被害者意識をなくすことで、お金、人間関係、問題などが改善されるのではないか。

経済的自由に向けて

動画配信のU-NEXTではまった海外ドラマがあります。
「ポーカーフェイス」です。このドラマは主人公が他人の嘘を見抜く能力を持つ女性が様々な事件を解決していくストーリーです。
かなり面白く、一気見するほど最近では面白いものでした。
この海外ドラマから学ぶこともあり、人がいつ嘘をつくのか、その時の心情や、行動など色々ためになったなと思いました。
一番興味深いエピソードの中で、とても興味深い学びを得ました。
それは被害者意識についてです。僕もできる限りですが、被害者意識にならないように努力していますが、やはり難しいものでお金、人間関係、問題など人生全般に被害者意識を持ち出してしまいます。

被害者意識をなくすことで、お金、人間関係、問題などが改善されるのでないかについて考えてみたいと思います。

被害者意識をなくすことで、お金、人間関係、問題などが改善されるのではないか。

「ポーカーフェイス」のシーズン1のエピソード2だったと思います。
車の故障で車の整備にきた主人公がある整備士に出会います。
その整備士は根暗で好きな女性を遠くから望遠鏡で覗いているような青年です。
主人公はその整備士に若くて才能があって頭が良さそうにみえるねといって、今の仕事じゃなくても他の仕事でも稼げるんじゃない?みたいな感じで話したら、その整備士は他で働こうと思ったけど俺を見る目がないからと言っていました。おそらく仕事を応募したけど不採用だったのかもしれません。
あまり話すとネタバレになるので言いませんが、その整備士のセリフで俺は被害者なんだというセリフが小さい声で聞きとりづらいですがあるシーンであります。
その時に昔の自分も被害者意識で生きていて、昔の自分が映っていたような感じがしました。
もう一人そのエピソードで出てくるsub wayで働いている青年がいます。
その人は将来的にお店を開くことを考えたり、SNSを投稿して将来お店を開いたときに来てもらえるように動画配信をしていました。先ほどの整備士が遠くから望遠鏡で覗いていた整備士とは逆に、そのsub wayで働く青年はその女性が働く売店で毎日宝くじのようなものを買っていました。
外れても外れても毎日毎日行きました。毎日行くのはその売店で働く女性がハワイに行きたいと言っていたので、もし宝くじに当選したら連れていくよと話していて、ただその女性を喜ばせるために毎日通っていました。少しでもその女性を笑顔にしたい、そういう気持ちでしたので、くじが当たるか当たらないかは関係ないような感じでした。
くじを引いて失敗をしても、めげずに毎日行っていました。その女性もその男性に好意を持っているようです。失敗しても何かのせいにして被害者ではなかったです。

二人の男性は対極的だなと思いました。
1人はただ望遠鏡で好きな女性を遠くから覗くだけで、断られるのが怖いからアプローチしない、
何かあればな何かのせいにして被害者意識がある。
もう一方の男性は未来に向けて事業を立ち上げるようにとSNSで動画投稿をして、好きな女性の笑顔を少しでも見たいからと、彼女に希望を見せたいからと宝くじを毎日引いて、失敗してもいいんだと言い、被害者意識ではなく失敗してもどう行動していくかを考えている。

人生に被害者意識を持つとよくはないと思います。
会社で給料が低いからと、会社が悪いんだと言っても何も変わらないです。
何か仕事で上司から指示があり、失敗したときにその上司が悪いんだと言っても何も変わらないです。
給料が入っても生活費とかで精一杯で、生活が苦しいのは国のせいだとか、お金持ちは悪いことしてお金を貯めたんだとかそういう被害者意識を持ってしまいます。
しまいには税金が高い、社会保険料が高い、だから国のせいなんだと今の状況は自分のせいではないという。
恋人を作ろうと、出会いの場にいっても見向きもされないときに、被害者意識を持って、あの人が見る目がないとか言っても何も変わらないです。
僕も無意識に被害者意識をもって生きている面がありました。
何かあれば国のせい、会社のせい、上司のせい、何かあれば俺は悪くない、そいう被害者意識を持って生きてきたときもありました。なぜ俺だけこんな目に遭うんだとかそういうことも考えて被害者面になっていった自分もいました。
今になって思うのが、そんなことを考えたって何も変わらないです。
投資でもそうですが、個別株を推奨しているのをみてそれに投資をしてかなり大きな含み損を抱えても、その推奨した人を責めても何も変わらないです。
被害者意識のほうが楽です。
何か失敗したり問題があればその人のせいにしたり、何かのせいにしたほうが楽だからです。
でも被害者意識を持ち続けても何も変わらないんだなと僕自身は思いました。今でもたまにそういう被害者意識をもって被害者面のようになる自分がいるときもあります。
それでも被害者意識を捨てて、失敗しても何かのせいにしたり、嫌なことがあってもそれを糧にして前向きに進んだほうが人生は少しずつ好転したのかなと思いました。

人生は不条理というけれども、だからといって何事にも被害者意識では人生は好転していかないと僕は思いました。

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