今回はアサヒグループホールディングス【2502】に新規に投資を行いました。
アサヒグループホールディングス【2502】に今なぜ投資を行ったのかを記事にしました。
アサヒグループホールディングスについては以前から分析をしていて、配当利回りは3%以下ですが、
それでも長期投資先として投資をしたい先の上位のリストに上がっていました。
株式分割で手ごろに投資できるようになったので、まずは試しに100株のみ新規で投資しました。
少しでも参考になれば幸いです。
アサヒグループホールディングス【2502】への投資の現状
アサヒグループホールディングス【2502】に2024年10月17日に特定口座で100株投資を行いました。
現在の損益状況は評価損益が▲2,150円(評価損益率▲1.18%)です。
予想配当利回りは現在利回りは2.63%となっています。PBRは0.96倍、PERは14.09倍です。
配当利回りはあまり高くはないですね。今年に入り株主優待を廃止しています。
アサヒグループホールディングスへ投資をした理由について
現在アサヒグループホールディングスの配当利回りは3%以下と高配当株へ投資している人にはあまり魅力が映らないかもしれません。
僕も最初はそう思っていました。
しかし、最近日本たばこ産業を分析していたときに、アサヒグループホールディングスについて思い出していました。
日本たばこ産業は利益率が高く、海外にも積極的に進出して、手堅く稼いでいます。
ただ、もし日本たばこ産業が国内の利益で満足して、国内だけで集中的に事業を行っていたら将来的な国内の需要が人口減少とともに、売上利益も、今の業績とは違った未来になっていたと思います。
日本たばこ産業は積極的に海外にm&aを行って、事業の拡大を行っています。
日本のビールの業界も、国内の人口減少だけでなく、アルコールを飲む若い世代も少しずつ減っています。国内のアルコールの需要が減っている中で、キリンホールディングスやアサヒグループホールディングス、サッポロなどは国内に集中するリスクを認識して、種まきを行ってきていました。
もし、ビール業界大手の会社が国内の景気が良い昔の時代に戻って、将来に備えてリスクを分散させるために、何か行動を起こしていなければ業績も伸び悩んでいたと思います
たばこは値上げしても、吸っている喫煙者が急に減りにくいです。お酒も値上げして飲み回数は減っても、極端に飲む人が減ることもありません。
つまり、お酒とたばこは似ていて、興味深いなと思っていました。
僕は日本たばこ産業に投資を300株のみ行っているのですが、取得単価の利回りは8%とかなり高い配当利回りです。為替の影響もあり業績は好調ですが、業績は堅調で、今年に入りm&aで事業の拡大を行おうとしています。
いまから日本たばこ産業に投資をしたい気持ちもありますが、株価もかなり高くなってしまった点や、配当利回りも4.53%と高配当ですが、減配のリスクも考えたときに注意が必要な点や、ここからさらに継続的に増配していくのは難しそうだなと思います。今の水準でも配当目当てであれば、含み損を抱えても投資をしても良いかもしれません。
日本たばこ産業の代わりとなるような投資先はないかと考えていた時に、
アサヒグループホールディングスを見つけました。アサヒグループホールディングス関しては海外に積極的に事業を展開して、頭一つ抜けているなと思っています。
日本たばこ産業には及びませんが、日本たばこ産業のようにキャッシュフローの流れが良くなっている点や、ただm&aをしていくだけでなく、相乗効果が生まれるように意識して経営を行っています。
業績は堅調で、現在はそこまで配当利回りは高くありませんが、長期で10年の期間で保有し続ければ増配して配当利回りも上がっていくと思います。
アサヒグループホールディングスは連続増配銘柄でもあります。業績の拡大とともに増配を行ってきました。2012年から2017年で配当金は2.5倍以上になっています。2012年から2022年で配当金は4倍ほどになっています。
ここからさらに業績がm&aで拡大してさらにアサヒグループホールディングスの業績が向上したら、時間はかかると思いますが、配当利回りは4%は到達できるんじゃないかなと思います。
景気に変動されることがなく、業績が堅調で、m&aで事業を拡大できる余地があり、株価も安定していて、配当利回りが4%の投資先だったら欲しい人のほうが多いのではないでしょうか。
今投資を行って早速含み損を抱えてますが、それでもここから追加で投資を行うことを検討していて、ポートフォリオの主力銘柄として組み入れられたらなと考えています。
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