以前に投資先として良いなと感じていた銘柄で住友林業があります。
久しぶりに住友林業の株価を見てみると、以前株価が7,000円ほどあった株価はいつのまにか5,000円を切っていました。
驚いて二度見してしまいました。
株価が上がっているということはリスクも高まっているとも再認識しました。
株価が上がり続けている銘柄は注意して投資をしなければならないについて考えていくのと同時に自分への戒めとして株価上昇で安易に投資をしないようにと考え記事にしています。
少しでも参考になれば幸いです。
株価が上がり続けている銘柄は注意して投資をしなければならない。

住友林業に関しては以前から情報収集をしていたのですが、いつのまにか株価が上昇しすぎてしまっていて、投資をしようにも考えていませんでした。
投資というのは恐ろしいもので、株価が上昇しているときに、その企業がさらに成長して株価も上昇していくのではないかと楽観的に考えてしまう可能性が出てきてしまいます。
儲けようと投資をして結果的に、含み損を抱えて、今は調整局面だと自分に言い聞かせることでさらに深追いして株価が下落して含み損を拡大させてしまいます。
株価が上昇しているとリスクが高まっているけれども、他の人の投資熱が伝染して、リスクをリスクとして認識せずに投資をしてしまう可能性がでてきます。
実際に投資をするときに、冷静に投資をしていかなければならないです。
冷静にというのは、自分が投資をするに際して、その価格が上がりすぎていないかを試算したり、自分がリスクを取りすぎていないかなど自分を客観視したり、周りの投資をしている人をみて楽観的か悲観的かを適切に把握して投資を行っていかなければならないです。
最近思うのが資金管理とリスクについてです。
資金管理ができていないともちろんですが投資はできないです。
自分を分析して思ったのが、資金が少なくなっている時にさらにリスクを先行していこうという考えのほうが大きくなっているなと感じられています。
その考えを他の人でも当てはめて投資動画を見たり、他の人の投資をしている状況を見ると、投資余力があまりないのに無理して投資をしようとしていて、結果的に株価下落と含み損を抱えているなと感じられる場面が今思い返すとありました。
資金管理=自分をコントロールする力なのかもしれません。
自分をコントロールできなければ、感情的に負けを取り戻すように投資をしてしまう可能性が出てきます。
株価が下落して資産が減っていくと、日々の資産の減少に耐えられず、投資をして結局、株価が下がり、含み損が拡大してという負のループに陥る可能性があります。
株価が上昇している銘柄に対して、このチャンスを取り逃すと投資できなくなると思い、儲けようと短期的な行動に繋がり、資金管理ができてないのにさらに投資をして資金がカツカツになり余裕がなくなってしまうと思います。
投資手法やこれをやればめっちゃ含み益が出ますみたいな感じの情報は見ますが、資金管理のスキルは過小評価されていて、投資手法は過大評価されているなと思います、投資手法をマネしても、その当時が儲かっているだけだと思いますので、今からやっても同じように儲けられるとは限りませんし他の人も同じように投資をしているので同じやり方は通用しないと思います。
直近で株価が下落してきて、資産も減りつつあり、感情的に投資判断を下そうとしています。
だからこそ、今一度冷静に自分を見つめ直す必要がありました。
どうすれば負けないように投資をするかを考えて日々考えを磨いていかないといけないです。
その考え方の一環として資金管理は大事であるなと思います。
現金が目減りしているインフレの時代に、資金管理のために現金を貯蓄し続けるのはどうかと思いますが、cash is king なのか cash is trashなのか、それは自分次第だと思います。
これもNISAが始まって副作用なのかもしれません。
NISAの枠が拡張することでさらに現金を投資することで、現金比率が下がりリスク選好的になります。
今年のテーマなのかもしれません。負けないように投資を行っていくために、資金管理のスキルを学び、コントロールできるところをコントロールして、高得点の投資ではなく、毎年合格点の点数を獲得できるように投資をして複利的に長期で資産を拡大させていくことにフォーカスしていくべきなのだと思います。
そもそもなぜ今回の考えについて考えていたのかというと、伊藤忠商事に投資をしようとも考えていたのですが、100株では70万円必要です。70万円ではなかなか資金は足りませんので、10株単位で投資をしようと考えていました。もし住友林業のように伊藤忠商事も株価が下落してしまったらどうだろか?と考えていました。株価7,000円台から4,970円台と滑り台のようにするっと下がったら恐ろしいですね。そうなると単元未満株はたしかに値嵩株ではたしかに有効ではありますが、株価下落リスクも考えて投資をしていかなければならないです。
伊藤忠商事に関してはもしここから下がるようであれば投資をしていきたいと思います。
単元未満株で投資をしやすくなることでハードルも下がってしまうので注意が必要かなと考えます。
伊藤忠商事に関しては株価が下がっても単元未満株で投資をしたいです。
分析をしてよい投資でありますが、今はもうちょっと辛抱したいと思います。

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