僕は土日は基本朝起きて読書をしたり、カフェで作業をしたり、計画表を立てたり、株式の情報収集を行っています。
休みだから一日中寝ていたり、ダラダラしていたいとか、外に出たくないとかあるのは僕も人間ですからたまに思います。
そんな怠けたいお思う自分がいる中で土日の休みを返上してまで、自分自身のために勉強をしたり、読書をしたり、筋トレをしたりしているというのはなぜなのかと考えたときに、根底にあるのは自分自身を最大の顧客とするというものです。
自分自身を最大の顧客というのは、今は亡くなられてしまいましたがチャーリーマンガーの言葉です。
チャーリーマンガーはバークシャーハサウェイのウォーレンバフェットの右腕で、バークシャーハサウェイの副会長であった人です。
チャーリーマンガーは若い頃、弁護士として働いていた際に「自分の最も価値ある顧客は誰か?」と自問し、最終的に「それは自分自身だ」と結論づけました。
彼は毎日1時間、自分自身のために時間を使い、その時間を自己投資や学習などに充てました。
このエピソードを読んで、自分自身が日々勉強をしていく際の根底になりました。
土日の休みを返上してまで勉強する理由について考えてみます。
土日の休みを返上してまで勉強する理由。自分自身が最大の顧客であると思う。
「自分の最も価値ある顧客は誰か?」と考えたときに、自分は誰であろうか?と考えました。
恋人か、ペットか、上司か、社長か、会社か、取引先の顧客か、たまたま偶然出会った絶世の美女か、アイドルか、スマホ(スマホも時間を使うということに対して顧客としています)か、youtubeか、
ネットフリックスやamazon primeの映画やテレビドラマかなど、人は日々何かに対してお金や時間、集中力など一日の自分の資源を使っています。
例えば朝からいろいろと自分以外のために時間を使って、残りが自分の時間だとして、会社から帰ってご飯食べてようやく自分の時間を確保というと、自分の時間が限られてしまいます。
自分の最も価値ある顧客は誰かと考えたときに、恋人でもなく会社の同僚や上司、社長や会社などではなく、自分自身が最大の顧客であると思いました。
もし自分自身が最大の顧客であると思うのであれば、一番最初に朝に起きてやることというのは、自分自身の価値を高める事に、自分のために時間を使わないといけないと思います。
自分自身の価値を高める事だけではありません。
自分のために今年の計画を振り返る時間を作ることも未来の自分という顧客のために時間を使っています。今の現状をしり、どうすれば理想とする人生にできるかを朝起きてから考えるのは自分が顧客であるからそういう行動に移せます。
もし自分のことを最大の顧客と考えていないのであれば、夜疲れ切って自分を後回しにして犠牲にして他者を最大の顧客とすることになります。
自分を高めるだけでなく、家計簿を管理して収支の現状を考えてどこを改善できるか、メンテナンスをするのも自分のために、バケツの穴をふさいでお金が垂れ流されているところをふさいで、未来の顧客である自分のために収支管理と、未来のために時間を使っています。
朝から読書をすることで、成功した人や自分が学びたい専門分野を自分のメンターとして読書を通じて、様々なことを教えてくれて導いてもくれます。
朝からスマホを使って30分、1時間と娯楽を見てしまって溶けるように時間を使ってしまえば、スマホを最優先に顧客として大事に扱っています。
恋人や気になっている人からメールやラインが来ていないかを考えチェックして、来ていると喜んでなんて返信しようかと考えているのも、それが30分とかかけていたら、自分のために使う時間が無くなってしまいます。(その時間も大事だと思いますので、否定はしていません)
ポイ活のために朝から一時間をかけて1,000円をもらうのはどうなのかなと思います。それは広告主のために働いています。
誰かが不倫など不貞をしているのをみて、その人を批判するのはその人のために時間や思考や集中力を使っているのでその人のために働いています。
ここで言いたいのは何をやるべきとかやらないべきかじゃなく優先順位は何かだと言いたいのです。
自分のことを最優先にして、朝から自分という顧客のために最優先に働き、残った時間で遊びであったり娯楽であったりをするべきなんだと思います。
僕が土日を返上してまで勉強したりするのは、根底にあるのが自分自身を最大の顧客として見ているからです。
自分自身という顧客が大事で考えるのであれば何をしてあげられるかを考えていくと思います。
朝からベッドで二度寝してというのはたしかにこの上ない幸せです。
しかし自分が最大の顧客であれば、そのままじゃよくないよと声をかけると思います。
たしかにゆっくり休むことも大事です。しかし、二度寝したりダラダラしたからと言って、人生が良い方向に進まないと思います。二度寝したことで翌日に一億円がもらえたとか、絶世の美女と付き合えたとかそういうことはないと思います。
自分自身を顧客として土日を返上してまで、自分のために働く(勉強、読書、筋トレだったり)というのはお金がもらえるわけではありません。サラリーマンのように何時から何時まで働いてお金をもらうのとは違い、お金は支払われてはいません。
それでも自分自身を最大の顧客とするべきです。土日に例えば1日8時間を自分のために働く(勉強、読書、株式運用に時間を充てる、筋トレなど)とすれば、お金がもらえるわけではありませんが、
自分自身を最大の顧客とすることで、専門性を磨いたりすることで自分の価値を高めために最優先で自分にお金と時間を使い、税金や社会保険の勉強をすることで世の中の仕組みを知り取られ放題の税金を削減をどのようにお金を取り戻せます。自分自身のために家計簿管理をすることで将来のキャッシュフローの流れが良くなったり、未来のために貯められます。行きたくないジムで筋トレで汗を流すことも筋肉をつけていく過程で栄養学について学んだりして、自己管理力が身について自分自身が健康であり、将来の自分のために繋がります。
土日に自分自身のために時間を使うことで、未来の選択肢を増やせます。
自分のことが一番大切な顧客なのであれば、自分のことを大事にしますし、自分のことを一番本気で考えてあげられるのは自分しかいないです。
自分がメンターだとして、その人のために何ができるかを考えるときに、ダラダラしているのを見かけたら、本当にそのままの現状で良いのかと諭してくれると思います。
朝からダラダラして、ずっと寝ているのを見ていたら、布団からたたき出すとお思います。
自暴自棄にお酒やファーストフードを食べているのを見ているのみたら、健康を大事にしろというはずです。
土日に自分のために時間を使ってもすぐに変化は訪れないと思います。
でも、変化は見えていないだけで着実に変わっていると思います。
「自分の最も価値ある顧客は誰か?」と自問し、最終的に「それは自分自身だ」と答えたとき、人生が変わる一歩で、変わるきっかけになり、行動の積み重ねでさらに自分の未来が良い方向に繋がっていくと僕は思っています。
やはり最近思うのが、自分に対して疑問を投げかけるというのは人生にとてつもなくインパクトのある効果があると思います。
アップル社の共同設立者のスティーブジョブズもこう言っています。
「もし今日が自分の人生最後の日だとしたら、今日やる予定を私は本当にやりたいだろうか?」
良い質問を自分に投げかける癖をつけていくことで人生が好転していくと僕は思い始めています。
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