昨日ですが、兼松の株価がなぜか上昇しているなと調べたところしれっと増配の発表と株式分割が行われていました。急になぜこのタイミングかと思ったのですが、兼松がトランプ関税のマイナスの影響も少し落ち着きもあると判断したためという風にも捉えることもできます。
そもそも国内事業メインで関税とか為替の影響は大きく受けないのであまり心配はしていないです。兼松は今回の増配で115円→120円になりました。株式分割で2分割されるようになりました。
以前兼松の情報収集をしていたときにyoutubeの動画で分析動画を観ていました。
その中で、累進配当の銘柄でおすすめはどれかみたいな内容で、その中に兼松も入っていましたが兼松はあまり財務が悪化しているからとそこまでおすすめはしないとありました。
兼松に関しては分析していくと投資先として保有していて良かったなと思います。
しかし僕がもし自己資本比率が悪化しているからとその数値を鵜呑みにしたり、ROEが高い、ウォーレンバフェットが好んでいる数値で資本効率が良いから投資すべきだと鵜呑みに鵜呑みを重ねていたら、良いチャンスも逃してしまうと思いますし、思わぬリスクも抱えてしまうなと思いました。数値を鵜呑みにして投資をするか、数値の変化や背景を理解して投資をするかについて考えてみたいと思います。
少しでも参考になれば幸いです。
数値を鵜呑みにして投資をするか、数値の変化や背景を理解して投資をするか。
兼松に関しては確かに財務が悪化していました。
しかし財務悪化というのも子会社の兼松エレクトロニクスや兼松サステックを取り込むために行った結果です。何か業績が悪化していたり、リスクを大きく取って買収をするというわけでもなかったです。自分の子会社を完全子会社化して相乗効果が生まれるようにより資本を効率的にお金を使っているので、一時的に財務は悪化していましたが、決算の内容を見て変化を辿っていくと財務体質は改善しています。
NTTのようにドコモを買収して業績も改善していってはよいものの、そこからさらに財務悪化してもNTTデータを完全子会社するために財務も悪化してという状況では少しリスクを取りすぎているのかなと思うのと少し資金の使途が規律的ではないのかなと思ってしまいます。
アステラス製薬の投資もそうですが、配当性向が100%を超えてるのをみてそんなところに投資をできないよという人が大多数でした。
僕の場合はその数値を鵜呑みにするのではなく、製薬会社特有の開発費で利益が圧迫しているところから配当性向だけで判断するべきではなく、アステラス製薬の採用しているDOEを基準に高配当投資を行いました。また事業に関しても決算速報で見れる数値だけでなく、アステラス製薬の決算説明資料からでているコア営業利益、コア純利益などをみて投資を行いました。また決算説明のン動画を観て、CEOの言動やCFOの発言なども情報収集していました。これらの情報収集は手間ではあります。
しかし、よくあるAIが情報収集して情報を要約してそれを下に投資をしても他の人と同じようなリターンとリスクになるだけだと思います。かぶたんの要約された情報をみて数値を鵜呑みにして投資をしたり悲観的になったり、損切りしたりなどしても本当に良い結果は生まれないと思います。
ROEが高いからとか、優良企業であるからとか、配当利回りが高いからとか、あの有名な投資系のインフルエンサーが投資をしているからとか色々判断材料があると思います。
しかし何でも鵜呑みにして投資をしても良い結果は生まれないと思います。
最近では資生堂の株価が下がっているのが顕著にわかります。

昔であれば投資をしようにもすぐに数値を鵜呑みにして投資をしなかったと思います。
こういう所にチャンスがあるのかもしれません。
さきほど資生堂の決算説明資料を読んで、そこまで悪い感じでもないんじゃないかと少し思う所もありました。中国依存とか、これからの資生堂の展望が見通しが暗いと思うかもしれません。
しかしより分析力がある人はチャンスだと投資をしているかもしれません。僕は今の株価水準の資生堂は少し魅力が出てきています。しかし欲を言えば、もう少し配当利回りが高くないと含み損が出たときに買い増しも難しいです。今の配当利回りが2%以下ですので、3%付近であれば良いなと思います。
アサヒグループホールディングスに関しては最近株価が上昇してきていますが、決算の内容によってはかなりまた下がる可能性もあります。しかし出てきた決算速報の数値を鵜呑みにするのではなく、なぜその数値になっているか、その数値は一過性の数値かこれからも長期的に投資をできるかなどを考えて投資を行っていこうと思います。
また株価が大幅に下がっているからとすぐに飛びつくのではなく数値の変化や背景を把握して冷静に投資を行っていくべきだと思います。
情報収集も容易になって誰でもすぐに株の売買もできるようになっている中で、AIが発達して簡単に情報を要約と情報を収集できる時代になりました。
だからと言って簡単に利益が出るほど株式投資は易しくはないです。
AIを活用してもしかしたら上手くいくかもしれませんが、ずっと長くは続かないと思います。
AIを活用して文章を要約したり、情報収集をしたり、資料を作成したり、分析をしたりなどとても便利だと思いますが、もしそのAIをずっと使い続けて20年、30年と経たときに、AIが使えなくなりましたとか、AIを使えてもかなり高額のお金を支払わないと使えないと言われたときに、自分の能力はAIに頼っていたのでまったく自分自身は成長していないですし、AIがいないと何もできない人間になってしまいます。それはそれで恐ろしいです。
Google mapという便利なアプリもありますが、そのアプリで地図を読む能力が消失してしまっていると思います。急にどこかの海外でアプリが使えなくなったときに、地図を読む能力がなければ誰かに聞いて辿り着くしかありません。
AIに頼りすぎて株式分析をしてもらって自分は判断を下すときには、考える力が養われないかもしれないです。
数値を見て鵜呑みにすれば、投資をしてたまたま運よく利益がでるかもしれないです。
ずっと長くは続かないと思います。チャンスを見逃すかもしれません。
株式投資は奥深いなと思います。


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