2024年9月までに投資をする予定の銘柄を選定しました。
直近で人気な銘柄の株価が下落している銘柄をみて、絶対はないんだなと思わされました。
今株価が上昇し続けていた銀行株や商社株もいつかは、NTTのように下落をし続けるということもケースとしてあります。
ただ、物事にはサイクルがあり、株価が下落しているからこそチャンスがあり、何かをきっかけに不人気な銘柄は株価は上昇して、人気だった銘柄は株価が下落していくというサイクルもあると思います。
何事もバランスが大事で、株価が上昇している時に投資をするのはとても安心感があり、誰かと一緒の意見で株価が上昇していると気分が良いですがずっと上がり続ける銘柄はありませんので注意も必要です。
この記事を読んで少しでも参考になれば幸いです。
兼松(2024年7月1日に投資を行いました)
兼松は現在配当利回りが3.86%とかなり高い水準です。
兼松にも投資をできたらなとは思っていますが、NTTの株価下落をみて、調子が良い時にこそ、身を引き締めて投資を行わないとなと感じました。
商社全般ですが、株価が上昇してきているからといって、ここからなにか起こったときに株価が下がる場合もあります。NTTもあっとう間に2022年ごろの株価の水準にまで戻ってきてしまいました。
兼松も業績がとても堅調で、株価も調子が良いですが、今無理してまで投資を行わなくてもよいかなと思っていました。
最近は、長期保有前提で投資をするのにタイミングを計りすぎているのはどうなんだろうかと思ってもいます。株価が下がって含み損がでれば、追加で投資をしていけばよいですし、あまり一年の期間で考えるよりも5年、10年持ち続けるという気持ちで投資をするのであれば、高値掴みをしない限りは判断疲れもしなくてよいと思います。
兼松は非資源割合が多いので、資源割合が多い商社と比べると安定感はあります。
保守的な企業でもあるのと過去の財務業績悪化の経験もあるので、リスクを大幅に取って冷や汗をかかせるという場面もないはずです。
最近の兼松のニュースで政策保有株式の削減のニュースがありました。
2024年3月末に244億円の政策保有株式を2027年3月末までに100億円まで削減するというものです。
兼松の2024年3月末の純利益が235億円あるので、日本株の株高で膨らんだ含み益がある政策保有株式の売却はけっこうインパクトがある内容です。もっと評価されても良い企業だとは思いますが、コングロマリットディスカウントなので仕方がないのかもしれないです。
また、兼松は自社株買いより配当で還元をしていくと発言をしているので、今後も増配の可能性も高まっていくのと新規中期経営計画の純利益350億円に達するのであればさらに増配の可能性も高まります。累進配当も発表しているので魅力的ですね。他の総合商社が株価が上がり続けているので、配当利回りもそこまで魅力も薄れてきたので、兼松が今は一番投資をしたいですね。
株式に絶対はないので、油断せずに投資を行っていきます。
NTT
NTTの直近の株価は下落が止まりません。株価は2022年3月ぐらいまでに戻っています。
現在の配当利回りは3.59%です。
かなり投資をしたい水準ですが、株価が下落し続ける可能性ということもあるのでなかなか投資タイミングが難しいです。
投資先としてとても魅力的でありますのでタイミングを見極めてコツコツ投資をしようと検討しています。
長期投資だからと単純に投資をすぐに行うのではなく。下がり続けている銘柄に対しては、用心して投資を行わなければならなりません。
投資額も大きくないので、一気に投資をするのではなくコツコツと投資を行う予定です。
業績もそこまで悲観的なものではなく、株価下がり続けるという恐怖で、ありもしないことや起こってもないことを起こると思い込んでしまい、損切をしてしまう可能性もあります。
僕の場合は1か月とかといより1年後~5年後のスパンで今のうちに投資をしていれば、増配率はこれくらいだから、長期で保有していればこれぐらいの利回りだろうとか、NTTの配当利回りが今4.5%ほどあったら株価が下落し続けても欲しいと考えたら、今すぐにも投資をします。
ただ全力ではなく、自分の余力の範囲で行います。負けを取り戻そうと投資はしてはいけないので、規律的に投資を行います。
アステラス製薬
アステラス製薬に関しては株価が下がり続けていて配当利回りが4.9%とかなり高い水準です。
株価も1,500~1,600円付近でヨコヨコしているので、1,500円割れるくらいがねらい目かなと思います。
5年前と同じ水準の株価になっていますので、ここら辺が底だといいのですが。
業績次第ではまたここからかなり株価が下がる可能性もあるので、注意して銘柄に入れこまないように投資を行っていきます。
今年の9月中に特定口座で100株投資をできたらなと考えています。
資金管理しつつ大局的市況を見て弱気相場になったら他の銘柄もチャンスが訪れる可能性があるので、気張らずに投資を行います。
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