先週にエジプト旅行から無事帰還しました。
日本に帰ってきて一安心したからか、エジプトでたまった疲労がたまっていたものがどっと押し寄せて、風を引いていて寝込んでいました。
ようやく体調も少しずつ復活したのでブログを再開したいと思います。
エジプトは一言でいえば、異世界でした。
世界遺産はすばらしかったですが、それよりもエジプト人が興味深く彼らとやりとりしたり、ぼったくられたり、文化や考え方の違いに触れる事で日本人とは真逆でいい所がある反面、悪い点もありました。
今回エジプト旅行で学んだことについて共有したいと思います。
日本人は考えすぎ、エジプト人はいい意味で人のことを気にして行動をしていない。
エジプト旅行で驚いたのはこんなにも声をかけられるかと言われんばかりにめっちゃ声を掛けられました。
最初は飛行場からでてタクシー必要か?と聞かれて大丈夫ですと言って、飛行場だし普通かと思い、早速ピラミッドを観に行こうと思い、ホテルから出るとタクシーと声を掛けれられます。
この時から少し違和感を感じていました。
タクシー?と声を掛けられて、断ると相手の気持ちは知らずに何度もタクシー?と聞かれます。そのたびにNOといっても、NOといって違う場所に行こうとしてもついてきます。
この人だけかなと思ったのですが、大体のエジプト人は断られても断られてもあきらめずに、粘り強くタクシーと聞かれます。
人生でこんなにNOといったのは初めてです。
エジプトにはバクシーシと呼ばれるチップに似た習慣があり、何かをするとエジプト人は求めてきます。根底の考えでは、富める者が貧しいものに対して分け与えるものということがあります。
こんなに良いサービスをしてやったんだからチップくれと言ってくるのは大体のエジプト人がそんな感じでした。
写真を撮ってあげるよと言われて、いいやつだなと思ったら、急に顔が変わって1ドルくださいと言われます。
観光場所のスタッフだという人が、案内してやると強引に連れていかれて、ここでチケットを買って、ここから行けば観光場所にたどり着くと言われて、珍しく親切なエジプト人だなと思ってちがう観光場所のスタッフが案内してくれると言われてついていくと巨漢なエジプト人に腕を組まれながら
I like japaneseと言いながらラクダに乗らしてくれて、話をきいていると、急にお金の話になってガイドしてやるからとかなり高い金額を請求されて、絶対に払わないと伝えて、ラクダから降りて逃げました。
ほかにも盛りだくさんでいろいろな人にぼったくりをされました。
エジプト人のバクシーシというチップに似た習慣はあまり好きではありません。
ただ、エジプト人のいい意味で相手の顔色をみて行動をしない、相手が誰であろうとも臆せずに商売をしています。(急に少年にタクシーと言われて顔と顔がぶつかるくらいの近さで言われて、こんな度胸あるのには日本にはない経験だなと思いました)
でも僕は日本人こそエジプト人から学ぶこともあるなと思いました。
日本人は人の顔色をうかがい、相手がこのように思ったらどうしようとか、行動をするのも相手に申し訳ないとか、相手を思った行動をしてしまいます。相手を思った行動をとるのはもちろん素晴らしいことですが、相手のことを気にしすぎるのも良くないなと思います。
めっちゃ絶世の美女が目の前に歩いていたら、エジプト人はきっと声をかけるんだろうなと思います。
一方で日本人であれば、声を掛けようにも迷惑じゃないかとか、周りに断られたと思われて恥ずかしい思いをするんじゃないかとか、自分なんか声をかけても仕方がないとあきらめて何も行動をしないと思います。
日本人は人のことを気にしすぎて行動に制限をかけてしまいまっているなとエジプト旅行に投資をして思いました。
何かを断るときにも、相手が傷ついたらとか、相手が不快に思っていないかなど、断るのにためらってしまいます。
行動をしなければ何も失敗ももしないので、悪い気分とか挫折とかそういのもないです。
でも行動をしないと何も結果として生まれないですし、成長もしにくいです。
自分も相手のことを気にして、相手がどうおもっているかを主軸に考えて行動をしていました。
自分の考えを伝えたらどう思うかとか気にしすぎて行動ができませんでした。
人生で初めてこんなにNOといったのは貴重な体験でした。
また意外と人は自分のことをどう思っているかなんて気になっていないなだなと思いました。
NOを言えない日本人と何かで聞いたことがありますが、NOということで自分がどう考えているかを主張するのが大事だなと、相手のことを気にしすぎている自分がいました。
まだまだ書き足りませんが、続きはまたの記事にしたいと思います


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