短期的な悲観からチャンスを見つけ出す。アステラス製薬、キヤノンの株価回復から学ぶ。

投資

直近のアステラス製薬の株価が回復しつつあり、取得単価を下げるために追加投資を行い株数が1,200株になり含み損もようやくかなり減ってきました。
ここまでくるのに長い道のりでした。この先はどうなるかはわかりませんが、今回のアステラス製薬の投資は忍耐を試されていました。短期的には、悲観的な言葉が目に入り、株価も下がり自分の分析が間違っているのではないかと、自分を信じることが難しくなっていました。
長期間を重ねていくと、少しずつ一筋の光が見えてきて、暗くて長いトンネルから抜け出せそうです。

今回思ったのが、周りの意見に流されずに、株価が低迷している時に、短期的に悲観的になって売られているだけなのか、長期的に見れば業績は回復する企業なのかを分析しなければならないとわかりました。
花王、キヤノン、楽天、住友ファーマなど見ていて、短期的に悲観的になり売っているのか、長期的に見て業績が回復して株価も上がるのかそういう観点で考えるのも大事だなと思います。今回は決算業績で短期的に売却するのではなく、企業の業績を冷静に分析するという考えのアイディアを共有したいと思います。チャンスの見つけ方の一つかなと思いますので少しでも参考になれば幸いです。

悲観的な短期的売り、楽観的な長期的買い。チャンスをつかむ。

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アステラス製薬【4503】2025年3月期第1四半期(4-6月)についてが発表されましたので記事にします。アステラス製薬の株価は直近になりじわじわと上がり続けています。決算発表前直前でしたので、まさか決算があまり良くないので機関投資家や海外...

アステラス製薬の直帰の株価は少しずつ回復傾向にあり、業績も2024年1Qの決算発表で目標利益をすでに達成していたのと主力製品が成長の軌道に乗っています。巨額の買収と業績の下方修正が多かったことから不透明感が増していましたが、少しずつ霧が晴れてきて不透明感よりも、薄っすら何かが見えてきたのかもしれません。株価は少しずつ回復しつつ、業績も改善してはいますが、だからといってまだまだ油断はできません。
決算発表で短期的に売られて株価が下落してしまったときに、自分も感情的に動揺して、他の人と同じように行動してしまう時があると思います。
決算発表の時は、僕の中で、感情のコントロールが難しい時期でもあります。
決算発表では、例えると、大学受験のように、試験を受けて自分が受かっているのかどうかを、受験番号を探すように、自分が保有している決算がどうだったのかを探しに行きます。
決算の内容が良い銘柄を持っていれば、感情的に嬉しいですし、一方で業績があまりいまいちだなと思えば、感情的に辛いです。隣の芝生が青く見えてもきます。今の自分の投資先よりその人が持っている投資先のほうが良いのではないかと考え始めてしまいます。短期的な業績の結果に惑わされるのではなく、長期的な企業の業績の展望を見なければならないです。

一番初めに投資を行ったキヤノンですが、2020年僕はコロナの時期に投資を行いました。
キヤノンの事業は2020年のコロナの時に減配を発表しました。その時は、コロナでテレワークが広がり、今後コピー機などのオフィス用品は需要が減るなど、マイナスな面が情報として流れて、業績の不透明さが出てきて、減配もでてダブルパンチで株価が大幅に下落して最初に投資をした投資先で痛い目に遭いました。
初めての投資だったので、このままではまずいと損切りをしてしまいました。短期の業績から悲観的になり売却してしまっていました。
しかし、時間が経ち、コロナの影響も薄まり、さらに為替の影響などもあり少しずつ業績も回復していき、配当も増配して株価も上昇していきました。

その時に、短期的な結果に踊らされた結果感情的に売ってしまったことが、失敗の原因でした。
含み損を抱えても、自分が分析して良い投資先だと判断すれば取得単価を下げて株数を増やせば、結果としてより含み益が増えていたかもしれません。
優良銘柄が一時的に業績が悪化して、配当を減配ということになればチャンスにもなりえます。
その先行きはどうなるかはわかりません。
業績が悪化したまま、ずっとそのままかもしれませんし、さらに業績が悪化するかもしれません。
分析をさらに深堀りして、忍耐強く保有し続ける意思が必要です。他の人がどう考えてそれは辞めたほうが良いとか言ってきて、自分の考えが間違っているかもしれません。

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今回のジャックスの減配もそうですが、減配で決算の業績も短期的に見て悪そうな感じで悲観的な考えになり投げ売りしてしまう場合もありますが、長期的に見たときにはチャンスとしても捉えることができます。
僕はジャックスに投資を行っていて含み損を抱えていますが、逆にチャンスだと思っています。
この先もしかしたらジャックスは業績が悪化する可能性もありますが、だからこそ取りに行くべきだと考えてはいます。
時間はかかるかもしれませんので、ゆっくりと投資をしていくべきだと思います。

短期的な決算報告で、決算内容が悪くても、株価が下がれば優良な企業を安く買えますし、業績悪化などのネガティブな要素が和らいでいけば、株価も上昇と配当も出していき、リターンも向上すると思います。

花王の投資でも失敗してしまいましたが、短期的な決算の業績で考えが悲観的になり損切りをして投資を失敗してしまいました。時間をかけて投資に取り組んでいれば、リターンを出せていたかもしれません。

今回のアステラス製薬は今までの失敗を教訓にして保有し続けました。
含み損を大きく抱えようが、業績があまり良くならなさそうだとか、ネガティブな意見や考えに触れるたびに、自信がなくなるときもありましたが、それでも自分はアステラス製薬の情報収取を行い分析して、忍耐強く保有し続けるだけでなくコツコツ追加投資も行ってきました。

まだ含み損という現実はありますが、短期的に悲観視していますが、長期的には楽観的に考えています。
追加投資も行っているので、配当金も増加しつつ、取得単価を下げつつ、さらに増配していけば、リターンも向上していくはずです!!
また株価は下がる可能性もありますが、耐え忍んで保有し続けます。




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