最近様々な会社の決算の業績を見てくたびに魅力的な会社を発見しています。
中でも金融株は高配当なだけでなく、業績も好調でとても魅力的な銘柄が多く来年の新NISAの投資先として判断にとても迷いが生じています。
今日東京海上ホールディングスの決算分析や情報収集で記事にしていこうと思いましたが、株価が上昇しているから魅力的に映っているのか、分析して本当に良いと思って投資先として選んでいるのかがわからなくなってしまいました。また、そのように悩んでいる中、突然ジャックスについても良い投資先だなとか、全国保証やみずほリース、クレディセゾンなど投資先としても良いなと思っていて、あれもこれも欲しいという状態で魅力的な金融株の投資先が多いので、判断ができず判断疲れになっているのかもしれません。
選択肢が多く判断に迷ったときにどうすればよいのかを自分の考えを共有したいともいます。少しでも参考になれば幸いです。
選択肢や情報が多いからと言って判断の質が高まるわけではない
選択肢が多いと判断に迷います。また投資の情報を多く集めても判断に使える消費期限が長い大切な情報は限られています。
僕は1日24時間と限られている中で、あまり多くのことに手を付けないようにしました。例えば昔は日経新聞を読んでいましたが、今は読んでいません。読んでも、大枠のところを読むぐらいです。
多くの情報があり重宝していますが、経済の状態がそこまで一カ月で経済が大きく一変したとかという変化はないと思います。経済の専門家でもないのと、経済の専門家でも予想が難しいと言われている中、僕の予想はそこまで意味はなさないと思います。
スマホのアプリで情報収集はこれってあまり良くないなと思います。情報の質の観点もそうですが、何でもかんでも頭に入れていくと、脳が疲れますし、不必要な情報まで取り入れてしまいます。自分にとって大事なのは、今後長期的に見て消費期限が長く役に立つ情報です。ゴシップネタなどの誰かが○○したとか、陰謀論とか、不幸話とか僕は人の人生を生きるために情報収集しているわけではないので、これも極力排除しています。
youtubeの登録してる配信者も前は100を超えて登録していましたが、今は情報を選別して配信者を厳選しています。自分が見ている配信者は意外と似たようなことを言っていることが多かったりするので、毎月減らしていくようにはしてます。
本題に入りますが、来年の新NISA枠で現状金融株への投資判断ができておりません。
決算分析をすることでより魅力的な銘柄を多く見ることができていて、株価上昇か下落で自分の投資判断に迷いが生じています。
決算発表の時期は人の感情が大きく揺れる場面であると最近では認識しているので、僕は短期的な結果(決算業績)を見て投資分析をしているのではないかと考えました。
少し頭を冷やして感情を落ち着かせて冷静に判断すると、確かに今の業績は金融株に追い風が吹いていていて、業績も好調で株価も上昇してる銘柄も多く、魅力的に多く見えるように錯覚してしまいます。
来年も再来年も同じように好業績を出し続ける会社があるのかと言われると、それは微妙だなと思います。決算発表の時期は企業が好調であると嬉しい反面、業績があまりに良くないと株価が下がり、人の感情が大きく揺れる場面でもあります。その一時の感情が果たして判断力として使い物になっているかどうかと考えると僕は、判断力が通常より下がっている状態だと認識しています。
仮に、アメリカでまた銀行が倒産しているというニュースや、中国大手の不動産が倒産したなど連鎖的に金融に関する不安なワードが出てきていて、日本の金融株の株も軒並み下がっていったら、おそらくほとんどの人は金融株に対して投資をしたいなとは思わないはずです。
投資先に対して希望を持って投資をするのではなく、リスクを総合的に考慮して投資をすれば、投資の選択肢も減らしていくことができて、投資判断も改善されると思います。
僕は東京海上ホールディングスに以前から投資をしたい考えがありました。しかし、徐々に株価も上昇して配当も増配して自社株買いも行い、投資が難しくなってしまいました。
他の選択肢を見つけるために他の金融株を手当たり次第に調べて、自分が都合の良いように解釈して投資をしたいなとか楽観的に業績の展望を見ていたりなど、考えが浅いなと反省しています。
金融ショックが起きたときに、今投資をしようとしている金融株の投資先は生き残ることができるか、業績も今後成長していくか、何か不祥事があったときに大丈夫か(損保のビッグモーター関連や損保のカルテルなど)、ゼロゼロ融資がなくなり企業の倒産が増えているのを認識して銀行株に投資をしているかなど考えていく必要があります。
損保に関してビッグモーターの件やカルテルの件などマイナスな情報がありました。
それらの情報がまだ解決できているわけでもなく、今後さらに違う問題が発覚するなどというリスクを考えて投資をしようとしているかと考えると僕はそれを考慮しないで投資をしようと思ってました。
人の意見は感情によってオセロのようにすぐにひっくり返ります。
ストライクゾーンが狭まっても、判断力を上げてバッター打席に立ち着実に打てるボールを見極めて点数を着実に獲得していく必要があります。
短期的に満足いく結果で、決して浮かれてはいけないと思います。
目の前の当たり前にことに対して、悲観的に本当にそうなんだろうかと疑うと判断ができるようになってくると思います。
とりあえず、金融株の投資先は今は考えは保留にします。
新NISAでは沖縄セルラー電話は投資をするのは検討していますが、他の投資先は日本製鉄と兼松を追加投資を検討しつつも金融株はじっくり考えていきたいと思います。
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