高配当株投資を軸に、日々資産と向き合っているサラリーマン投資家です。
私たち高配当投資家は、「利回り」や「複利」といった言葉に敏感です。1円でも多くの配当を得るために銘柄を分析し、資産の最大化を狙います。
しかし、私は最近、ある重大な事実に気づき、猛省しました。
「お金」の投資にはシビアなのに、「時間」という最も貴重な資産を、惰性でドブに捨てていたのです。
その元凶は、YouTubeでした。
今回は、僕がYouTubeという「時間の浪費装置」から脱却し、生成AI(Gemini)を活用して「インプットとアウトプットの高速化」、そして「知識の資産化」へと舵を切った話について書きます。
もしあなたが、日々の情報収集をYouTubeに頼り、「なんとなく賢くなった気」がしているのなら、この記事はあなたのためのものです。
カフェで見た「鏡の中の自分」
きっかけは、ある休日のカフェでの出来事でした。
映画の上映時間まで少し空きがあった私は、カフェに入り、iPadを開いて投資の分析や勉強をしようとしていました。ふと隣の席に目をやると、一人の男性が座っていました。
彼はスマホを片手に、YouTubeを見ていました。
画面に映っていたのは、投資家界隈では非常に有名な「節約系チャンネル」のサムネイル。
「お、この人も勉強熱心だな」と親近感を覚えたのも束の間、彼の様子に違和感を覚えました。彼は動画を流し見しながら、手元では別のアプリをいじったり、ぼんやりと外を眺めたりしていたのです。
その姿は、決して「集中して学んでいる」ようには見えませんでした。ただ、惰性で「節約情報」というBGMを流しているだけだと思いました。
その時、背筋が凍りました。
「これは、昨日の僕だ」
私も、通勤中や隙間時間に、「勉強のため」と称して投資系YouTuberの動画を再生していました。しかし、本当にその内容が頭に入っていたでしょうか?
1時間の動画を見て、その内容を誰かに説明できるほど理解していたでしょうか?
答えは「NO」です。
私はただ、「有益な情報に触れている自分」に酔い、自己満足という名の配当を得ていただけだったのです。
「動画」は投資家にとって効率が悪すぎる
サラリーマン投資家にとって、時間は命です。
本業があり、家族との時間があり、勉強もしたりなどでやることが多すぎます。
昔の人より便利になったりと思いきやいつまでたっても人は時間がないようです。
その貴重な時間に対して、「動画」というメディアは情報の密度が薄すぎます。
重要な結論にたどり着くまでの「前置き」、演者の「間」、広告、過剰な演出。
10分の動画で得られる本質的な情報は、テキストにすれば数行で終わることも多々あります。
「節約」を学ぶために動画を見て、人生で最も高価な「時間」を浪費する。これほど皮肉で、投資対効果(ROI)の低い行為はありません。
そこで私は決断しました。
「動画を見る」ことをやめ、「AIに読ませる」ことにしたのです。
僕の中では将来youtubeを見るのではなく、geminiがyoutubeを観るという時代が来るのではないかと予測しています。といっても娯楽で見るyoutube動画やショートカット動画を観る人は減らないのかなとは思います。
Geminiを「専属アナリスト」として雇う
最近、Googleの生成AI「Gemini」を活用し始めました。これが、僕のインプット革命の核となります。
やることはシンプルです。
気になったYouTube動画があっても、再生ボタンは押しません。その代わりに、Geminiを使ってその動画の内容を要約させるのです。
1. インプットの超高速化
動画なら20分かかる内容も、Geminiの要約なら1分で読めます。
人間は、耳で聞くよりも目で読む方が圧倒的に速く情報を処理できます。この「読む」プロセスへの転換だけで、情報摂取のスピードは何倍にも跳ね上がりました。
2. 「ノイズ」の除去
AIは感情を持ちません。YouTuber特有の「煽り」や「無駄話」をカットし、事実と論点だけを抽出してくれます。私たち投資家が必要なのは、エンタメではなく「判断材料」です。Geminiは、情報を純粋な「データ」として届けてくれます。
アウトプットなきインプットは「ゼロ」と同じ
しかし、要約を読んで終わりではありません。
かつての私がYouTubeを見て満足していたように、要約を読んで満足してしまえば、結局は同じ「自己満足」の穴に落ちます。
重要なのは、「得た知識をどう資産化するか」です。
僕は学んだことを即座にgoogle noteやnotebook lmに「アウトプット」する実験を繰り返しています。ここでもGeminiが最強のパートナーになります。
知識の「資産化」と「複利運用」
僕が実践しているのは、「過去のアウトプットとリンクさせる」という手法です。
例えば、新しい投資手法を学んだら、それをただ記事にするだけではありません。
Geminiにこう問いかけます。
「この新しい知識は、僕が先月書いた『高配当株の選定基準』という記事の内容とどう関連する? 矛盾点は? 補強できる点は?」
するとAIは、過去の僕の思考(資産)と、新しい知識(投資)を掛け合わせ、新たな気づきを与えてくれます。
これこそが、知識の複利運用です。
- YouTubeを見て終わる=消費(浪費)
- 学んで記事に残す=単利運用
- 過去記事とリンクさせ体系化する=複利運用
私たちは、お金の複利効果を知っています。ならば、知識も複利で増やさなければ損ではないでしょうか?
結論:投資家なら「時間」もポートフォリオに組み込む
今までYouTubeに奪われていた時間を返してほしい、と切実に思います。
しかし、サンクコスト(埋没費用)を嘆いても仕方ありません。重要なのは、これからの時間をどう運用するかです。
僕は今、スマホで動画を眺める時間を捨て、iPadでGeminiと対話する時間を選んでいます。
その結果、インプットの質は上がり、アウトプットという「資産」が積み上がり始めています。
それだけでなく、youtubeの視聴していた時間が大幅に減ることで自分の考える時間が増えました。youtubeの視聴が減ったからとダラダラしていいわけではないです。またyoutubeを見て学ぶというメリットもあるので例えばエクセルの操作方法やgeminiの有効活用の動画や趣味などの料理動画などです。
高配当株で「不労所得」を目指しているなら、まずは情報の取り方を「労働集約型(動画視聴)」から「資本集約型(AI活用)」に変えるのも良い手なのかなと思います。


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