決算シーズンが到来して、自分の保有株も続々発表されています。
こういう決算シーズンってなんだか子どもの運動会に参加してる気分になります。
自分の子どもが活躍していないかなどハラハラします。
自分が保有している銘柄も運が良いですが増配してくれる銘柄もあったり、業績も上方修正したり、増収増益の銘柄のほうが今のところ割合としては多いです。
最近アステラスの投資の掲示板を見ていました。
ある言葉がとても興味深かったです。アステラス製薬と武田薬品との明暗が分かれた、アステラス製薬に投資をしておけばよかったとありました。武田薬品は下方修正して、アステラス製薬は上方修正をしていました。
アステラス製薬で先行きが不透明な中でも投資を続けて下方修正をされても保有して握りしめている人からすると、違うんだよなと思いました。
その時に今の投資方法で良いんだと、少し自信も持てました。
直近の決算で気づいた自分の投資についてについて考えてみたいと思います。
少しでも参考になれば幸いです。
直近の決算で気づいた自分の投資について。含み損が出たからとすぐに諦めない。
自分の保有してるアステラス製薬に関しては、下方修正や主要な薬品の特許が切れるとあり先行きが不透明で株価も下落になっていました。含み損もその分増えて▲60万円ぐらいあったとおもいます。今は含み損▲20万円程ですが、配当金と合算すればほぼプラマイゼロにまで来ています。
マイナスな情報があっても、ずっと握りしめて離さず追加で投資もしてきました。
JTに関しても、投資をした当初はロシアとウクライナの戦争でロシアにあるJTの事業もかなり割合もあるのでもしそれがなくなったらとか、減配もしていたり、ESGがどうとか、たばこ吸う人は減っていくとか、マイナスな情報しかありませんでした。
しかし、今となっては増配に増配を重ねて取得単価の利回りは10%に到達しそうになっています
NTTは菅さんが首相の時に携帯料金の値下げでNTTの業績があまり思わしくないときに投資をして、最近はあまり株価はあがっていませんがさらに長期で保有していけば増配もされていき取得単価で配当利回りが5%になっていくと思います。
伊藤忠商事に関してもウォーレンバフェットが投資する前はコングロマリットディスカウントであまり評価もされておらず株価もそこまで上がっていませんでした。
オリックスもずっと保有していますが、他の銘柄が上がっている中でオリックスの業績は良いのに株価は上がっていない時期がありなんでだろうとずっと不思議に思っていました。オリックスもコングロマリットディスカウントで株価がそこまでで、金融業と不動産の事業も行っているので過去のリーマンショックのようなことがあれば株価はかなり下がるんだろうと思われていたのかもしれません。
現在他に含み損を抱えている銘柄も多数あります。
ジャックスも含み損を抱えています。ジャックスに関しては統合報告書で配当金200円を維持するような発言をしたので減配する可能性も低いので、今は業績が微妙かもしれませんが長期的に見たときに成長していき増配もしていくのではないかと思います。
日本製鉄もまだまだ不透明感はあり含み損を抱えていますが、鉄の事業で世界一の会社になると僕は思っています。
商船三井もトランプショックの時に三井物産と一緒に投資をしましたが、含み損を抱えてしまっていますが、長期的に見たときに商船三井の業績は安定感が出ていき、財務も改善されてキャッシュフローも安定感があり増配もされていき株価も安定感が出てくると思います。
アサヒグループホールディングスに今年から投資をしていますが、残念ながら含み損を抱えています。業績も下方修正の可能性も大いにあります。それでも長期的に投資をと考えれば今はチャンスだと思います。5年後10年後と蓋を開けたときに、アサヒグループホールディングスの掲示板ではあのときアサヒグループホールディングスに投資をしておけばよかったと思うコメントがあるのでと思います。
急になぜ自分の投資をしている銘柄の経緯など見ていったかというとすぐに結果を得られるものもあるのかもしれませんが、芽が出ていない時期もありそれでも長期で保有しているからこそ結果も着実に積み上がっているということです。
1つの決算の結果だけで投資をしなければよかったとか、他の銘柄の方がよいとか流されるように投資をしていては結果は出にくいのかなと思います。
武田薬品の業績が下方修正をして、アステラス製薬に投資をと考えている人を見かけたときには、もしまたアステラス製薬が下方修正をしたら、武田薬品に乗り換えるのかという話です。
自分が分析して投資すべきだと判断して投資をしたのであれば保有をすべきだと思います。
長期的に価値が上がっていくと判断して投資をするのであれば、四半期の一つの決算だけで考えが右往左往してブレブレなのはちょっと違うんじゃないかなと思います。
恋人ができたとして、その人が自分に合うから告白して長期的に関係を築いていきたいから一緒にいるのに、他の魅力的な女性が表れて目移りして、その人に乗り換えて、また目移りして乗り換えてを繰り返せば、関係は築くことは難しいのかと思います。
おそらくそういう人は、また乗り換えるので同じような人を引き寄せてしまうんじゃないかと思います。
自分は人のおすすめされた投資先は基本は投資はしないです。
自分が分析してこれだと思った投資先じゃないとやはり手放してしまいます。
含み損がある中でも、先行きがあまり思わしくない時でも保有し続けて、投資をして配当金を着実に積み上がっていき、先行きが不透明または暗いから少しずつ明瞭な視界になり投資をする人も増えて株価が上がっていくと思います。
だからすぐにマイナスな結果になったからとあきらめないで投資をすることが大事だと思います。
人生でも同じですぐにマイナスの結果になったことがあったりしてもめげずに諦めずに堪える時期があり、その耐えた先にきっと花開く時が来ると思います。
ある人が上手く何でもかんでも上手く投資で結果を出していたり、仕事で順調に出世などしていたりしている人がいても、自分は地道に上手くいかないときも不器用に学んで着実に結果を積み上げていきます。ウサギのように最初から上手くいくようになれませんが、亀のように一歩一歩着実に地道に進んでいけばゴールに到達するんだと思います。


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