KDDIが増配の発表をして、KDDIの取得単価利回りをみてみたら、いつの間にか4%になっていました。
昨日考えていたのは、長期保有をすることで負けにくい投資に結果的になっていくのではないかと考えていました。
株式市場は日々株価が上がったり、下がったりで一喜一憂したりします。
その中で短期的に売却したり、購入したりしてしまいます。
投資において利益が出てくると欲がでて売りたい衝動に駆られてしまいます。
その衝動を抑えて投資を継続できることで生まれるリターンも出てきます。
最初は配当利回りが高くなくても長期で保有して、我慢強く握りしめていれば負けにくい投資になるのではないかと思いました。
今回はKDDIの投資で実際に思った長期保有をし続けて、負けにくい投資について考えてみたいと思います。
少しでも参考になれば幸いです。
KDDIがいつのまにか取得単価利回りが4%になっていた。負けにくい投資をするには?


もしKDDIが現在の株価で配当利回りが4%を超えていたら、大体の人が欲しいと思います。
株式分割後は200株保有で株主優待2,000円分相当もついてきます。
大体の人が欲しいと思いますので、株価も上昇していくと思います。
僕はKDDIに2023年1月4日に投資をして保有期間は2年4カ月23日です。

2年半ほど保有してめっちゃリターンが出ているわけではないです。
40万円を投資をして2年半で10万円含み益が増えています。
2年半でたったそれだけというように思う方もいるかもしれませんが、手堅くリターンを積み重ねていくのはとても難しいです。
さらに3年、5年と保有し続けるのであれば、KDDIの配当利回りも4%から4.5%、さらに長期で保有し続ければ5%という数値も現実味を帯びてくると思います。
増配を行っていけばさらに株価上昇していくと思います。そうなれば含み益も着実に増えていくと思います。
僕が最初にKDDIに投資をしたときは、取得単価利回りは3.37%でした。
あまり高配当投資家からはそこまで魅力的には映らないかもしれないです。
それでもKDDIのような優良株であれば長期で忍耐強く保有し続ければ負けにくい投資になると思います。KDDIに最初に投資をしたときは配当利回りもそこまで高くないので、含み損になる場合もあります。
含み損になった時に短期的に投資をしなければと思ってしまいます。
でも時が経っていき、着実に増配をしていき、業績も向上して、さらに翌年も増配ということになっていく方向に進んでいけば負けにくくなる投資になると思います。
KDDI以外でNTTにも投資をしています。
現在の取得単価利回りは4.6%です。この投資も4年以上保有し続けられたから今があります。
含み益は30万円ほどです。4年以上保有して含み益が30万ほどはうーんと思うかもしれませんが、これもKDDI同様に、さらに増配していくと考えれば着実に配当利回りは上がっていくと思います。
NTTの株価は株式分割後は株価が下落しやすかったですが、最近は少しずつ安定感が出てきたなと思います。株価が下落して短期的に含み損がでて、投資をしなければよかったと思う方が中に入ると思います。それでもNTTに投資をし続けた人は、取得単価も下げることができて、さらに株数も増えて配当も着実に増えていくと思います。
今思うのが、沖縄セルラー電話に投資をするのも結構ありなんじゃないかと思っています。
現在の配当利回りは2.78%と高配当株とは言えないです。
株価も上昇しているので下手したら高値掴みして、含み損を大きく抱える可能性もあります。
それでも、長期保有し続けて、配当を受け取りつつ株主優待ももらいつつ忍耐強く保有していくのであれば、増配もされていき、配当利回り3%、5年以上の保有をしていれば、増配もしてく可能性もあれば、株価上昇も期待できます。保有期間が長くなればなるほど負けにくい投資になるのであれば、そういう投資を積み上げて資産をゆっくりではありますが拡大していくというのであれば投資先として良いなと思います。
事業自体も安定感があり、時間とともにさらに質が高い事業の一部として保有することができると思います。
世の中は絶対ではありませんので、KDDIがもしかしたら衰退するかもしれませんし、それは誰も予想はできません。
でも質の高い事業を有する優良株に投資をして長期で保有していくのであればゆっくりではありますが、着実に資産が増えていき、負けにくい投資になっていくと思います。
個人投資家でとてつもなくリターンを出ている人がいてすごいなと思う人がいます。
僕のような凡人にはまずそこまでたどり着くのは無理だと思いました。
凡人の投資家である僕が負けないように投資をするには、無理なく優良銘柄に着実に投資をしていくだけだと思います。大きくホームランを打てるような得点力はありません。しかし、ヒットを積み重ねて、着実に得点を積み上げて、守備も手堅く行っていけば、負けにくくなっていくのではないかと思います。


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