決算発表がされて良い企業は株価が上昇して、業績が悪い企業は売られてしまっています。
業績が期待していたものと悪い業績であれば売られてしまいます。
決算が良いとまるで宝くじが当たったのかのように人の感情は有頂天になります。
決算が悪いと不安感や、他の人が含み益を増えている嫉妬心がでてきます。含み損が増えればさらに、自己嫌悪に陥り自暴自棄になり、私生活にも行動に表れてきます。
今回は、株式投資で負けない方法がわかったかもしれないについて考えてみたいと思います。
決算発表で、ポートフォリオの投資先は大幅に上がったとおもったら、他の投資先で大きく下がったり、トントンな状態です。
ポートフォリオをみて何がプラスになっていて、マイナスになっているかを分析して見て、どうすればプラスを増やせるかを考えていたらあることがわかりました。
この考えが頭の中で駆け巡って、もしかしたら僕と同様に同じことを考えている人もいるかもしれないと探していたら、同じようにyoutubeで考えている人を見つけました。
その時にこれが株式投資で負けない方法なのかもしれないと分かったような気がしました。
今回の記事は僕が考えていたアイディアですので、上手く行く保証はないですが、自分が考えたアイディアを実践してみて、今後どうなるか検証してみたいと思います。
少しでも投資のリターンが改善されれば幸いです。
株式投資で負けない方法を何かつかみかけている
直近の決算でオリックスの決算発表で株価が8%ほど上昇していました。オリックスに関しては売却しよう売却しようと常に考えていたので売却しないでよかったです。ギリギリでした。
そこまでポートフォリオに占める割合が大きくないので、オリックスに関して執着していないなと自己分析しています。
NTTは最近株価が下落傾向です。NTTの保有割合は、少し大きいです。株価が下落してもあまりそこまで心配はないですが、少し執着心があります。
自分のポートフォリオを改めて見ると、どういう株がプラスになっているか見てみました。
プラスになっている傾向にある投資先は、業績に期待してなかったり、ポートフォリオに占める割合がそこまで大きくなく、仮に含み損になっても配当金重視ですのでナンピンできます。
投資先のアステラス製薬や日本製鉄には少し業績に期待している自分がいます。業績が上向けば、株価上昇を期待しています。ポートフォリオに占める割合も大きいので、分析する時間も増えます。情報収集する時間も増えます。
東ソーが決算で8%下落していましたがそこまで、執着していませんでした。
あるとき、youtubeで動画を観ていた時にたまたま投資系のyoutubeである株式を分析して投資をしている人がいました。その人はグロース株がメインなのと、分散投資よりも集中投資を行っていて、サラリーマンだと思いますがかなり時間と労力をかけて分析をしていて、とてもすごい方だなと思い動画を視聴していました。集中投資を行っているのでその人の投資先は含み損がどんどん拡大しているようでした。動画のタイトルもどこまで下がるんだとか、限界とか、後悔ばかりとか動画のタイトルからかなり感情が入ってしまっているなと感じられました。
特定の銘柄にかなり投資をしているので、その銘柄に執着しているように感じられました。
余裕が見れられなかった。
後日、その人は投資先がプライムに昇格して大幅に株価が上昇していたのですごい分析力だなと思いました。
その時、何か頭の中で点と点が結ばれて線になったような感覚に陥りました。
株で負けないようにするにはどうすればよいかということを考えていました。
この動画を観て、この人はオレ自身だと気づきました。
自分も特定の銘柄に集中して投資がされています。特定の銘柄に集中的に分析して時間と労力とお金をかけています。
過度に執着しすぎたのかなと思います。
案外、伊藤忠商事やJT、兼松、オリックス、三菱UFJなど業績を期待しないで投資をしていた記憶があります。伊藤忠商事に関してはコングロマリットディスカウントで今後もあまり株価上昇は期待できないと株価も割安でした。JTもESG投資の関係であまり良くない印象で株価も上昇は期待できない業績もありそこまで期待できないんだろうなと思いました、オリックスもそこまで三菱UFJも割安で放置されて銀行の収益力は低金利だからと割安で放置されていなかったので、配当金さえもらえばいいという感じでした。これらの投資先は配当を重視して投資をしたので割安で買えればまったく業績は気にしていませんでした。
以前投資をした花王は含み損を抱えて結局損切りして損失▲50万円程になりました。今花王は株価が7,000円台に戻っているのを見て、自分の分析を信じて持ち続けることが足りてませんでした。
アステラス製薬や日本製鉄も分析してこれから株価が上昇すると期待して投資をしている感じがあります。どちらも含み損を抱えています。
含み益がある銘柄と含み損がある銘柄で何が違うのかというと、投資先に対して執着度がどれくらいかなのかなと分析しました。過度に特定の銘柄に惚れ込めば、株価下落で感情的にナンピンしてしまいます。そこまで業績に期待していない投資先に対しては配当さえもらえればよいというスタンスなので、感情的にならずに下手にナンピンをしないです。
含み益は気にしないほうが、結果含み益が増えるのではないかと考えました。
恋愛でも同じことがいえるのかなと思いました(僕はモテませんが)。
男性で過度に一人の好きな女性に執着しても、重い男だと思われてしまい、なぜ振り向いてもらえないのだと、感情的に行動して、その人が今何をやっているか何を考えているか、好きな人の特定の一人を考え続けても結局恋は実らないことが多いです。
一方、モテる男の人は、余裕がある。この女性に振り向いてもらわなくても、他の女性がいると余裕がある。分散的にアプローチしているので、感情的にならずに一つの関係が終わってもまた次へ切り替えられる。一人の女性を追わない、たくさんの女性にアプローチして、モテようとしないのが結果モテるということになるのではないかと考えました。
自分は株式投資で勝ちにいこうと執着していたのではないかと思いました。
勝ちに行こうとしないことが結果投資で負けないのではないかとという結論に至りました。
その時、youtubeで検索欄で勝とうとしないと検索すると、 雀鬼に学ぶ「負けない技術」株でかとうとするとなぜか負けてしまうというタイトルの動画がありました。この動画を観たときに、おおーと僕と今考えていることが一緒だと興奮しました。 雀鬼はマージャンで鬼のように強い雀士です。
この動画で、勝ちにこだわると結果自滅していくとありました。負けないように勝負を運ぶことが勝つために必要なことなようです。
その動画である本を紹介していました。『勝とうとするな。負けの99%は自滅である』を紹介していました。これは買って読むべきだなと思いました。
以前徒然草を読んだときに、ある内容を思い出しました。それは兼好法師が双六のゲームを見ているシーンです。
兼好法師が双六のゲームを見ていて、勝ち続けている双六の名人がいたので勝負のコツを聞いてみました。するとこう答えました「勝とうと思って打ってはいけない。負けないようにと打つことだ。どの手でいったら、早く負けてしまうかを考えて、その手は避けて、たとえ一目でも遅く負けるような手を選ぶことが大切だ」と語りました。
敗者のゲームでも同じようなことを言っています
プロのテニスは、勝ち負けは勝者の行動できまります。長いラリーで勝ち取る、強力でコントロールが良いショットを打ち、一流の選手はミスをしないとあります。
一方のアマチュアのテニスは、ボールはネットにかかり、サーブもミスしたり、強力なショットは打てますがコントロールは良くない、アマチュアの選手は自分のミスが重なり負けてしまいます。やるべきことは、ミラクルショットを決めるのではなく、ミスがない確実なテニスを行うべきだとあります。
プロは、負けないように試合を運び、アマチュアは勝とうと思い、自滅して失点して負ける。
投資で含み益を増やしたいのであれば、含み益を増やそうとしない考え、行動が結果的に含み益が増えます。
給料をもっと上げようだったり、出世をするということに重きを置くのではなく、自分の成長に焦点を当て勉強したり挑戦したりすればいずれ、何かしら結果が出ると思います。
植物を上手く育てようとするのではなく、過度に水を上げたり、過保護になって干渉するのではなく、ある程度分散的に愛情を捧げれば育っていくと思います。
女性にモテたいのであれば、過度に女性を追うのではなく、自分に集中して外見や内面、金銭力を高めればモテるんじゃないかなと思います。
株式でも業績に期待してというよりも、一過性の配当利回りが高い銘柄よりも長期的に配当金が増加していく銘柄に投資をしていけば株価も伸びていくと思います。
過度に一つの銘柄に集中するよりも分散的に投資をすれば執着が減って、余裕が生まれ結果、余裕がある考えや判断、感情的にならずに行動できると思います。
明日からタイに行くので、じっくり考えてみたいと思います。
結局タイに行くことになったのですが、行きたい反面行きたくないです。
できれば、日本で平和に職場の往復と家でゆっくりしたいです。本を読んだりカフェでブログの記事を更新をしたり、同じジムで筋トレしたりしたいです。
コンフォートゾーンを抜けてみようと思います。
ツアーではなく、一人旅ですので自分に降りかかる出来事は自分で解決しなければなりませんが、何とかなると思います。不安しかありませんが、何とか行ってきます。
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