後悔しても、次につながるように投資にしないといけないとうことを考えるきっかけになりました。
『恋はデジャヴ』の映画の内容は、あるニュースキャスターがとある田舎の町のイベントをリポートして、その町を出ようとするも吹雪なので、帰れないのでホテルで一泊するとまた翌日同じイベントの日が繰り返されてタイムループを繰り返してしまいます。
この映画の主人公も味が出ていて、性格がとてつもなく悪いのも良いアクセントになっています。
タイムループするので、同じ人、同じ出来事、同じ話など明日になるとリセットされてしまってしまいます。
最初は主人公は、好き勝手食べたいものを食べたり、女性をくどいたり、車でスピード違反したり、自分がやってみたいことをやっていました。飽きてきて、とある女性の同僚にアプローチをするのですが、何度も何度もいろいろなアプローチをしても、彼女の理想の男になるように言動とか性格とかをそのようにしても、最終的に振られてしまいます。
何をやっても、結果が変わらないことに嫌気がさし、色々な手口で自分が世の中からいなくなるように手段をこうじるほど、落ち込んでいました。
しかし、主人公が変わり始めたのは、同僚の女性を追うの辞めて、一日を大事にして一生懸命生きることを決め始めました。本を読んだり、今まで人のために何かしなかったけど、人助けをし始めたり、やったことがないピアノを始めたり、色々挑戦していました。
最後にどうなるかはネタバレになるので言いませんが、
あの時ああすればよかったと考えて過去に囚われるより、今と未来に視点を当てるべきだと考えました。
投資でも、ジャックスに投資をしましたが、最初は全国保証に投資をするつもりでしたが株価が上昇していて、ジャックスではなく全国保証にするべきだったかということについても、今はもしかしたらそうかもしれませんが、全国保証が今後5年後10年後どうなるかわかりません。
僕は伊藤忠商事や三菱UFJを保有し続けているのですが、もし含み益が増えた時点で売却したとしたらダブルバガーにはなりませんでした。
未来は予想はできません。今のジャックスの株価が冴えなくても、もしかしたらTOBがあるかもしれないですし、ジャックスの業績がさらに改善するかもそれはわからないです。
つまり、言いたいことは、過去の行った判断に対してあれこれ思って後悔よりも、過去に行った判断や考えに対して今の自分にどのように、未来の自分にどのようにつなげることができるかを考えたほうが良いのではないかと結論しました。
嫌われる勇気というアドラー心理学の名著があるのですが、その本の中でチョークで線を引く話があります。
チョークで線を引くと、たしかに線に見えますが、拡大してみると、線に見えますが点になっているというものです。点というのは今の自分で、今を刹那的に生きる。今という点を一生懸命に生きれば良いのではないかというもので、過去に自分がどうだったとかいう課題ではなく、今を一生懸命生きるという課題にしています。
投資でもその時は悪手だと思われていたものが、結果的に良いかもしれません。
今は良くてももしかしたら、5年後あまり良くはないかもしれません。
過去の後悔に生きるのではなく、過去の投資判断の後悔に考えに囚われるのではなく、今の時点の点を生きる、投資をすることに集中すべきことが大事なのではないかと考えました。
これもまた、いずれ過ぎ去るという言葉があります。
寓話の話である王様がいました。
王様はある日、宮廷付の賢人たちに話しました。
自分が何か絶望の状態になった時に、指輪に絶望の状態を立ち直らせる言葉を考えてほしいというお願いでした。賢人たちは考えに考えました。
賢人たちが考えた言葉がこれもまた、いずれ過ぎ去るというものです。
王様はこの言葉良いと気に入りました。何か良くないときに指輪を見て、立ち直りました。
王様の継承で指輪も継承して、祝宴が大いにされて幸せそうでしたが、王子が指輪をはめてみたときに、これもまた、いずれ過ぎ去るという言葉を見て、この幸福もいずれ過ぎ去ると理解しました。
今投資で良い結果が出ていても、悪い結果が出ていても
これもまた、いずれ過ぎ去るということだと思います。
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