高配当投資の難易度が上がった?高配当投資の自分の投資方法も少しずつ修正していくべき。

投資考察

以前から思っていたのですが、高配当投資の難易度が上がったのではないかと考えています。
何か根拠があって言っているわけではないのですが、感覚的に難易度が上がったなと感じています。
以前から、高配当投資の手法も自分なりに環境に合わせていく必要があるなと考えていました。

少しでも参考になれば幸いです。

高配当投資の難易度が上がった?高配当投資の自分の投資方法も少しずつ修正していくべき。

僕が投資を始めた2020年頃には、高配当投資はあまり流行ってはいませんでした。2020年はグロース株が流行でした。
当時の高配当株のパターンとしては、権利確定月に向かって株価が上昇して権利確定日に配当利回り分株価が落ちるというパターンがありました。今でも権利確定日に落ちるものは大きく落ちる会社もありますが、人気な銘柄はすぐに株価も戻っているので、投資のタイミングも難しくなっています。
決算のニュースでも、以前までは高配当株の銘柄は成長性がないので、良い決算がでて増配も合わせて発表しても株価はそこまで大きく反応しませんでした。

しかし、直近では、高配当株の増配に敏感に株価が上がる要因となっています。期待値が大きくなっているような気がしています。
高配当株の全体の銘柄の株価が上がってきているので、株数を増やすにもなかなか難しいです。

これらの要因は高配当投資のプレイヤーの数が増えたことが原因かなと思います。

例えると、以前まで通っていたテーマパークで遊んでいる人がそこまで多くなく、並んでも少し時間が経てば自分の順番になっていましたが、いつの間にかテーマパークが人気になり、人が多くなり、並ぶのも行列で待ち時間が増える、そんな感じが高配当投資の現状だと思います。
つまり、高配当投資が人気になり、今までプレイヤーがそこまで大きくなかったのですが、高配当投資に人気がでて、投資タイミング(投資をする際に獲得する権利で並ぶ順番)が難しくなっています。
またプレイヤーが増えるだけでなく、レベルの高い投資家も増えたので中々競争が激しくなっているのではないかと思います。

高配当投資家が増えて、レベルが高いプレイヤーが増えると投資の難易度が上がります。
人気な銘柄はそこまで落ちてこない、投資のタイミングのチャンスの少なさが現状です。

ここからさらに株価が不規則に乱高下したりして、投資家を惑わす機会が多くあると思います。
そう考えたときに対策としては、今までの自分のやり方を少しずつ修正していく必要があります。

投資手法を変えるといっても、高配当投資からグロース株に投資を変えるとかそういう話ではありません。今まで逆張りで下がった銘柄をリスクを抑えて投資をしていたので、自分が分析して良いと思う銘柄に対して株価が上がっているかなど関係なく積み立てるように投資をしていこうかなと思っています。積み立てるように投資をしているのと同時に、株式市場をあまり見続けないようにしていこうと思います。
そんなの普通じゃんと思う方も多いと思いますが、僕には大きく違います。
集中的に一つの銘柄に投資をしていたので、もう少し銘柄数を増やして分散を心掛けていこうと思います。自分のやり方に固執しすぎるのではなく、環境に適用できるように生き延びなければなりません。

直近株式市場で個々の銘柄の株価を見ていないのですが、ニュースでまた大幅に日経平均が下がったとありました。アステラス製薬もなかなか下げているんだなと思っていますが、株式市場をあまり見ていないのでなんか気にならなくなりました。

意外と株式市場を見ないほうが僕にはいいのかもしれません。むしろ今までが見すぎだったのだと思います。今のところ、株式市場を見なくても問題はなさそうです。リハビリだと思って、少しずつこの状態を慣らしていきます。

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