【長期高配当投資】「測れないものは改善できない」—配当金と保有期間の可視化でブレない投資規律を作る方法

学ぶべき投資スキルについて

個別株で投資を行ってくると上手くいったり、行かなかったりと結果がわかるようになります。
自分自身は投資経験は6年目になりますが、日々失敗と経験と学びがありまだまだ改善していくべきところが多々あります。
投資を始めるとここを改善すべきだなとか、感情をコントロールの仕方とか判断力とか、大局観と相場感とか色々学び始めて改善していきます。


「測れないものは改善できない」についてふと考えました。
高配当投資において長期投資をしていくとどのように投資の運用でリターンを向上できるようになるかを考え始めるようになります。

そこで今回は自分の考えとこれやってよかったなということを踏まえて「測れないものは改善できないについて。」考えてみたいと思います。

少しでも参考になれば幸いです。

測れないものは改善できないについて。

数値の可視化-配当金

高配当投資を行っていくと、配当金が入ってくるのは嬉しいですが始めた当初はあまり増えにくいなとかもっと配当金が欲しいと焦り投資して含み損をかかえてということがあります。
自分がやっていて良いなと思ったのは配当金の可視化です。
PCのエクセルで簡単で構いませんので表を作って年の配当金の合計や、配当月ごとの合計でもよい思います。また、私は個別株を少数で管理しているので投資銘柄ごとに配当金をどれくらい貰ったのかを
数値化して増えていく実感を確認しています。
個別株ごとになぜ配当金のエクセルで表を作っているのかというと、株価の含み益を気にしすぎないように、あくまで目的は配当金の積上げであるという認識を持つためでした。
長期投資で本当に自分が良いと思う投資先なら、継続して投資をしていくべきだと思いますが、含み損を抱えてしまうと配当金投資の為だったのに株価の上下で一喜一憂して手放してしまってしまう可能性も出てきます。そこで個別株ごとにエクセルで表を作成して配当金が着実に積み上がっていくことを理解して、次の配当金はどれくらいかなどを見て、年々配当金が積み上がっていくことを実感しています。最近では新しい試みとして自分で高配当専用のアプリを簡易的に作りました。

自分がみたい項目として配当金の再投資でどれくらい配当金が増えていくのかのシュミレーションや、一銘柄ごとにおおよその増配率を入れて銘柄と株数を入れて5年後10年後とどれくらい増配していきそうかを見れるようにしました。もちろん含み益の項目を入れることはできますが、コントロールできないことをみても将来はわかりませんので配当金という項目に特化して配当金シュミレーターアプリ、を作りました。配当金の目標金額を作成したりもしてモチベーションに繋げています。自分が実装したい配当金のモチベーションに繋がるように役に立てるような、付加価値に繋がるように作りたいと思っています。

数値の可視化-保有期間

今までの私は長期保有ができないがために何度もチャンスを逃してしまいました。
三菱UFJを保有していましたが売却してしまいました。
内外トランスラインを保有していましたが売却をして、TOBを逃してしまいました。
伊藤忠商事や三菱UCキャピタルやeneosなどを株価が上がっていない旧NISAの時期に含み益が減るのが怖くなり売却してしまいました。

保有している期間が短いがためにチャンスを取り逃すことを何度かありました。
もちろん、手放し手も良かったなと思える時もありますが、あの時長期保有をしていればよかったなと思うことのほうが多かったです。おそらく、含み益が少しでも増えて売り買いをしていたら、今よりもさらに資産増加は少なくなっているのは間違えないと確信しています。配当金も全く増えなかったと思います。目先の利益ばかりを追って結局何をしたかったのかが分からくなります。

ですから、自分自身は長期保有を前提に投資をできる投資先を厳選して投資を行うように心がけています。私はData clipを使用して保有株ごとにどれくらいの期間保有しているのかを見ていましたが、最近自分が作成したアプリを使用して保有期間を作成しています。

人によっては色々他に選択肢があると思います。
便利なアプリも世の中探せばあると思いますので自分に合うものを探して利用していけばよいと思います。

数値の可視化-増配率

私は昔はただ高配当株で割安な銘柄に投資をしていた時期がありました。
それを続けて思ったのがいかに高配当であっても、減配があったり、配当金が止まっていったときに果たして資産は増えやすいのだろうかと思い始めました。
減配があるということは業績が落ち込んだり、配当金が増えても1円しか増配しないだったらそれは増えているのかと微妙ではあるなと思います。
増配率がある企業の選定は、仮に配当利回りがそこまで高くなくてもROEが高い場合に複利的に内部の貯えを再投資ししてさらにその内部に蓄積された資本にさらに再投資されて高効率に資産が複利的に増えていきます。成長具合が着実に雪だるまのように伸びていったときに、株価の上昇は期待はできない場合もありますが、その成長とともに還元意識の高い企業は株主還元でより株主に還元されます。

増配率を意識した投資先に投資をすると配当金も増えやすくなっていきます。
それはもちろん単年度の増配率の話ではなく、長期の年度にわたってどれくらいの増配率が低く見積もってもあるのだろうかと考えることです。
連続増配銘柄としても一年に数円しか増えていない場合は、増配率が低くさらに配当利回りも低かったらなかなか配当金も増えにくいです。
増配率もスピードがあります。
しかし何でもかんでも増配率がある企業ばかりを選べばよいというわけでは全くないです。

増配率が高い企業が急に業績が悪くなったり外部環境が悪くなり逆風が吹き、増配率が低くなってしまうと旨味がなくなってしまう可能性もあります。
バランスよく増配率が高い銘柄、増配率がゆっくりな銘柄、配当利回りが高い銘柄


増配率が高い銘柄
→商社(伊藤忠商事、三菱商事など)、メガバンク(三井住友フィナンシャルグループ、三菱UFJフィナンシャルグループなど)、損保(東京海上ホールディングス、MS&ADホールディングス)など

増配率がゆっくりな銘柄
→通信株(NTT,KDDIなど)、食品株(アサヒグループホールディングス、明治ホールディングス)など

配当利回りが高い銘柄
→製鉄企業、海運株、

バランスよく銘柄を入れることが良いと思います。
増配率がゆっくりではありますが長期保有を前提に投資をすれば、10年後も20年後も生き残り続けるであろう投資先の可能性のある企業の可能性があり、景気の好況不況にかかわらずゆっくりと成長できるのであればその投資先を保有することでポートフォリオのボラティリティが抑えられると思います。

増配率が高い銘柄を複数保有していることで、年々増配していき、さらに配当金の流れも良くなってくると思います。しかし、流れが速いですが急に不況期になった時には要注意ではあります。
高速道路にずっと乗り続けていて降りられない状況になっても走り続けないといけない状況は恐ろしいです。なので高速道路で走って長距離を短縮する必要もありますが、普通の道路でゆったりと走って安心できる居心地も必要です。なのでゆっくり増配できると投資先も必要です。
凸凹道で走るようにもし上手く走り切れれば良い場合は配当利回りが高い銘柄とも言えますが、
凸凹道ですので減配もありますし、大幅な増配もあったりします。
毎日毎日凸凹道だったらストレスがあると思います。たまには凸凹道も良いですが、長期で配当金を早く増やしていきたいときには増配率が高い銘柄を選定して、基盤として増配していく企業を選定して、大幅な増配をしていく企業も選んでいく。
増配率の質を意識してバランスよく投資をしていくことが大事だと思います。


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