暴落はいつ来るかわからないから、チャンスに備えていなければならない。暴落の特性について。

投資

石破さんが総裁になり、日経平均先物がかなり下がっていて今みてみると▲2,405円とえげつない下げ方をしています。
暴落って本当にいつ来るか油断ができないです。
高市さんに総裁が決まると思っていた人が多かった中で、まさかの石破さんが総裁になってしまうというネガティブなサプライズが起きてしまっています。
暴落は毎度いきなり起きます。
投資家は何が起きても良いようにリスクに備えなければなりません。
暴落の特性について考えてみたいと思います。
少しでも参考になれば幸いです。

暴落の特性について

暴落についての特性を考えていました。
暴落が起きる前は、相場観としては投資家は楽観的な人が多く、投資に前向きな人が多く、未来に対して明るいイメージを持ち始めている、持っていると考えます。
今回では、投資家は高市さんに総裁が決まるであろうと期待して、高市さん関連で上がっていた銘柄もあったと思います。
大体の人が楽観的な展望を描いている時に、ネガティブなことが実現されるであろうとしたときに、株価が大きく下落します。
このネガティブな事というのは誰もが予想できる事ではなく、予想をしにくい、予想しえない思ってもいないことから発生して、誰もがネガティブに影響されます。

前回の暴落の際も、誰もが予想できる事ではなく、予想をしにくい、予想しえないところから発生しています。前回は日銀の総裁の植田さんの発言から株価が暴落しています。
植田さんの発言の前は、今までハト派てきな発言が多かったですが、人が変わったようにタカ派に変わり、だれもが可能性が低く予想していない、予想しにくく、予想しえない発言を引き金に株価の暴落が起きています。

人は機械でありませんので、行動や考えを100%予想できるものではありません。
株価の暴落の時に、日本株で個別銘柄にも同じようなことが起きています。
前回の時には、誰もが東京海上ホールディングスや三井住友フィナンシャルグループの株価がストップ安になるとは思わなかったはずです。総合商社も想像以上に株価が下がっていたと思います。
誰もが、予想しえないことが起こり、誰もが不安を感じてもっと下がるのではないかと考えていたと思います。僕もその一人でした。
個別銘柄でも、あの銘柄なら大丈夫だろうと思っていた銘柄が下がったことに意外性があり、買いに向かいに行ける人も少数だったと思います。

今回の暴落でもまさかあの銘柄が下がるとはという可能性があります。
僕を含めておおよその人は、あの銘柄が下がったら買おうと考えています。
前回の時に三井住友フィナンシャルグループがストップ安になっていたから、また株価が安くなっていくだろうと考えて待ち構えている人も一定数いると思います。
誰もが待ち構えていたら、おそらくチャンスは訪れないと思います。

意外性がある銘柄が下がる可能性があります。可能性はそんなにないと思いますが、NTTとかKDDIとかかなり下がったら、興味深いなと思います。
あの銘柄が下がったらと特定の範囲を絞りすぎて、行動に移せない場合もありますので注意が必要です。
下記が僕が狙っている銘柄の記事です。

暴落時に狙っている銘柄を選定しました。 焦らず冷静に的を絞って狙います。
今週は相場があれそうでしたので、どれくらい下がるかわかりませんが暴落に備えて準備をしておこうと思います。前回の暴落の時は、暴落に対して感情的にならずに、資金を高めるように努めましたが、行動に移すことはできませんでした。今回は資金は確保しつつ...

狙っている銘柄に変わりはありませんが、暴落のチャンスに対して敏感になりすぎないようにしないといけないです。
欲しい銘柄が下がっていたら自分が投資をしたい株価の水準になったら投資をする。

スーパーマーケットのお買い物で、買い物リストを事前に書いて自分が買うべきものを買いに来たのに、セールであるとアナウンスがあり、お客さんが押し寄せるように来ている場合に、欲しくないのに品物がなくなってしまわないように自分もセールに参加してしまいます。
仮にセールの商品がめったに下がらないキャビアとかナマコとかが下がった場合に、セールでお買い得に買えたとしても、家の帰宅途中で満足はしつつも、家に到着してさあ食べようと思っても、どうやって食べるのかとか、食べてもうーんとか口に合わないとか、ナマコってどうやって料理するんだとか出てきて、ようやくなんで買ったんだろうとなってしまいます。
やるべきことは、買い物リストを事前に作成して、ショッピングカートには余計なものを入れないで、周りに流されずに、セールだよと言われて本当に欲しいものなのかどうか、自分で考えて買わないといけないです。

株価の暴落が起きて、優良株が全体的に下がっていた時に、セールだよと市場からアナウンスがあり、それでも自分が本当に投資をしたい銘柄なのかを考える必要があります。
自分があまり分析したことのない銘柄や、ただ下がっている銘柄や、優良企業だからと思って投資をしても時間が経ったときに何で投資をしたんだろうと思い始める可能性もあります。

暴落の時にやるべきことは、たしかに優良銘柄が連れ安のときに投資をすることだと思います。
自分の投資リストに入っているのか、以前から欲しかった銘柄なのかとか、自問しなければなりません。
信越化学の株価が暴落している、これはチャンスだと思っても、僕は半導体株について理解ができていなさすぎるので下がっても、投資はできないと思います。
もし仮に信越化学に投資をして、一週間ごとか一カ月ごに市場が落ち着いて、自分も落ち着いたときに、あれなんでこの銘柄に投資をしたんだとはなってはいけないと思います。良いタイミングで投資をできても、下がるでも上がるでもずっと横ばいになっても保有できるのか、良いタイミングで買えて値上がり益を狙えたというトレーディングのやり方は僕の投資スタイルではないので、自分で銘柄を選定して自分が欲しいものに投資を行っていこうと思います。

投資リストで自分が欲しいものを10~20ほど選んでおいて、この株価の水準であれば投資をしたい銘柄を選定しておきます。もし自分が狙っていた銘柄が下がらなかったら、むやみに動かずに静観します。
株価が暴落したら自分が投資をしたい上位の銘柄は、おそらくチャンスは訪れないと思います。だから、最低でも自分が投資をしたい銘柄上位+欲しい10の銘柄は選んでおいておきたいです。

月曜日に下がって、さらに月曜日以降も下がる可能性もあると思いますが、僕は予想屋ではないのでわかりません。周りに流されすぎないように投資を行っていこうと思います。
やるべきことをやるだけで、良い株を自分で納得した価値で買い、長期で保有して配当金を受け取り再投資を行い、複利的に資産を増やしていく。ただ、それだけです。

石破さんが総裁になって、日経平均先物は暴落。それでもやることは変わらない。
2024年9月27日に石破さんが総裁になることが決まりました。その決定で、為替も146円から円高143円ほどになり、日経先物は▲1,600円程下がっているとニュースで見かけました。金融資産の資産課税の現実味が帯びているなど投資家にとってあま...

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