自分が働いている会社で業績も良くなってきて、夏の賞与が出せるように引当金を立てていたので、久しぶりに賞与をもらえるのかと期待していたのですが、下期の業績は厳しそうとの判断になり夏の賞与はなしになりました。
賞与が出るような話になった時に、何に投資をしようかとか、お金貯めようとか、海外旅行にお金を使っていこうと思っていたので、会社の賞与の期待だけが先行して妄想になっていました。
久しぶりの賞与で期待があった分、残念になったのと同時に会社に期待しすぎていたんだなと反省しています。
会社や他人ではなく、自分自身に期待して考えて行動するべきだなと改めて自覚しました。
会社の収入に期待は良くないについて考えてみたいと思います。
会社の収入に期待は良くない。自分自身に期待するべき。
先ほどの話の続きですが会社の賞与がでないと部長から告げられた時に、今まで会社の賞与に期待してた分落胆してしまいました。
僕は一時期会社のために頑張り土日も仕事したり、身を粉にして働いていた時期もありました。
そのときはいつか報われるだろうと、淡い期待を持っていました。
ようやく、仕事の結果を出したはよかったのですが、何か年収が上がったり、役職が与えられたり、
そういうのはなくて、追いやられるように別部署に行く羽目になった時もありました。
その時、会社に期待しすぎていたなと反省していました。
自分は他に依存するようにコントロールされていたのだと思います。
年収を上げて給料をもらえるように会社のために尽くす、人事評価のために自分をアピールする、出世できるように上司にお膳立てする。他者に自分は生かされているんだなと思ってきました。
水槽に飼われている魚のように、決まった時間になったら餌をもらい、決まった場所を泳いで、寝て、水槽以外に広い環境を知らずに命が尽きてしまう。今の僕ってそんな感じなのかなと思いました。
他に期待して僕自身ではなく、他に自分を変えてもらおうと期待していたんだなと思っていました。
急に起業して自分のお金を稼ぐとか、副業で稼ぐとかではなく、意識や考え方の違いです。
もし急に自分が働けなくってしまった場合、会社にのみ収入に依存していたら、0円になってしまいます。会社以外にも分散してお金が入るようにどうすればよいのか、自分でコントロールできる部分を増やしていかなければならないと思います。
会社や他社に期待するのではなく、どうすれば自分で稼げるようになるのかを考えていく必要と意識の改革が必要だなと実感しています。
もし仮に企業の業績が傾き、辞めざるを得なかった場合に自分自身に期待して他の会社でも働ける専門性やスキルを学んでいれば、リスクを減らせると思います。
もっと収入を増やしたいのであれば、会社や他者に期待ではなく、自分がどうしていけばよいのか、自分がどうすれば収入を伸ばしていくことができるか考えなければならないです。
会社に長い時間を働いて残業代を手にすることは簡単ですが、時間も拘束されますし、自分が人生をコントロールしているのではなく、他にコントロールされている状態です。
今まで僕は賞与を貰ってなかったのと、給与もそこまで高くないので会社にまったく期待していませんでした。今回の賞与がもらえると思ったのに賞与をもらえなくなった話を聞いて、会社に自分は生かされているかのように感じました。
だからといって、会社を責めたりするわけではなく、自分の判断や行動や考えの結果、今の会社にいるので自分の責任です。
本当に嫌だったら辞めたらいいと思います。
でも仮に転職してもまた何か嫌なことはあると思います。転職した会社に期待して、また他にコントロールされているという状況を抜け出さないといけないです。
他に期待するというのは、他に対して依存していると思います。国が増税したら、不平不満を言言うことは簡単です。でも不平不満をいったところで国は変わりません。
職場で嫌いな人がいて、その人の直してほしいところを言っても、人は変わらないです。
自分でコントロールできることを増やして、選択肢を増やしていく必要があります。
自分がコントロールできない他の事を変えようとしていくのではなく、自分自身を変えていくべきなんだと思います。自分の成長のために、自分の人生が好転できるように一日何か少しずつ努力を積み重ねていけば、最初は目にみえにくい変化だと思いますが、いずれ変化が訪れると思います。
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