投資歴4年が経過しました。何とかしぶとく生き残っています。投資歴4年で気づきや学んだことを共有します。

学ぶべき投資スキルについて

このまえ気づいたら、いつの間にか投資歴が4年を過ぎていました。
時間はあっという間だなと思います。
株式投資を行っていると学ぶことや、気づきや発見が多いです。

投資歴4年は大ベテランの人からすると、ひよっこみたいな歴かもしれませんが、僕の場合はただ投資をしようと意識するのではなく、投資履歴からリターンがどれくらいよかったか、その時の判断はどうだったか、感情的に投資を行っていないかなど振り返って自分の良い所、悪い所を分析して改善して投資を行うように心がけています。

僕のリターンはめっちゃ儲かっている人と比べるとそこまでリターンは出ていないかもしれませんが、着実に利益を積み重ねるように負けないように投資を継続しています。

今回投資歴4年が経過して、学んだことや気づきを共有したいと思います。

自分の型が形成される、ある程度リターンが見込めるようになる、含み損の捉え方が変わる

投資を始めた当初は、自分の投資スタイルが定まらないと思います。バリュー株や成長株とか、どの業界への投資をするかなど迷うことのほうが多いと思います。
投資をする過程で、すぐに損切りしてしまったり、利益が出たからとすぐに売却してしまう時もあると思います。

投資をしていると、自分に向いているやり方が少しずつ分かってきます。最初は人のマネをしながら、どういう企業が業績が良いのか、どういう企業の株価が下がっているかなど、なんとなくしかわからないと思います。
失敗をしながらも模索して少しずつ自分に合ったやり方を作っていき、自分の勝ちパターンを見つけていく過程があります。
その間はリターンが大きく出たり、含み損を大きく抱えたりと、リターンが安定しません。

年数が重なっていくと、投資のタイミングも前よりかは改善していきます。
また僕の場合は長期保有を前提に投資を行っているので、長期で保有し続けると少しずつリターンも安定していきました。
リスクのコントロールへの対応の仕方も変わりました。
世の中何が起こるかは予測はつきません。そのような不安定な世の中で、自分がコントロールできることとできないことが判別できるようになっていきます。
また、株式分析も大事ですが、株式分析を全力でやったからと良い企業に投資を行っても、株価は絶対に上がるとは限りません。
だから、株式投資において分析力も大事ですが、総合力をつけていくほうがリターンを向上させるようになるのかなと思いました。
株式分析力、忍耐力、感情のコントロール、長期的視点、リスク対応力、判断力、情報収集力、情報を疑う力、資金管理力など総合的にスキルを高めていくことがリターンを安定的に積みあがていくことを可能にしていくのではないかなと思います。

今年に投資をしていて気が付いた大事なことは、株式で負けない方法についてです。

株式投資で負けない方法がわかったかもしれない。僕が導き出した一つの答え。
決算発表がされて良い企業は株価が上昇して、業績が悪い企業は売られてしまっています。業績が期待していたものと悪い業績であれば売られてしまいます。決算が良いとまるで宝くじが当たったのかのように人の感情は有頂天になります。決算が悪いと不安感や、他...

自分の今まで投資をした中でどの投資がリターンが良いのかを調べていくときに、気が付きました。
今年の気づきの中で一番衝撃が大きかった気づきだったと思います。
勝ちに行こうとするのではなく、負けないようにするにはどうすればよいかという考えのきっかけになりました。

この考えを実行していき、1年後、5年後どのようにリターンが積みあがるかを検証してみたいと思います。

含み損に対しても、投資を始めた当初と比べて考え方が変わりました。
含み損からどのように反応して行動するかを考えられる余裕が生まれました。

以前花王に投資をしたときに、大きく手痛い損失を抱えました。
その花王への投資から学ぶことも多く、今回のアステラス製薬への含み損への対応も上手く行っていると思います。

投資失敗談③-花王のナンピン買いでの失敗について
この記事では投資の失敗談を書いています。失敗談を読むことで、経験値に繋がり失敗を避けるにはどうすればよいか学ぶことができます。この記事を読んで少しでも投資成績が向上されれば幸いです。


前まではアステラス製薬の株価が大幅に下落していたタイミングがあり、含み損を抱えていましたがそれでも今年の3月ごろに100株追加投資を行いました。株価が下がっているタイミングで含み損を抱えている状態で中々居心地が悪い状態でしたが、それでも投資をできました。
最近になりアステラス製薬の株価も少しずつ回復してきていて、snsの個人のつぶやきを見ていて、前まではかなり悲観的な考えや意見を述べていたのをみていて、今では楽観的な意見や考えがつぶやかれているのをみて、オセロのように一気に変わったなと思いました。
だから、株価が下落して総悲観になっている時にその出来事をチャンスとして捉えるのか、捉えないのかでまったく違ってくると思います。

他の人と同じように投資をして、株価がかなり上昇しているからと人気な銘柄が上がったからと言って、ずっと上がり続ける銘柄はないです。
NTTも株価がかなり下がっていた時に投資をできていた人は、とても良いタイミングで投資ができていたのではないかと思います。株価が下がったタイミングで人が恐れている時に対して、恐怖という感情を乗り越えて投資をするのがいかに大事かが重要です。もちろん、極端に業績や財務が悪くない銘柄に投資をするのが前提です。

最近では、資産が増えている人が多くいますが、株価が上昇している局面ではリスクが高まっていることを認識して、自分も同じように行動しないように、自分の軸を持って投資を行っていきます。



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