今回は三井物産【8031】に新規に投資を行いました。
三井物産【8031】に今なぜ投資を行ったのかを記事にしました。
今回ボーナスで投資をした銘柄の1銘柄で商船三井に投資をしましたが、2銘柄目は三井物産です。
三井続きですが、たまたま自分が良いなと思った銘柄が三井でしたので狙っているわけではないです。
トランプ大統領になってから、世の中不透明感が増してきました。
総合商社も全体的に株価が下落傾向でした。今週は市場の上げ下げにようなジェットコースターで疲れました。株価が大幅に下落したと思ったら、株価が大幅に上がり喜んだのも次に日には大幅に下落している。感情が追いついていないので、気分が落ち込んだり、気分が良くなったりを繰り返すのは判断力が鈍るので気を付けないといけないです。たぶん、信用で買っている人や投資を始めて間もない人を振るい落とすことを目的としているような動きだなと勝手に思い込んでいました。心理学を勉強して投資に活かす事は大事だなと思います。
現在自分のポートフォリオに商社で伊藤忠商事、兼松を保有しています。どちらかというと非資源割合が多い企業に投資をしています。
エネルギー企業や資源の影響のある企業にどちらかというと投資をしていませんでした。
不況が訪れるかもしれない状況でなぜ資源割合が多い三井物産なのか、なぜ三井物産に投資をしたのかを共有いたします。
少しでも参考になれば幸いです。
三井物産【8031】へ新規投資をしました。(NISA2025年4月3日100株)。良い材料があって株価が上がったときに買うとリスクが高まる。


三井物産【8031】に2025年4月3日にNISAで100株投資を行いました。
現在の損益状況は評価損益が▲5,400円(評価損益率▲2.01%)です。
現在の配当利回りは3.82%(2025/4/11)です。
現在はすでに含み損を抱えていますが、微々たるものですので気になりません。
投資をするのがまだ早すぎたかと思いましたが、全部が理想通りに上手くいくわけではないので、これくらいがちょうどよいと思います。
もっと高い水準の時に投資をしてしまっていれば含み損がさらに大きくなっていたと思うので、この水準の株価で投資をできたのでありがたいと思うことにしています。
なぜ三井物産に今頃になって投資をしたのかということです。
以前から資源株に注目していました。
資源高が落ち着いていき、業績が今より落ち込んでいくとしてもです。
それはなぜなのか、地球の資源が時が経つにつれて人口が増えるとともに減っていくことは明らかです。資源がなくなっていけば、さらに資源の価値が高まると思いました。
ウクライナ戦争の時に資源高が起こり、エネルギー企業はかなり業績が改善されました。
僕の持論なのですが、現代でウクライナ戦争が起こったことで資源高が起きていましたが、仮にさらに10年や20年ぐらい前にさかのぼってウクライナ戦争が起こったらここまで資源高にはなっていなかったんじゃないかなと思います。ここから10年後ぐらいに同じようにロシアがどこかと戦争になりとなれば、また同じように資源高になっていくと考えると、10年前と比べて資源が減りつつあるので、価値がさらに高まっていくのではないかと思いました。僕はエネルギーの専門家ではないので、まったく的外れの考えだとは思いますが。
そこで日本の企業で、エネルギー企業に目を付けました。eneosやinpexなど割安で放置されている銘柄が多くありました。
inpexは分析していてかなり良い企業であると思いますが、利益率が高い割にはそこまで成長していない、イクシスLNGプロジェクトで軌道に乗ったものの、次のアバディLNGプロジェクトはどうなるのか、軌道に乗ったプロジェクトで万が一があったときにマイナスな影響をカバーできるほどなのかを考えたときに、累進配当だからとか、割安だからと真っ先に投資をするべきかを考えたときにうーんと悩みました。
enesoもかなり良い企業だと思いますが、資源高の影響を受けて業績が改善されていますが、そこまで増配など行われていない、業績が改善して何か企業の質が変わったかというとそんなに変化はあるかは感じられませんでした。
三井物産について分析していくと、資源の市況により業績にプラスにもマイナスにもなりますが、事業や国のリスク分散など行われていて、古くから様々な国で信頼と実績を残し、資源の事業だけでなく、非資源の事業もあり、キャッシュフローもとても管理されていて、株主還元に厚く、今後もし大不況になった時にも優秀な人材、経営陣、三井物産が積み重ねた実績と信頼という社会的信用という基盤があればきっと長期的に行き残っていく可能性が高いと確信して投資をしました。
それならもっと早くになぜ投資をしなかったかというと、正直株価が上がっていた株価が3,500円台は少し高すぎじゃないかと思ってました。5年後の株価を試算しても、上げすぎた感があり、さらにウォーレンバフェットが買い増しするんじゃないかと報道されて実際に投資があり株価が上がりましたが、良い材料があって、考えが楽観的になった時にリスクが高まりつつあるなと実感しました。
この株価の水準であればよいなと思い、投資を行いました。
4月7日になり暴落したら投資をしたい銘
柄にも入れていました。
もし株価が2,400円になったら投資をするつもりでしたが、そこまで下がってこなかったです。
今追加で投資を検討しているかと言われたらもし株価が2,400円台になったら投資をしますが、情報収集をしてさらに三井物産に投資妙味があると感じたら投資を追加で行っていきます。
商社の比率も高くなってしまいますので、ポートフォリオもバランスよく投資をしていかないといけないです。またj-reitを買い増したり、アサヒグループホールディングスに投資をしたり、不動産株に投資をしたり、現金の保有比率を高めたりをすることでまたさらに暴落が来ても良いようにディフェンシブに投資をしていきます。最近ではまたdcmホールディングスが良いなと思ったり、日本航空も円高や資源安で業績が改善されるので、こういう逆の方向を持つ企業に投資をすることも良いなと思います。
あれもこれも分析したら、欲しくなってしまうので、物欲を抑えるように投資欲を抑えることも大事なスキルです。無理にあれこれ投資じゃなく、規律的に投資を行っていけるようにしていきます。
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