日本企業の買収がされて感じたこと。今後の日本の行く末について。

投資

今年になりセブン&アイホールディングスの買収の提案や最近ではサムティホールディングスのTOBが行われました。

最近になって日本企業の買収が目に見えてきたなと思います。
株主にとっては、株価上昇でありがたいなとは思うかもしれません。
ただ、日本企業の買収について安く買いたたかれているような気もします。
外国企業の日本企業の買収、不動産の買いあさり、外国人の土地の購入、外国人の島の購入など日本大丈夫か?と今後の行く末が不安になります。

日本企業の買収がされて感じたことについて考えてみたいと思います。

日本企業の買収がされて感じたこと

サムティホールディングスのTOBが行われました。
サムティホールディングスのの株価が2,800円台でしたので、TOB価格が3,300円台となっています。
安く買われているような気がします…
TOB価格に対してサムティホールディングスは受け入れて、TOB価格に達してTOBが成立すると思います、

セブン&アイホールディングスも買収提案が行われましたが、買収価格が「潜在的な株主価値の短中期的な実現について、著しく過小評価していると」コメントしていました。
サムティホールディングスはすぐに、買収に応じてしまっていて残念だなとは思いつつも、セブン&アイホールディングスはまだ踏ん張っていてよかったです。

あくまで僕の妄想ですが、PBR一倍割れ是正のために東証東京証券取引所がPBRの低迷する上場企業に対して改善策を開示・実行するよう要請したのは、今後日本の企業の買収が安く買いたたかれることを危惧していたのかもしれません。

実際に日本の大手企業の買収が行われようということも起こっています。
水面下でも、日本企業の買収が行われている傾向にもあると思います。

北海道のニセコもある意味で、外国人だらけになって、物価の高騰など、まるで外国にいるかのような感じだと思います。いつのまにか、外国人の土地みたいな感じになっていましたと、日本の今後の行く末がなかなか怖いです。

中国人の不動産を買いあさっているのも聞きます。
自分たちがのほほんとしている中で、水面下で何かがうごめいています。

もし自分が働いている会社で、外国企業に買収されて、明日から、社長は中国人になりました。
今いる管理職は切って中国人にします、公用語は中国語で話してくださいとか言われたら、なかなか厳しいです。そういったことになった時に、自分がほかで働くスキルがないと、選択肢が狭まってしまっていくと思います。

日本企業の買収が行われていく現状を見て、たしかに株主には株価上昇で嬉しいとは思いますが、長期的に見たときに日本の企業が安く買いたたかれてしまっていく未来も見えてしまいます。
日本の企業が安く買いたたかれないためにも、内部留保しているだけでなく、積極的にリスクをとって成長をしていってほしいです。
そうしなければ、今後日本企業の買収も加速していく可能性もあります。

今起こっている日本企業の買収について株主として株価上昇で単に嬉しいじゃなくて、その結果が何を意味しているのか、何が起こっているのかを考えていかなければなりません。

日本企業の買収だけじゃなく、日本の土地や不動産が買われたりする中で、日本で生きていく選択肢が狭まっていくようであれば、海外で生活する選択肢を増やすということもありだと思います。

僕もそう思いながら、長期で暮らせそうな場所を探しつつも海外旅行をしています。




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