エア・ウォーター【4088】の不正会計について思ったこと。分散投資の大事さについて。

学ぶべき投資スキルについて

昨日エア・ウォーター【】4088の株価がストップ安になっていました。
エア・ウォーターは以前投資の検討をしていた時がありました。
国内の事業で手堅い産業ガスだけでなく、多角的に事業を展開していてとても良いなと思っていました。ただ株価が上がってきていたので投資対象としては外れていました。
株価が上がってしまい残念だなと思い、チャンスを逃してしまったかなと思っていました。
しかし、今回不正会計の報道があり株価も大幅に下落してストップ安となってしまいました。
今回の出来事を他人事ではなく自分事として考えたときに改めて思ったのが分散投資の大事さについてでした。

エア・ウォーター【4088】の不正会計について思ったこと。分散投資の大事さについて考えてみたいと思います。

少しでも参考になれば幸いです。

エア・ウォーター【4088】の不正会計について思ったこと。分散投資の大事さについて。

エア・ウォーターの株価はストップ安で一気に株価が19%も下がりました。
以前より100株だけでもよいので投資も良い銘柄だなと思っていましたが最近の株高でエア・ウォーターも株価が上がっていたので今の水準では投資対象からは外れていました。
今回エア・ウォーターの不正会計を受けて株価が大幅に下がり、この出来事は他人事ではなく自分事として捉えるべきだと思い今回記事にしています。
不正会計について思うのが、自分自身がプロではないので会計の不正を見破ることはできないです。エア・ウォーターだけでなく、大手企業のニデックも不正会計で大幅に株価が下落してしまっていました。自分が投資をしている企業ももしかしたら不正会計をしていたという可能性もあります。それは起こらなければわかりません。大手の企業でさえも不正会計があると思うと、僕のような素人に毛が生えた程度の投資家の分析力では見破ることは難しいです。
株式投資をしていると流れ弾が急に飛んでくることもあります。
投資家としてどうその情報を受け止めてどう対応してどう判断するかはその投資家自身の今後の成長のきっかけとなります。

まず前提として逆張り投資は好みますが、こういう不正会計で株価が大幅に下がっていく銘柄に対して僕は配当利回りが高くても、信用という観点から投資はしないつもりです。

もし自分がエア・ウォーターに投資をしていたらと考えたときにメンタルに打撃があると思います。
自分の投資先が不正会計を行っていた投資先だったという事実と、株価が大幅に下落するという資産の減りについてのダブルでメンタルに打撃が加わると思います。
その時に大きく投資をしていたら株価も大幅に下落して資産も大きく減っていたともいます。
自分が分析して本当に良いと思う投資先が何か不祥事や不正会計だったり、思わぬ事故や事件に巻き込まれたりで業績が大きく落ちこむ場合など、必ず何かしら投資をしていたら遭遇すると思います。
僕のように少数の銘柄に大きく金額を投資をしている人が、このような事を言うのはおかしいと思いますが、分散投資は大事だなと改めて思いました。
分散投資は大事ですが分散しすぎて何に投資をしているかわからないほど投資をしているのはよくはないとは思います。

分散投資をすれば業界、業種、会社など分散をすれば、業績が良い企業もあれば悪い企業もあり、平均的なリターンに繋がっていきます。平均的なリターンというと響きはあまりよくはないと思いますが、平均的なリターンを何十年も手堅く続けていれば資産も時間とともに多きく育っていくと思います。だから平均的なリターンというのは決して馬鹿にはできないです。むしろ僕はようやく平均的なリターンの大切さがわかりつつあるのかなと思いました。

分散投資をすれば何か思わしくない出来事があったとしても、防弾チョッキのように未然に防いでくれます。起こりうる問題に対していかに損失を減らせるか、損失を被らないように防ぐかなどそういう観点からも分散投資が大事だと思います。
また自分の自信過剰でこの企業が伸びていくと思っても、もしかしたら間違っているかもしれないという誤りがあったときに、誤りの損失の最小化にも繋がります。
分散投資では他のことでも言えます。
給与一つだけで集中的になっていたら、自分が怪我や病気などになり収入が途絶えてしまう可能性もあります。そうならないように、収入の分散化も必要です。副業、配当金、家賃収入、ブログ収入、ポイ活など色々あると思います。

僕はポートフォリオが商社が多いので、ポートフォリオを業種別に分散するように投資を心掛けたり、円安恩恵銘柄ばかりに投資をしないで円高に恩恵がある銘柄も取り入れたりしてきました。
今僕の投資したリターンは株高の今他の人と比べるとめっちゃ儲かっているというわけではないです。長期で運用をしていくので分散をしていけばリターンも下がる可能性もありますが、それでも誤りの余地があるので、自分自身の投資についてうぬぼれないように分散も心掛けて投資を継続して長期で運用していこうと思います。

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