先週に続き来週もかなり株式市場は荒れそうです。
先週の金曜日はかなりの下げもあって興奮して冷静じゃなく、買いに行きたい衝動に駆られすぎていました。土日で考える時間ができ冷静になって今のポートフォリオを振り返ると、来週もかなり下がってもそんなに自分には大打撃にならないのかなと思い始めています。
来週以降の投資スタンスと大幅に下がったら狙っていきたい銘柄を選定しました。
少しでも参考になれば幸いです。
投資スタンスと銘柄選定について
現在の心境ですが、来週も暴落してもそんなにかなり大打撃にはならないなと思い冷静になっています。
自分の保有のKDDIやNTT、アステラス製薬(含み損はひどいですが),JTやアサヒグループホールディングス、ヒューリック、三菱地所リートなどポートフォリオで半分を占めています。これらは確かに下げはありましたが、そんなにひどすぎるという下げではありませんでした。今まで積み上げてきたのはそこまで不人気な銘柄たちではありましたが、暴落に対して耐性をもっているようです。
来週はどうなるかはわかりませんが、やることは市場に翻弄されずに自分が良いと思う銘柄を手堅く積み上げていくことだと思います。
株価が暴落してチャンスだとすぐに飛びつかずに、最悪のケースを考え行動をしないといけないです。
僕が思う最優先でやることは市場で生き延びることが最優先だと思います。僕はビビりですので、信用で買うようなことはやっていませんので、自分が納得できる株価で打てる球だけを着実に打ち込んで打点を積み上げて行ければと思います。
生き延びることが最優先ですので、株価が暴落でチャンスと飛びついてではなくあまり強欲になりすぎに儲けようと息巻いて投資をするのではなく、冷静に規律的に行動できればと思います。
先週には2銘柄をボーナスで買いましたので、それで十分かなと思ってはいます。
その2銘柄はここからさらに暴落みたいな感じになったら買い増しをしたいと思いますが、ここから極端に下がり含み損になっても対して損にはなっていないので気にならないと思います。
今まで積み上げた投信も全部解約して投資をしようと思い注文していましたが、冷静になり辞めました。急激な株価下落で動揺していたので来週はその暴落耐性がついていると思うので変な突発的な行動はしないなと思います。
来週のスタンスは、厳選して狙いを絞り、自分が狙っている銘柄が株価が下がり狙える範囲であれば投資を行います。
あれもこれも下がるとどれに投資をするかと考え判断を下すことができないので少数に絞り待つことにしています。
さらに極端に株価が下がり目も当てられない悲惨という状況になれば投信をすべて解約して投資をするなど、そういうのも検討します。
暴落時に狙っている銘柄
積水ハウス

積水ハウスは現在株価は3,142円で配当利回りは4.58%です。
自分が狙っている株価の範囲は2,800円以下で100株投資をしたいなと思います。
住友林業は世界で不況になった時に住友林業の株価が大暴落したら投資をしたいなと思います。
積水ハウスは以前から投資リストに入れていましたが、株価がそこまで落ちずに無理して投資をする銘柄ではありませんでした。
最近の株価下落で配当利回りに旨味が出てきた点もあります。
不況に陥って、厳しい環境になったとしても積水ハウスなら手堅く堅調に成長していくのではないかなと考えています。直近になりアメリカで成長していくと大規模に買収をしたりとして財務も悪化していますが、国内で盤石に基盤があり安定感もあり、不況になり海外でも苦戦を強いられることがあっても、長期のスパンで考えれば問題はとても魅力的と感じられました。
積水ハウスは以前から情報収集はしていますが、自分の投資の基準に会っている銘柄ですので長期保有投資先として良いと思い今回暴落して自分が欲しい株価の範囲になったら投資を検討したい銘柄です。
伊藤忠商事

伊藤忠商事は現在株価は6,508円で配当利回りは3.07%です。
自分が狙っている株価の範囲は5,800円以下で20万円程単元未満株で投資をしたいなと思います。
今年に入り伊藤忠商事は単元未満ですが30万円程投資をしているので、また株価が5,800円に入るほど大幅に下落していくようであれば買い時だと判断していますので投資を検討しています。
トランプ関税で競争がさらに激化して、弱い企業は淘汰されていくと思います。
関税の報復をお互いにして、世の中が混沌とした中でも生き残り続ける企業に投資をするべきだと思います。
その中でも伊藤忠商事であれば、この混沌とした世界においても逆境下においても生き残り続けることを確信しています。
もしですよ、もし株価が大暴落に大暴落があり一つの銘柄にしか投資をできないという状況になった時にどの企業に投資をしたいですかと聞かれたら真っ先に伊藤忠商事を選びます。
今回の狙いたい株価の範囲の5,800円以下で投資をできて、さらに株価が暴落して4,000円台以下になったりしたら、投資を全力で行います。
NTT

NTTは現在株価は144円で配当利回りは3.61%です。
自分が狙っている株価の範囲は135円以下で20万円分投資をしたいなと思います。
先週の金曜日にまさか株価が上がるとは思っていなかった銘柄です。
NTTが135円になるとは考えにくいですが、ここまで極端に下げていくのであれば絶好の買い場であると思います。NTTに関しては、海外にも積極的に事業を展開してきていますが、それでも手堅く堅調に事業の利益を積み上げるのかなと思います。
NTTがつぶれるというのは想像はしにくいです。
不況が長く続いても、不況下で他社が苦戦している間も生き延びて、さらに好況期になった時に手堅く堅調に成長しているのかなと思う銘柄です。
最近は株価が下落傾向ですが、それでもNTTという企業が衰退しているわけではないので、長期保有代表の銘柄だと思います。
5年、10年という長期で考えて投資をしていくのであればこれほど良い企業もないのかなと思います。
三井物産

三井物産は現在株価は2,652円で配当利回りは3.77%です。
自分が狙っている株価の範囲は2,400円以下で100株で投資をしたいなと思います。
三井物産に関しても伊藤忠商事同様に、混沌とした世界においても、生き残り続けると確信している銘柄です。
ただ、思うに株価下落もそこまで大きくひどく下がらないのではないかなと思います。
投資の神様がバックに控えて、投資に手をかけると思うと、大幅に下がるとまではいかないのかなと楽観視しています。どうなるかは世の中分かりませんので何とも言えないです。
以前から、今頃資源株に投資をしていきたい自分がいます。
それというのは資源が年とともになくなっていくと、さらに希少性がでて、その権益を保有している企業の価値もそれにつられてさらに高まるのではないかと判断しているからです。
その中で気になっていたのはeneosだったり、inpexであったりとありましたが、リスク分散ということも踏まえると三井物産のほうが事業自体が分散的に行われているので何かあったときも手堅く成長していくのではないかなと思います。eneosやinpexも魅力的ですが、事業の分散具合から見て、資源だけでなく非資源の事業もあり、資源株として三井物産に投資をしたいと思います。
高配当投資家ですので、eneosがもっと増配していく姿勢があったらよかったのですが、昔の株価の水準だったら投資の対象に入っていますが今は三井物産のほうが投資対象として考えています。
今自分は伊藤忠商事と兼松に投資をしているので、三井物産に投資をするとさらに商社の比重が大きくなるので、ポートフォリオに守りを意識しながら投資をできたらと思います。
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