僕は楽天証券をメインに取引していますが、line証券も使用しています。証券会社は投資目的によって変えています。line証券では、一株投資を行っていて、自分が分析して良いと思ったものの、あまり自信がないので、実験的に自分の分析が正しいかどうか検証するためにline証券を使用していました。
証券口座を目的別に保有するのは良いなと思いました。
証券口座を目的別に保有して気づいたことを記事にしていきます。
line証券の一株投資の実験と検証
line証券では3,000円のポイントとポイ活でlineポイントで入れたのも含めて、結果として8,000円増えました。今回、取引で日本テレビホールディングスを売却しました。
日本テレビホールディングスは3株しか持っていませんが、1,200円と配当金を稼げました。
日本テレビホールディングスは以前分析したときに、購入したい投資先の上位のリストに入っていました。しかし、長年の株価低迷、自分の分析が良いと思っても、誰もがここの投資先を微妙だと思っているように感じられたことなど自分の自信をなくす要因になっていました。
株価が低迷して配当利回りが3.5%ほどになって、ここが買い時だと思い、日本テレビホールディングスを買いました。
最初に購入したときは後悔しました。さらに下落して、含み損を抱えてしまい、やはり自分の分析は間違えだったかと考えました。
しかし、バリュー株に資金が入っていき、pbr一倍割れの銘柄に投資資金が入り、含み益も少しずつ増えていきました。
さらに先日日本テレビホールディングスがストップ高になりました。ストップ高になったのは、スタジオジブリが日本テレビホールディングスの子会社になったことがきっかけでした。
スタジオジブリが子会社になっただけでは、日本テレビホールディングスの業績はそこまで大きく業績が伸びるわけではないと判断して、今の株価水準以上に株価が伸びていくのは先だなと思いまして、ストップ高になった時にすぐに売却しました。
1株投資の実験はとても勉強になっています。
日本テレビホールディングスから学んだことは、株価を試算して大きく株価が値上がり益を狙えたとしても、業績が今後も伸びていくということを前提にして投資をすべきだと理解しました。
また、高値掴みをしにいくのではなく、リスクを理解して、株価が下がりリスクが下がったタイミングで投資をするべきだと理解しました。
以前、科研製薬を分析した際にこんなに良い投資先なのに、値上がり益も期待できるのにと投資機会を窺ってました。しかし、科研製薬の業績は直近ではあまり芳しくなく、決算の資料を読んでも、あまり意欲が感じられず、キャッシュばかりが貯まり、成長が見られないなと思い投資をしませんでした。
株価を試算して値上がり益が期待できても、今後の成長も期待出来ることで、自分の株価試算も機能することがわかりました。
eneosもようやく、株価上昇してきて含み益が増えてきました。eneosも株価を試算して値上がり益を期待できたのと、配当金も高配当でしたので良い投資だと思います。
楽天証券でも一株投資はできますが、楽天証券はメインで投資を集中して行いたいので、あまりポートフォリオの中に一株がたくさん入るのはあまり好まないためやっていません。楽天証券で1株投資を継続的に行っていくのもありですが、楽天証券は100株単位で購入と今まで行っていたので、なんか1株だときりが悪いというか、あまりしっくり来ていないのでやっていないです。
証券会社を用途別に分けて資産運用するのは、学びがあると思います。
僕はメイン証券、実験検証のための証券、あとは株主優待狙いの証券口座を保有、投資信託用の証券口座を分けていこうと考えています。
line証券は事業再編で使用できなくなるので、違う証券口座で1株投資を実験的に行っていきたいと思います。
自分の考えがあまり自信がない、分析してもどうだろうかと悩んだときは、投資をしないではなく、一株でもよいので投資をしてみるのもありだと思います。
そうするとおのずと投資先として情報収集を行っていき、結果としてよかったのか悪かったのか、何が学べたのかを考えることができます。
経験値として蓄積できるので、今後も一株投資を活用していきます。
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