今年から東京海上ホールディングスに投資をしていますが、直近で株価下落に株価下落につづけて含み益も少なくなってきてしまいました。
それでも追加投資をしようと思うのですが、直近の様々な企業の決算の情報に触れていくとあれも良いなこれも良いなと隣の芝生が青く見えるというような状態になっています。
それでも私は今後も東京海上ホールディングスに投資をコツコツと行っていきます。
しかし投資をしていくとコツコツやるのは良いですが退屈さを覚えていきます。
自分自身を分析してなぜこのようなことが起こっているのか、この自分自身の経験を元にどのような学びがあるのかなど経験や人生の共通点なども踏まえて考えてみたいと思います。
少しでも参考になれば幸いです。
退屈さを成長に変える思考について
最近ある投資家の名言に触れました。
「投資はペンキが乾くのを見たり、芝生が生えるのを待つようなものであるべきだ。スリルを求めるならラスベガスへ行け」投資家 ポール・サミュエルソン
この言葉はとても興味深いです。
投資はとても刺激的です。株価が上昇して資産が増えてくると感情的に高ぶりますし、ある時には株価が下落したときには感情がもっと株価が下がったらどうしようとか不安があらわになってきます。
感情の浮き沈みは刺激的でまるでパチンコのスロットのように当たれば快楽みたいにのめりこんでいき、最終的には胴元が勝ちやすくなっています。
おそらくパチンコをやっている人で、急にパチンコがスロットではなく、コツコツただパチンコ玉を数えてその数を何十回も繰り返してそれに応じて報酬を貰えるということになったら、最初は嬉しいのかもしれませんが、徐々に退屈さを覚えて辞めてしまうと思います。
人は短期的に刺激や報酬を求めています。
自分も投資を始めたときはそうでした。今でも短期的な刺激やリターンに魅かれてしまいます。
「投資はペンキが乾くのを見たり、芝生が生えるのを待つようなものであるべきだ。スリルを求めるならラスベガスへ行け」という言葉は自分にはとてもしっくずっしり来ました。
ペンキが渇くのをじっと待つことを好む人は少数でしょう、芝生が生えてくるのを毎日毎日確認する几帳面な人も稀でしょう。
投資でも同じように少額の金額を毎月毎月同じ銘柄に投資をして資産が増えているのか減っているのかわからない状態で、かつ他を見渡せば他の企業がとても業績が好調に見えたり株価が上昇したり増配したりなど色々な好材料をみて自分のやっている退屈なことは本当に正しいのかと疑ってしまいます。
自分も今年から東京海上ホールディングスに投資をしていますがコツコツと投資を少額を行っています。
すると東京海上ホールディングスの株価が下がっていく中で、好材料の情報を他の企業で見ていくとメガバンクも金利上昇において良いなとか、アステラス製薬に追加投資をしたいなとかアサヒグループホールディングスもさらに追加投資をしたいとかヒューリックもまだまだ追加投資をしたいとか色々考えが出てきてしまっています。
退屈な投資から逃れるように他の企業に目移りしてしまっているようでした。
しかし、「投資はペンキが乾くのを見たり、芝生が生えるのを待つようなものであるべきだ。スリルを求めるならラスベガスへ行け」という言葉に触れて改めて思いました。
退屈さに負けないで辛抱強く握りしめて忍耐強く雨風に負けずに東京海上ホールディングスにコツコツと投資を行っていこうと思いました。
ある映画のワンシーンを思い出しました。
ジャッキーチェンが出演している「ベスト・キッド」という映画です。
弟子に対して稽古をつけるシーンがあり、派手な空手の技や技術を教えるのかと思いきや、ただ服掛けに上着をかけるということだけを教えました。しかも一回で終わらずに、一日何度もそれを繰り返して、上着を着る、上着を脱ぐ、上着を掛ける、ただそれの繰り返しを毎日毎日行っていました。
しびれを切らした弟子があるときにこんな退屈なことは良いから技を教えてくれといいました。
それでも特別な技術や技を教えてくれません。しかしある時にもう嫌だと投げだし弟子が反発したときに、いままでの上着を着る、上着を脱ぐ、上着を掛けるという何度も何度も繰り返された動作が技のように機能して速さ強さに結びついていました。一つ一つの動きに技があり、一つ一つの動きに鍛錬があるのだと。退屈ではあるけれども弟子も納得して技に磨きをかけるように上着を着る、上着を脱ぐ、上着を掛けるを繰り返しました。
これは投資にも言えますが、人生のあらゆることでも言えます。
何か資格の勉強を取るために勉強するにも最初は新しい教材に新しい学びなど毎日が新鮮ですが、時間が経つと新鮮さがなくなり退屈さが出てきます。さらに退屈さを助長させるのは同じ内容のことの繰り返し繰り返しの似たような学びです。本当に自分は学びに繋がっているのかと疑いの気持ちが出ていきます。この退屈さを飼い慣らす必要があります。
筋トレでもそうです。最初はジムに行きこれで身体が変わるんだとか、海でめっちゃギャルにモテるんだとか、意気揚々と言ったものの、徐々に同じ筋トレの内容を繰り返し繰り返し行われるので退屈さを覚えていきます。継続は大事ですが継続をすることは難しいです。退屈さをここでも飼い慣らす必要があります。
投資でもある投資先に分析してとても良い企業だと思い、最初に投資をして少し株価が上昇していき調子が良くても少しずつ株価が下がり、コツコツと投資を行っても上手くいかずにこの投資はやり続けることはどうなんだろうかと思い始めてしまう時があると思います。
しかし私の経験上、退屈さは刺激的ではないけれども、マラソンのようにゆっくりと自分のペースで走っていけばいつかはゴールにたどり着きます。短距離を走るかのように何事も行ってしまうから、焦って失敗してしまうのだと思います。東京海上ホールディングスに投資も株価上昇狙いで投資をしていません。5年後10年後も生き残り続けるであろう投資先でかつ今後も着実に増配して幾であると思ったからこそ投資をしています。今の配当利回りはそこまで高くなくても、5年後10年後の配当金を見据えて長期的な投資をしています。それにもかかわらず短期的な株価が下がったとか、あまり上手くいっていないように感じてしまったりとか、すぐに結果を求めるのは違うと思います。
自分のペースでゆっくりゆっくり投資をしていけば良いのだと思います。自分の仕事や趣味、人間関係など色々な事でも共通して言えます。時間軸を伸ばしていく癖をつける、まだ結果は出てくなくても焦らない、退屈さを飼い慣らす、退屈さを鍛錬と捉えることで少しずつ結果も上手くいくのかなと思います。


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