情報があふれた世の中で、答えよりも質問が大事だと最近気づきました。質問が人生をどう変えていくのだろうかと考え始めた。

投資

最近不動産投資の勉強している中でyoutubeの動画を観ていたのですが、その時にある言葉に触れました。
それは「相手へ問いかける質問の質を高くする、自分へ問いかける質問の質を高くする、そうすると自分の人生の質も高くなる」というものでした。
この質問力というのは情報があふれる世の中でかなり大事なスキルだなと思い始めました。
情報があふれているだけでなく、AIが発達して答えを人間よりも早く容易に収集してきます。
AIにできないで、人間にはできる事は質問ができる事なのではないかなと思います。
鳥のように空を飛んでみたい、でもどうすれば鳥のように飛ぶことができるか?と人間は質問を自分に対してできますが、AIには質問をできないと思います。
そしてこの質問力が今後の未来の自分をどのように変えていくかの鍵になるのかなと思いました。
少しでも参考になれば幸いです。

質問により人生を良い方にも悪い方にも自分を連れていく。


「相手へ問いかける質問の質を高くする、自分へ問いかける質問の質を高くする、そうすると自分の人生の質も高くなる」

この言葉に触れる前に、本で読んだのですが、質問がチャンスの察知力を鍛えるというものでした
その本は『運の方程式 チャンスを引き寄せ結果に結びつける科学的な方法』です。
この本はamazon audibleでたまたま耳学していた時に面白い本の内容だなと思い、本で実際に読んでさらにインプットしたいと思い購入しました。
この本の中でソクラテス、アインシュタイン、ヴォルテールは問いの大事さを主張していて、経営の神様ピータードラッカーも重要なのは答えを探すのではなく、正しい答えを探す事だと言っています。

この本の紹介の中で、成績のトップの営業マンと成績が悪い営業マンの違いに何が違いがあるのかというと、質問の量の多さが違うというものでした。

この本を読んでいたので、動画を視聴している時にも「相手へ問いかける質問の質を高くする、自分へ問いかける質問の質を高くする、そうすると自分の人生の質も高くなる」という言葉に対して反応して、質問をすることの大切さを最近になって再認識しました。

この質問は自分や相手に自然に行っていることが多いです。
僕の同僚であまり上司と上手くやれていない感じの人がいるのですが、その同僚は勝手に上司に嫌われていると思っています。
僕の推測ですが、その同僚の頭の中で、自分にきつく当たるのはきっと自分があまり嫌いだからだと思っているからだと考えています。つまり、自然に自問自答しています。
自然に自分に対して、なぜ上司が自分にきつく当たるのか?という自問に対して、自分のことがあまり嫌いだからだと答えを出しています。
あくまで推測です。

違うエピソードでは朝に同僚に話しかけられて、観てくださいと言われて下を向いたら、靴の底がはがれているというものでした。
僕はこの出来事に対して、その同僚に、悪いことがあった次には良いことがあるよと、運は平均回帰するようにバランスがあると伝えました。
しかし、その同僚の発言は私はよく悲劇のヒロインのように考えてしまうというものでした。
ここでも推測ですが、起こった出来事に対して質問をして結論で自分は悲劇のヒロインであると結論付けて終わらせていました。
質問はしてはいませんが、起こった出来事に対して、脳が無意識に質問して答えを導き出していると僕は考察しました。

つまり、脳は自然と起こった出来事に対してとかに対して、無意識に質問をしていて、答えを導き出しています。

例えば、海外旅行の動画をテレビやyoutubeとかで情報に触れます。
質問を無意識に行っていて、海外旅行に行くにはどうすればよいのかという質問を省いて(質問は無意識にしていますが)、円安だからいけない、物価高だからいけないと自問自答しています。
目の前にめちゃくちゃ美人の女性がいて、声を掛けようか考えて結果声を掛けないです。
めっちゃ美人だとガン見して、じろじろ見て、無意識に声を掛けようかという質問をしていますが、無視されると自問自答しています。

無意識に行っている質問を意識的に行っていくことが大切なのではないかと思いました。

アップルのスティーブ・ジョブズは、余命が残りわずかであると宣言されて、日々を過ごして、スタンフォード大学の卒業式のスピーチで学生たちにメッセージを残しました。
自分の人生で大事な事は何か?ということです。


3つの質問を投げかけています。


1.私は自分が望む人生を生き、自分がやりたい仕事をしているだろうか?
2.今日が人生最後の日だとしたら、今やろうとしていることをやりたいと思うだろうか?
3.私は、自分が心から愛することをやっているか?

というものです。自分に対して質の高い質問を投げかける。
人生を良くも悪くもするのも自分で、自分に嫌な質問ばかりして自分で答えていれば、人生はそのようになっていくと思いますし、自分に対してプラスになったり、成長したり、未来へ繋がる質問であれば
自分の人生が好転していくきっかけになると思います。

なぜ俺ばっかりこんな目に遭うんだ?きっと俺は運がないんだ。
なぜ俺だけ仕事でこんなきつい事をしなければならなんだ?同僚の能力がないから俺に仕事がまわるんだ。
なぜこんなに俺は頑張っているのに、年収が上がらないんだ、昇進できないんだ?会社は俺の見る目がない、転職しよう。

もしこんな悪い質問ばかりしていたら、きっと人生は良い方向には転じていかないと思いますし、そんな人とは一緒にはいたいとは思わないです。

スティーブ・ジョブズのように以下の質問を投げてみるというのを毎日していくのもとても人生に好影響があると思います。

1.私は自分が望む人生を生き、自分がやりたい仕事をしているだろうか?
2.今日が人生最後の日だとしたら、今やろうとしていることをやりたいと思うだろうか?
3.私は、自分が心から愛することをやっているか?

それ以外にも自分で人生をより良い方向にするために質問を作っていく。
質問に質問を重ねて、自分のオリジナルの質問を作っていく。質問力を磨いていき、質の高い質問を自分に対して行う。
最初は上手く自分に対して質問はできないと思いますが、質問をしていき、深堀した質問になると、自分の根幹に突き当たると思います。
僕が最近作った質問は「どうすれば理想の人生になるか」と漠然とした質問です。付箋に書いて張り付けて目に目るようにして声を出しています。

「どうすれば理想の人生になるか」という質問はたしかに範囲が広いですが、朝起きて自分に対して質問をすることで、理想の人生のために頑張ろうと思えますし、理想の人生のために何をするべきか、今行っている仕事に対しても、未来に対して理想の人生になるために頑張るエネルギーになりますし、具体的に何をするべきかを細分化していくことも考えることもできます。

今回投資とはあまり関係はありませんが、とてもよいことに気が付いたのでアイディアをシェアしたいなと思い記事にしました。
まずは無意識に質問をすることを辞めて意識的に質問をする。
質問の数を増やす。
自分に対しての質問だけでなく、相手に対しての質問の質も高めていく。
質問の仕方を学んだり、真似たり、質問力を磨いていく。

8月も終わり、9月に入りすぐに12月になり1年が終わってしまうと思います。
1日1日を大切に生きて行こうと思います。



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