毎日株価をチェックしないほうが良いのではないか?コントロールできないものをコントロールしようとしない。

学ぶべき投資スキルについて

直近で株式市場が大幅に下落しています。グロース株は大幅に下落しているので、投資をしていなくてよかったなと思いますが、高配当株も下落してきている銘柄もあります。
以前まで含み益が大きく増えていたのに、どんどん減っていく痛みは大きいです。
人は利益を獲得するより損失のほうが2倍痛みを感じます。

含み益が増えていた時期って、自分の資産が増えるのが嬉しくて自分って才能あるんだなと過信して、毎日見るようになっている時があると思います。
毎日みる習慣になっていたので、いざ株価が弱気相場になると毎日見る習慣ができているので、資産が減り続けるとメンタル的には良くないです。

だから毎日株価をチェックしないほうが良いのではないかと考えました。
毎日株価をチェックしないについて考察します。

毎日株価をチェックしないべき

いつからか含み益が増えてきて嬉しいと何度も株のアプリを開き、今日も上がった嬉しいと満足感に浸っていた自分がいました。
一日何度も何度も見ている自分がいて、客観的に見るとそこまで見る必要があるのかと結論に至りました。

資産が減っているから現実逃避じゃね?という意見があるのかもしれませんが、その考えもあります。
マネーフォワードを一年間契約して、自分の使ったお金の履歴をデータとして収集して、有効活用して自分の資産として扱おうと以前記事にしました。

マネーフォワード一年間契約しました。家計簿としてだけではなく、今まで使ってきたお金のデータを自分の資産として認識しようと思いました。
今回は自分がなぜお金を支払ってまでマネーフォワードを契約したかを記事にしていきます。僕は今エクセルで家計簿を作成してます。エクセルでは融通が利くのがメリットで、来年、再来年の資金繰りを作成ができる点もメリットです。ただ、エクセルで入力してい...

マネーフォワードを使っていると毎日見るきっかけとなっているので、必然的に株式も見るようになってしまいました。

僕の投資は長期投資を考えとして根底にあります。短期的にトレードする必要がないのに、なぜ毎日見る必要があるのかと振り返ると疑問に思いました。市況感を養うためとか、チャンスを探すためとか、色々考えると言い訳がでてきます。

その時にウォーレンバフェットがあることを言いまいした。

株を買ったあと5年間市場が閉まっても、売買できなくてもいい会社を買う

ウォーレンバフェット

つまり、売買しなくても時間とともに価値が上がっていく銘柄を購入して保有していくべきだとあります。

市場が締まっても、株価の上げ下げではなく、企業の価値の上昇している企業に投資をして保有し続けるべきでした。

毎回毎回投資アプリを開いて、株価が上がって喜び、株価が下がって落ち込んでとジェットコースターのような感じは良くはないなと思います。

個人投資家で最近投資を始めた人はいまひどく感情を揺さぶられているでしょう。

含み益が増えていき自信がなくなっているかもしれません。

良い機会で、少し株との距離を考えるべきだと思います。

マイナスなことが起こったら、学ぶ機会が訪れているとプラスに考えていくべき、

資産が減ったからと落胆するのではなく、チャンスを見出していくべきです。

投資をしている人は仕事中、食事中、旅行中などいつでもスマホからアプリを開いて株価を見て、気になり何かに集中できなくなってしまいます。

株を中心とした生活に気づけませんでした。

僕は投資アプリを開くのを制限していこうと思います。今の段階で資金管理をしていく必要があるので、今のところ積極的に投資するべきではないのに、投資をしてしまっています。

いつも会社で朝9時に市場が開いたらトイレに行ってみていたので、株の中毒になっていました。

株との距離感が近すぎてしまっていました。距離感が近すぎてしまっているので、いつ自己るかわからないほど距離感が鈍っていました。

アステラス製薬の株価が下がっていて、自分の分析が間違っているのかと考えたりしていましたが、株価が上がったり下がったりしたからと言って、企業が何か大幅に変わったわけでもないです。

自分はコントロールできないことをコントロールしようとしていました。

名著の『嫌われる勇気』で、コントロールできるころとコントロールできないところを区別して理解するということを学びました。

人から好かれようと、人の顔色を窺い、人の評価を大切にしていても、人は意見や評価などころころ変わるのでコントロールできません。自分が馬を水飲み場に連れて行っても、馬が水を飲むか飲まないかは馬次第です。自分がコントロールできる点に焦点を当てるべきです。馬を水飲み場に連れてってなんで飲んでくれないのかとコントロールできないところを嘆いても、何も変わりません。株でも同じことがいえると思います。

株価の上昇や下落はコントロールできません。コントロールできないところに焦点を当てても時間がもったいないです。

不動産投資であれば、不動産の価値が上がったり下がったりすることは目に見えません。

もし不動産投資で株価のように価値が見れるようになって、

自分が持っている不動産の価格が下落していて、毎日毎日見に行くのはまったくもって効果がないと思います。朝から晩まで自分の不動産をずっと見つめていても何も変わりません。

むしろ、逆効果で済んでいる人からあの人怖いと変人扱いされるだけです。

自分で働いている上場していない会社の価値が見れるようになって、価値が下がり続けるのをみたらとても不安になると思います。見えていないだけで、本当は価値が下がっているかもしれないです。もし企業の価値がおおきく損なわれて、急に会社にいるべきではないと思っても、今まで遊んでいたので勉強とかしていなかったとなれば、自分の労働力をどこにも売却できません。

自分の人的資本が見ていないだけで価値が下がっているかもしれないです。

しかし、自分の価値が見れるアプリが開発されて自分の価値が下落していることがわかり、

そのアプリをみて上がったり下がったりしているのを見続けても人生何も変わらないと思います。

これからはアプリで株を見るのを控えていこうと思います。

値下がり率や年初来安値など、そういう情報は市場が終わったら見ていきます。

株のアプリで株価を見ない時間を違うところに費やしていきたいと思います。

企業の情報収集を欠かさず分析力を磨いていき金融資本を拡大していきますが、人的資本にもお金と時間をかけて育てていきます。

ポーカーの本の中でも、ポーカーで稼いでいこうと思っても、ポーカーを人生の中心に置いてはいけないと書いてありました。自分が好きな旅行や食事、人との交流、趣味などに時間を注いでいくことも大切とありました。

一つ一つ改善していき、学び、反省して、成長していこうと思います。

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