自分が投資先であるNTTの株価下落が止まりません。新NISAが始まり、NTTに年初に投資をした人はおそらく含み損を抱えている、または損切りをしている人が多いと思います。
新規で始めた人をターゲットに狙われている感はありますが、それだとしても株価がかなり下げています。
ここまで下げてくると、NTTへの投資は魅力的に感じてきています。
魅力を感じるといっても、落ちるナイフというよりも、落ち続けるナイフを拾うのは中々とてもきついです。それほどナンピン買いは難しいですし、失敗すれば資金も枯渇して、さらに株価が下がったときにはメンタルにネガティブなダメージが与えられます。
自分はNTTへの投資を今現段階で考えています。
しかし、どのようにNTTへの投資を行うかは考えて行わなければなりません。
買いやすい株価の水準だからとか、長期投資だからと考えてるからとすぐに投資判断を下せばおそらく外国人投資家や機関投資家の思い通りになってしまうと思います。
自分なりのNTTの投資方法を考えてみたいと思います。
NTT【9432】への投資方法を考える。ナンピン買いは難しい。感情的な判断を行わない、深追いはしない。
NTTの株価は年初来高値で2024年1月23日で193円(25分割前は4,825円)となっています。現在2024年6月14日で146円(25分割前は3,650円)です。25分割で見るとかなり下がっていますね。
下げすぎなような感じがしますが、それでもまだまだ下げる可能性はあります
NTTに投資をした人は、おそらく著名な高配当投資家が投資をしているのをみて、自分もこうなりたいと思い、同じような銘柄を投資して、思ったほど投資のリターンが得られず、さらにはNTTの株価の下落がじりじり下がり、含み損を抱えてしまい、NTTを損切りしてしまっているパターンがおおく見られると思います。
その著名投資家も高配当投資家として数年だけではなく、何十年という年月を経て、株価の大幅な下落や上昇などを経て今があります。新しく投資を始めた人は、その著名な高配当投資家を見てすぐに自分も同じようにリターンを得ることができると思い込んでしまい失敗してしまうのだと思います。
SNSでよく聞くのは長期保有だからと投資をし続けていますとかという発言です。
含み損から楽になりたいという淡い気持ちからナンピン買いを繰り返して、さらに株価が下がり続けて、含み損を抱えてしまい、資金に底がついてしまいという悪循環が生まれてしまいます。
今年初めに新規で投資をした人は長期保有だからとすぐに追加で投資判断を下すのは危険だと思います。
ここからさらに株価が下落する可能性が大いにあります。
そしてナンピン買いも注意してやらないとナンピン地獄に陥ります。もし給料から多くのお金が入っている状態で、資金に余裕があるのであればナンピン地獄に対抗できると思いますが、ナンピン買いはかなり難しいです。以前僕は花王の投資で含み損を抱えてしまい、感情的にナンピン買いをしてしまい失敗してしまいました。
自分が間違っているとは思わずに、株価が下落しても今後株価が回復すると実現するかもわからない未来を予想して、判断を間違え続けました。
花王の株価が49万円のときに含み損が▲60万円程になり、それでもあきらめられずに損出しをして来年に備えようとも思ったのですが、さらに株価が下落してしまい自分の考えや投資判断に自信がなくなってしまい、損切りをしました。直近では花王の株価は7,000円台に戻っていて、自分はその時に完全に敗北したなと理解しました。花王から学ぶことは多かったので高い授業料でしたが投資をしていて良かったです。
花王のナンピン買いの失敗から、株価が下がり続けている銘柄に投資をするというのはかなり長期戦を強いられるという覚悟と損失を恐れないというメンタルが必要です。
株価が下がり続けているからと感情的に投資をして、長期投資だからと安易に投資をすると大怪我をしてしまいます。
僕は今年のどこかでNTTへの投資を行おうと考えています。
過去の失敗の経験で、感情的にナンピン買いを行わない、深追いはしないという考えで投資を行わないという考えで投資を行います。
僕は投資の神様でも、株の予想屋さんでもないので、NTTがどこまで株価が下がるかわかりません。
株価がどこまで下がるかなんて予想できたら、その人はすでに儲けていると思います。
株価の予想はできないので、コントロールできるところで負けないように投資を行っていくことしかできないです。
つまり、自分の感情のコントロール、淡々と投資を行っていくこと、資金管理力などです。負けを取り戻そうと深追いすれば投資で失敗する可能性が高まります。
僕の考えではまだまだNTTの株価が下落する可能性があり、外国人投資家や機関投資家は容赦なく株価を下げてきて、NTTへ投資をしている投資初心者を損切りさせて儲けていると思います。
株価はどこまで下がったタイミングで投資をするという考えというより、NTTへの投資をする人が極端に少なくなり、総悲観の声になった時に投資を始めていこうと思います。
すごい抽象的過ぎて申し訳ないですが、株式投資はビジネスとアートが入り混じっているので、これは個々の感じ方だと思います。
情報収集して、個人投資家のNTTに対する投資姿勢が総悲観だと感じたときに淡々と投資を行っていこうと思います。今年のどこかでできればと思うので、焦って投資は行うつもりもなく、タイミングがないなと判断すれば投資もしないです。
日々学ぶことが多いなと思うので株式投資は面白いです。
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