ボラティリティが高まっている時に考えること。1オンスの予防は1ポンドに勝る。

学ぶべき投資スキルについて

昨日9月12日株価が大幅に下がりました。
自分のポートフォリオも出だしはかなりマイナスになったものの、結果的にプラスになり良かったです。あまり攻めた投資先ではなく半導体株やAI関連などの投資先もないのでそこまでボラティリティが高いというわけでもなく、ボラティリティが低い投資先が割合として高いのが今回の結果になったのかなとも思います。
とはいってもだからといって気を抜いているわけではなく、前場が始まった時にかなり株価が下がったことは事実です。為替もかなり円安だったけれども、少しずつ円高に触れつつあります。もしかしたらまたさらに円安に戻るかもしれませんし、さらに円高に触れるかもしれません。

今回はボラティリティが高まっている時に考えること。1オンスの予防は1ポンドに勝る。について考えてみたいと思います。

少しでも参考になれば幸いです。

ボラティリティが高まっている時に考えること。1オンスの予防は1ポンドに勝る。

株価が上がっている時に人はよりリスクを取る傾向にあります。
なぜなんでしょうか。株価が上がるとこれぐらいの資産になるなとか、あれが買えるなとか、あの高価なホテルに泊まろうとか、高価な家具や引っ越しをしようとか妄想に妄想が膨らみます。自分もそうですが。しかし、いざ株価が下がった局面では夢が冷めたように、現実を直視して今までのクレジットカードの明細をみてさらに驚愕して、マイナスのダブルショックが遅れて来ます。

株価が上がって正常に資産が着実に増えているのであればそれは良いと思います。
しかし株価が大幅に上がり、自分ではリスクを取りすぎていないと思っていても、あることがきっかけでボラティリティが大きく乱高下して資産が大きく毀損してしまう可能性があります。
ある人は商社株に集中的に投資をして株価や業績や配当金が上昇して資産が増えていき、さらに追加投資をして商社株の比率が高まれば恩恵も受けるかもしれませんがそれと同様にマイナスの不利益儲ける可能性もあります。今は円安や資源高など商社株に追い風はきているものの、いつかは逆風が吹く場面が出てきます。その時に過去の自分が下した判断というのが未来の自分がつけを支払う場面が出てくると思います。資源高や円安の恩恵があるからとか、金利の恩恵があるからとか、半導体の勢いがあるからとか、光のところだけをみていい所しか見ないというのはいつかはどこかでリスクが顕在化したときにかなり痛手を被ると思います。インデックス投資でもそうです。
インデックス投資でたくさんの人が資産が増えているからと自分も同じようにただ考えもせずに投資をしていくのは何かあった時には遅いです。S&P500の指数に組み込まれている企業の大半が成長株であったり、半導体株やAI株などそれに関連する投資先だったとして分散はされているけれども急激に暴落ということになったらそれでも思考停止で投資をできるかといわれればそれは自分は後悔するなと思います。

決して商社株に投資をするなとか、銀行株に投資をするなとかとか半導体株に投資をするなとかといっているわけではありません。日本の企業には素晴らしい企業が多いと思います。

ボラティリティが高まっている時に考えることは時間を作って自分のポートフォリオを検査することだと思います。株式分析の時間は取る人は多いですが、自分のポートフォリオを管理するという点において時間を取ることが多い人はそこまで多くはないと思います。
例えば今回株価が大幅に下落したときに自分のポートフォリオをみて何が一番下がったか、どのセクターが下がったか、前回下がった時と比べてどの銘柄が下がっているのかなどを比較していくと尚良いのかなと思います。自分はノートに下がった時の銘柄がどれくらい下がったのかを書いています。それを観て考えてみると為替の恩恵がある銘柄が多いとか、金利上昇時に利益が逼迫する銘柄が多いとか、国内に事業を展開している企業が少ないとか色々出てくると思います。

ベンジャミン・フランクリンが遺した有名な格言があります。
「1オンスの予防は1ポンドの治療に値する」というものがあります。

1ポンドは16オンスなので、「問題が起きてから16倍のコストや労力をかけて修復するくらいなら、初めに1の予防・メンテナンスをしておくほうがはるかに価値がある」という合理性を説いています。

自分のポートフォリオを点検したうえで管理した上でこれから起こりうる出来事にどう対応できるかという場面があると思います。いつかは日本にも大地震がきますし、甚大ではない被害が起きうる場面が出てくると思います。海外では戦争がどこかとどこかの国で起こってしまうかもしれません、AIが暴走してターミネーター的なことが起こるかもしれません。かもかもといっても、起こってもないことにあれこれ言っても仕方がないです。しかしいつかは株価の暴落が来ることは間違えはないです。それは10年後かもしれないですし、さらにその先かもしれません。

その時に自分が築き上げた資産が半分以下になっても今の投資先で大丈夫か、株と現金の比率は今はどれくらいなのかとか、投資信託の中身をみてみてどれくらいのリスクポートフォリオなのかとか、現金以外で何か安全性がある選択肢を探してみるとか、今の現状を知ったうえで何をするべきなのかを予防ができるはずです。ある人は半導体株に集中投資をしていれば少し現金比率を高めたり、もっと防衛的に投資をしてみるとか、リスクを取りたいという衝動に駆られているのであれば、過去の暴落時、リーマンショックやコロナショックなど過去の暴落時の当時の状況をみてyoutubeや過去の体験談でもみて自分は本当に耐えられるかを疑似体験してみる、それでも大丈夫なのであればリスクを取って投資をしてみるとかいろいろ対策はできると思います。

ポートフォリオの点検で自分の強みや弱みを発見して、弱みであるのは何か対策は何ができるかなど考えることもできます。完璧なポートフォリオはないと思います。
自分が時速なんキロで走っているのかを分からないで高速道路で走っていると思ったら普通の道路であればかなりの速度で飛ばしてどこかでブレーキで速度を止めても事故は起きるリスクが高まります。
自分が持っていない銘柄ばかりをみてあれ欲しいこれ欲しいではなく、人の資産の含み益を見てもっとリスクを取って投資をするのではないです。外ではなく内の自分自身をみて、知り、内省することで、ポートフォリオの点検をすることで、少しずつリターンが改善されて資産が増えていくと思います。
その改善の改善の積み重ねで自分の成長とともに自分の資産も同様に増えていくと思います。

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