最近為替が一時期151円の円高にまでなっているときがありメインで投資をしていた商社株の株価の下落が大きかったです。さいきんではまた円安になっていて来ていますが、それもまたいつか急激に為替が円高に触れえ行く可能性も大いにあります。
これまで順調に資産が増えていたのは、実は自分の実力ではなく「円安」という強烈な追い風があったからだと痛感しています。為替が大きく動き、株価が下落したことで、僕のポートフォリオは想定以上のダメージを受けました。
今回は、この痛い経験から学んだ「好調な時こそ落とし穴がある」という教訓と、今後の「リスク分散(円高・内需株へのシフト)」について書きたいと思います。
1. 円安相場の「恩恵」と「錯覚」
ここ数年、円安が進行する中で、商社株や輸出関連銘柄は素晴らしいパフォーマンスを見せてくれました。 持っているだけで評価額が上がり、配当も増える。「高配当投資、順調だな」と思っていましたが、これは危険な成功体験の刷り込みでした。
- 円安だから商社が上がる
- 海外売上比率が高い企業が儲かる
この「勝ちパターン」に依存しすぎた結果、ポートフォリオの中身が「円安頼み」に偏ってしまっていたのです。
2. 潮目が変わった時の「下落率」の恐怖
相場の潮目が変わり、為替が円高方向に振れた瞬間、これまで恩恵を受けていた銘柄ほど強烈な売りを浴びました。
株価自体の下落に加え、為替差損の影響も相まって、資産の減少スピードは想像以上でした。「調子が良い時にこそ、いつか来る落とし穴に備えるべきだった」と、数字が赤くなってから気づくのでは遅いのです。
ゴールドも価格が上がり続けていましたが、急激に価格が下がるなどという出来事も起こっています。金利上昇の恩恵を受けている銀行株もいつかはどこかで何かがあったときに備えていかないといけないです。風船は膨らむのはゆっくりですが、しぼむとき一気に空気が抜けていくので注視しなければならないです。
特定の条件(今回は円安)にフルベットしている状態は、その条件が崩れた瞬間に脆くも崩れ去ります。
3. 円高・内需株への分散投資が必要な理由
この経験から、改めて「本当のリスク分散」の必要性を感じています。
これまでは「高配当株を複数持っているから分散できている」と思っていましたが、セクターや性質が似通っていれば、暴落する時は一緒です。
今後は以下の視点を強化し、ポートフォリオを再構築していくつもりです。
- 円高メリット銘柄の組み入れ: エネルギーコスト低下が利益になる企業や、輸入関連企業。
- 内需株(国内企業)への投資: 為替の影響を比較的受けにくい、通信、食料品、インフラなどの国内消費関連。
これらを組み込むことで、為替がどちらに転んでも「こっちは下がったけど、こっちは耐えている(あるいは上がった)」という、シーソーのようなバランスを作ることが目標です。
以前から円安銘柄に恩恵があるポートフォリオが全体を占めているのでそのバランスを取るためにも自分のポートフォリオを少しずつ変化に対応していくようにと考えているだけでしたが、実践していかないと思います。
4. まとめ:長く市場に居続けるために
「商社株などの勢いのある株だけに投資していればOK」という考えは改めなければなりません。
資産形成において最も重要なのは、一時的な爆益ではなく、どんな相場環境でも退場せずに配当を受け取り続けることです。
今回の急落は、「円安一辺倒になっていないか?」という相場からの警告だったと捉え、地味でも堅実な内需株や、異なる値動きをする銘柄への分散を心掛けていきたいと思います。


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