小林製薬【4967】が下落で年初来安値更新中。花王と同じパターンの下落の仕方?

投資考察

小林製薬【4967】が現在株価下落で年初来安値更新中です。小林製薬の下落で気づいたのは、花王と同じパターンの下げ方だなと思いました。
僕は花王に投資をして、結果損失が40万円ほどで投資を撤退しました。
小林製薬に投資をされている方は、株価下落の中で含み損が拡大しているのではないかと思います。
小林製薬の下落を見ていて、僕は花王の時もこんな感じで失敗したんだなと記憶がフラッシュバックしました。本当に機関投資家は恐ろしいと思います。恐ろしさが身に染みています。
小林製薬の下落について考察していきたいと思います。

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小林製薬【4967】の下落の仕方、花王【4452】の下落の仕方

小林製薬は現在株価が6,856円で過去5年間で15%ほど下落しています。小林製薬は株価が10,000円の時もありましたが、今では大きく下落しています。連続増配株で、自己資本比率は70%以上ととても高く、生活必需品なので安定感があり、キャッシュフローも問題もなく、利益率も高いです。
ただ配当利回りは1.40%とまったく高いわけでもないです。ディフェンシブ銘柄で連続増配株で、財務も良い、だから今後も大丈夫だろうと買った人も多いと思います。
いかに優良企業であろうと株価が高値圏で購入してしまうと、本当に痛い目に遭います。
下げ方も嫌な下げ方で、1回で大きく下げるわけではなく、ゆっくりジリジリ株価が下がっています。
これ以上下がらないだろうと買っても、蟻地獄のように一旦はまってしまったら逃れるのは難しいです。100株の購入単価が高く70万ぐらいしていた時に購入した人は、含み損に耐えることができず、感情的にさらに追加で購入して含み損が和らいだと思いきやさらに株価が下がっていき、6,000円台に株価が下落していき、塩漬けになってしまうというパターンになってしまうと思います。

僕も同じような経験を花王で投資をしていた時に経験しました。
ジリジリ下がっていき、株価が今後持ち直せば上がっていくと保有していましたが、結局含み損が40万円ほどになって失敗しました。

優良株であろうと、高値で投資をしてしまったら、投資の失敗をする可能性が高いです。
株価が上昇していると、いつまでも株価が伸びると思ってしまいます。
小林製薬のような値嵩株で、配当利回りが低いとなると個人投資家の場合、購入しようと買い増しを行っても、すぐに資金が不足になってしまいます。
50万円以上で100株の投資先であればじっくり検討していくべきだと思います。
もし自分が投資先として優良株だと思っても、他の有名なインフルエンサーが買うべきといっても、ちょっと待って欲しいです。
僕は花王の投資で懲りたので、投資先が100株で30万円以下の銘柄を好んで投資をしています。
サラリーマンだと貯蓄も限られてくると思いますので、30万円以下の高配当株がちょうどいいです。
背伸びして投資をするのは良くないです。自分の実力以上の投資先に投資をするのはやめたほうが良いです。
観葉植物を購入して育てる場合に、めちゃくちゃ育てるのに難易度が高い高価な観葉植物を購入して育ているのに失敗してからしてしまう人がいます。自分の実力をわからずに、背伸びして購入してしまっているからです。
投資にも同じことが言えて、投資先として難易度が高い投資先に投資をするのではなく、自分の力量や資金力などを考えて株価も割高ではなく、優良な投資先へ投資をするべきです。

今から仮に小林製薬に投資をしてみるのはどうか考えてみますと、僕の考えはやめたほうが良いという結論に至ります。株主優待狙いだとしても、含み損を抱えれば高い買い物です。
ジリジリ下がる銘柄は、投資先として本当にやりにくいです。意図的に嫌な株価の下げ方を機関投資家が行っているのではないかと思います。
今投資をして長期保有すればよいという考えもあるかもしれませんが、長期で持つにはきついです。配当利回りがそこまで高いわけではないです。業績も急成長するわけでもないです。株価が下がっていけば、含み損もさらに拡大するので、投資先として難しいです。

仮に株式分割して、買いやすい水準であれば購入は検討するかもしれないです。
2分割あたりで、さらに株価が下がり3,000円台ぐらいになったらもしかしたら株式分析して購入をしようと思います。

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