投資リターンを高める。握力が投資において鍵であると考えました。

投資

僕は毎日年初来安値、年初来高値、値下がり率、値上がり率を見ています。
年初来高値を取った銘柄で花王が7,000円を突破していました。
以前僕が投資をして、かなり損失を被り▲38万円程損失を出してしまいました。
直近になり花王の業績は上向いてきいます。また、以前投資をしていたキヤノンですが、株価が2,000円代の時に投資をしている時に減配になり、初めての投資でしたのですぐに売却してしまって、結果持ち続けることができずに、今の株価が4,840円程となっていて、握力は大切だなと思いました。
過去の投資履歴を見て何がリターンが生んで、どのような銘柄があまりリターンが冴えないかを分析していたら、分析していて長期保有をしていけばさらにリターンが見込める銘柄がかなり多く散見されました。分析に時間をかけて、握力を強くして長期保有が大切だなと思いました。

投資リターンを高めるうえで保有握力について考えていきたいと思います。

2023年8月1日花王への投資の売却と撤退をしました。花王の失敗から学ぶことが本当に多かったです。今までありがとう!
2023年8月1日に花王を売却しました。売却しましたので、すでに花王の保有してる株は現在ありません。僕の今の判断が良い結果となればと思い、決断を下しました。後悔はまったくありません。後悔というより、気持ちがスッキリしています。今日の花王の決...

投資リターンを高めるうえで、握力が強くある必要がある。

自分の投資の失敗を公開するのはとても、恥ずかしいですが初めての投資はキヤノンでした。
高配当株で権利確定月なのと株価が上昇している局面でしたので、投資タイミングは全くよくないです。2020年頃は世界中でコロナの影響があり、キヤノンもコロナの影響を受けた企業でした。
キヤノンが業績が悪化してしまい、減配を行ってかなり株価が下落してしまいました。
高配当株に投資を初めてでしたので、まさか減配と株価下落のダブルパンチをもらうとは思いませんでした。
当時のキヤノンについてyahooのコメントやx(旧twitter)などで、キヤノンももう終わりだとか、攻撃的なコメントをよく見るようになりました。
そういう情報に触れていくと、群集心理で、同じように考え同じように行動してしまうようなってしまうと思います。つまり、周りと同じようにその企業は駄目だとすぐに判断して、レッテルを貼ってしまいます。その企業に投資をして含み損を抱えて自分の考えに自信がなくなり、他の企業が業績が良い中でとても魅力を感じてしまい、乗り換えても失敗してしまう可能性があります。
何かマイナスな出来事が起こり、今後の業績の見通しが不透明になり、業績もさらに悪化してとなると本能的に守りに入ってしまいます。
ほとんどの人が買いたくない、ネガティブな印象を持っている時に絶好の買い場になっている可能性が高まっています。もしの話ですが、キヤノンの関しては配当金の減配のときに、業績が悪化したときに、一過性のことなのか、キヤノンのという企業がこの苦境で立ち直るほどの体力を持っているのかなど考えていく必要がありました。
1,600円の時当たりの総悲観の時に、含み損を抱えているときにチャンスだと思い、追加で投資を行っていれば、かなりのリターンを見込めていたはずです。(結果論ですが)

僕の考えでは大体の人の損切りのメカニズムは期待をして、疑って、その企業に攻撃的になり、損切りするというサイクルになるのかなと思います。

人はその企業に対して配当金を期待したり、増配を期待して、業績に期待して株価に期待しています。
しかし、業績が思った以上に良くなかったときやネガティブなニュースがでて周りの人がネガティブに思い始めて、株価も下がり始めて、期待した配当金の減配や、減配の恐れがあるとか、業績が今後芳しくないと予想し始めたりして疑い始めます。そしてその疑っていたことが、結果として表れたときに、人はその企業に対して攻撃的になり、その企業をののしったり、その企業を信じて投資をしたのに株価がかなり下がっている、どうしてくれるんだとかいうことも見かけます。そして最終的に損切りして、他の魅力的な銘柄を見つけて、投資をするというメカニズムなのではないかと思いました。

キヤノンの関しては減配して、僕の場合は少し含み益がでて売却してしまいましたが、悪材料が出たときに、投資家としてどう立ち向かうかが重要で長期保有ができる握力が必要であると考えました。
悪材料が出たときに、周りのネガティブな考えに同調されずに、自分で時間をかけて分析して、立ち直ることが可能であると考えれば、他の人のネガティブな発言などの雑音は気にする必要はないと思います。
期待が元に戻るまでに、株価の上昇や、配当金の復配など、かなりの時間がかかる可能性もあります。
何年も含み損を抱えるだけでなく、さらに含み損を拡大させていくと自分の考えに自信がなくなる可能性もあります。

僕の考えは含み損を抱えてからが投資の始まりだと思い始めました。
含み損の中で誰も投資をしたくないときに、自分が良いと思い株数を増やして、業績が上向いていけばリターンも高まっていくと思います。


中にはネガティブな影響を受けたまま、立ち直れない企業もありました。
東京電力、日産など特殊な例はあります。周りに流されないように情報収集と分析がとても大事だと思います。

花王の時もコロナの影響で化粧をする人が減り、原材料高などでさらに利益が圧迫して、配当性向もかなり高まりすぎて減配するのではないかと考えられて、株価もかなり下がってしまいました。
含み損を抱えていく中で最初は僕は、今がチャンスだと追加投資を行っていきましたが、さらに含み損が増えていき、自分の分析が間違えているのではないかと、ネガティブな意見や考えに同調して、自信がなくなり、保有し続ける握力がなくなってしまい、IRに質問をしたりしても、今後長期的に業績をどう改善していくかなどを質問したりして、丁寧に答えていても、本当かと疑いしかなかったです。結果的に損切りしていて、今の株価が上昇している局面をみて自分の過去の失敗は浅はかだったなと思いました。花王のIRからの回答は親切に丁寧にメールで答えていただきましたが、当時の自分が浅はか過ぎました。

IRに質問することでも材料として見ています。
東京センチュリーに質問をIRにしたときに、数日たって、知らない電話番号から電話がきて誰だろうと思ったときにでたら、東京センチュリーのIR担当者から質問を丁寧に答えて、質問の答えだけでなく、質問以上に付加価値の高い情報をくれた記憶があります。
中には、質問をしたが無視されたのか、そんな質問をするなという意味なのか、なにも答えがない企業もありました。IRがすべてではないですが、投資の材料にしています。

小林製薬も紅麹の件から株価は下がってしまいました。
高値圏の時は10,000円近くの時もあったので、今の株価は5,500円台と下がっています。
小林製薬が今後どのようになっていくかは分析していないのでわかりませんが、立ち直れるほどの企業であるのかを分析して周りに同調せずに投資をすることが大事だと思います。

マクドナルドが異物混入の時に株価は大幅に下がってしまいましたが、今では業績も回復して株価もかなり高くなりました。

今までの失敗を教訓に僕の投資先のアステラス製薬も、一時期含み損▲30万円程抱えていましたが、自分の考えや分析の考えを曲げずに、株価が下落して含み損を抱えようとも、追加で投資を続けました。
業績が悪化しても、分析と情報収集を重ねて、めげずに投資を続けました。業績もようやく、上向いていきそうになっていき、株価も回復していきました。失敗するかもしれないと思いましたが、学びだと思って自分に大丈夫だと言い聞かせて保有し続けました。今後どうなるかはわかりませんが、損切りをせずに投資を続けていて良かったです。



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