最近投資をしたい銘柄があります。
豊田通商です。
分析をしていき情報収集していくたびに良い材料がみつかり、今すぐにでも飛びついてまで投資をしたいなと思ってしまいます。
確かに良い投資先であり、今後も株価上昇や配当金の増配など、関税に対してもそこまで大きく影響がないとコメントもあり、規律的に経営が行われて、キャッシュフローも適切に管理されて流れもよく、長期保有として10年後も20年後も保有したい銘柄かなと思います。
現状として資金管理を行っていきたいと思っており、現金を着実に積み上げてチャンスに備えたいなと思っています。
その中で豊田通商に投資をしたいのはたしかに投資先として良いなと思いつつもただポジポジ病になっているのではないかと自己分析しました。
ポジポジ病との向き合い方について考えてみたいと思います。
少しでも参考になれば幸いです。
ポジポジ病との向き合い方。投資欲が高まっている中で自分をコントロールしなければならない。
ポジポジ病とは、主に株式などの投資において、常にポジション(持ち株や通貨などの取引ポジション)を持っていないと落ち着かなくなる心理状態をいいます。
もし自分が適切に資金管理ができていて、現金が積み上がっていたなら豊田通商に投資をしていたと思います。
自分が保有している銘柄を売却してまで投資をしようと思っていました。
それは駄目じゃないかなと思っているのと短期的に儲けようとしているなと感じています。
このポジポジ病をどう乗り越えるかを考えてみました。
まずは自分が保有している銘柄をみてみるということです。
自分は商社株に投資をしています。
伊藤忠商事、兼松、さらに今年に入り三井物産に投資を行いました。
どの企業も素晴らしい投資先です。
今年に入って投資をした三井物産は100株のみ保有ですが、株主還元意欲もあり業績も資源価格が落ち着いた中でも堅調に推移しており、キャッシュフローの管理がとても管理されています。三井物産が資源高や為替の恩恵で業績が好調だったときの投資が近い将来に業績に良い反映がされていくとなるとまだまだ、将来的にもまだまだ価値が高まっていくと思います。
僕は素晴らしい投資先にとても割安に投資できる機会に恵まれました。
その投資先は事業の一部として、素晴らしい経営者、優秀な洗練された従業員、事業で構成されて、年々価値が高まっていて、配当金や株価上昇を期待できます。これらの素晴らしい投資先を保有している中で追加で投資をする選択肢もあるんじゃないかと思います。
豊田通商に投資を本当にしたいですが、今持っていない物をただ保有したいだけなんじゃないかなと思います。投資をしてみると案外うーんと思ったほど良いのかなと思ってしまうかもしれません。
また、ポートフォリオをさらに商社に偏り過ぎると、今はよくても商社株のリスクが顕在化したときにリスクに耐えられるのかという問題があります。為替がもし円安からとんでもなく円高になるという可能性も絶対にありえないという話も、遠い未来になればどうなるかわかりません。いきなりトランプ大統領が日本の商社は儲けすぎだと名指しであったりもあるかもしれません。
その中で投資先で分散投資をするといっても、商社ばかりに偏ってしまっていたらかなりポートフォリオ全体で株価が下がってしまうことは容易に想像できます。
豊田通商は現在配当利回りが3.4%程ですので、増配しても今の段階では高配当投資先としてはそこまで商社の中では魅力が劣るとも思います。長期的に増配していくという視点であれば全く違いますが。
権利確定に向けて株価が上昇しているから魅力的にも映っているのもあります。
もしこれが、株価が全体的に下がっている局面でポートフォリオも全体的に下がっているのであれば、リスクをとることもさらに慎重に行っていたと思います。
目先の短期的に儲けたいと思う欲が、さらに株価上昇でリスクを過小評価してしまう自分が現状であると分析して思っています。
権利確定前に何かしらに投資をしたいとは思いますが、足るを知るということであれば今の現状の投資先と配当金がもらえるありがたさと含み益は前よりかは減っていますが、それでも含み益があるだけでもありがたいと思えばまた違う視点かなと思います。欲は出せば出すほど、とても危険です。
肩の力抜いてゆったりと、着実に、規律的にコツコツと優良株へ投資をしていけば、今は良いのかなと思っています。農耕するように、適切な時期に植えて、時期を費やして、水や肥料をやれば、実っていくと思います。高配当株も同じように焦らずにやっていこうと思います。


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