内外トランスラインを売却しました。内外トランスラインは投資先としてとても良い企業であり、財務もとても素晴らしく、配当金も安定的に還元して株主優待も毎年もらえていたので、惜しいことはしたなとおもいつつも、今の相場はかなり不安定になってきているので、今は資金管理を適切に行い、チャンスがあれば投資をして、この暴落を乗り越えなければならないなと考え内外トランスラインを売却しました。
暴落が起きてから、次の日には上がったりしていて、やはり買いに行くべきだったかと反省している自分がいました
今の相場で考えていることや、どうすればこの相場を乗り切れるかどうかを考えてみました。
少しでも参考になれば幸いです。
内外トランスラインの売却。暴落をどのようにしたら乗り越えられるか。
内外トランスラインに投資を行って1年9カ月です。今回売却を行いまして売却益49,600円(税引き後39,523)となりました。配当金は今年の9月の受け取る予定の4回で合計14,741円です。トータルの損益は、+54,264円となりました。株主優待1,500円相当を2回受け取ったので、手堅く利益を積みかねられたと思います。
内外トランスラインに投資をできて本当に良かったです。
時価総額がそこまで大きくない投資先だったので、最初は不安な点が多かったですが、株価も安定的でしたし、業績も為替の影響は受けてはいるものの、それでも堅調な業績であるのと同時に財務もかなり素晴らしいです。為替の影響で業績がよいからと株主還元も大盤振る舞いしなかったという点もかなり良かったです。長期的に見て安定的に株主還元をする姿勢が感じられました。
今回内外トランスラインを売却したのは、今の相場はかなり不安定であることを理解したので、資金管理を適切に行うべきだと判断したため行いました。
日経平均が暴落したときに、買いのチャンスが来たかと、自分も実際に投資をしに行こうと考えました。
しかし、総悲観とは感じられませんでした。
よく僕はX(旧twitter)やyoutubeのコメントをみて発言を観察しています。
コメントでたまに散見されたのは、今がチャンスだから投資を行いましたという声を見かけました。
そのときにまだ総悲観ではないなと判断して何も動かずに買いたい衝動をたえて待ちました。
翌日に株価が暴騰していて、東京海上など人気な銘柄がかなり大幅に上昇していました。
意外だったのは三井住友フィナンシャルグループがまた下がっていたことに驚きました。
人気な銘柄が暴騰していたので、チャンスを逃してしまったかと思いましたが、昨日日経平均先物を観てみたらまた下がっているのを見ました。
そのときに、この相場はかなり厳しくなりそうだなと実感しました。
機関投資家に市場でかなり揺さぶられる状況が続きそうだなと思いました。株価が大幅に下がったと思い悲観的に感じていたら、次の日には株価が大幅に上昇して一安心したと思ったら、次の攻撃の手をゆるめずに大幅に下落する、それで投げ売りしたところを安い所で拾っていくという図式になっているのではないかなと思いました。
感情の起伏が上がったり下がったりして、かなり感情も敏感的になってストレスがかなり大きく負担になってしまう可能性があります。
僕の意見は、この相場で生き残るためには今回の場合は暴落したらチャンスだと思って飛びつかないことが重要なのかなと思います。
決して暴落で儲けようと思って投資をしようとしてはいけないなと思います。
機関投資家にはお金、情報、頭脳など総合的に勝つことは難しいです。
今現金比率を高めてはいますが、一気に投資をするとは考えてなく、コツコツと期間を空けて優良株を拾い上げていこうと考えています。
また最悪の想定を考えたときに、アメリカが本格的に景気後退して暴落ということも考えたときに、日経平均もかなり下がる可能性もあります。
その最悪の想定に備えるのであれば、資金管理を大切にしつつも、コツコツと投資を行っていく。
それが僕にとって良い判断かなと思います。
今の株価が下がっている状況で高配当株4%以上がまた多くなってきました。
商船三井は6.07%とかなり高いです。めっちゃ魅力的には映るものの、ただ高配当だからとつられるのではなく、長期的に見て良い投資先に投資をしていこうと思います。
決算発表で調子がよいからと投資をしたい気持ちもありますが、業績がよくてもまた株価が下がる可能性も大いにあります。
まとめると、僕の今のスタンスは資金管理を適切に行い、暴落だからとすぐに飛びつかずに、常に周りを観察して、逆の行動をできるように意識して、短期的に株価上昇が上がるというよりも自分が分析した優良な企業へコツコツ投資をしていきます。
今まで株価上昇してきた金融株や商社などの銘柄が、暴落しても今まで上がっていた分が、元に戻っているとも捉えられるので、5年後の株価を試算してそれでも欲しいようであれば投資を行っていきます。
この暴落を学びの場だと思って乗り切ります。
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