自己責任による投資と他者責任による投資について。

投資考察

今回は投資において必要な考えである自己責任による投資について考えてきたいと思います。
投資をする際にブログやyoutube、本、雑誌などでおすすめな銘柄を参考にしていると思います。
おすすめの銘柄と共に、投資判断は自己責任でお願いしますという言葉が添えられています。
投資判断は自己責任でというのは当然だと思いますが、自己責任で投資というのは案外深い考えなのかなと思えました。
自己責任で投資と他者責任で投資について記事にしていきます。

自己責任で投資と他者責任で投資について

ブログ、youtube、本、雑誌などおすすめの銘柄が紹介されているのを見て銘柄を選定したり、スクリーニングや何かのきっかけで偶然に良い企業を見つけたりなどで銘柄を選定しています。
僕が投資を始めた当初は投資の雑誌でアナリストによるおすすめはこれだ!という投資の中からキヤノンを選び投資を行いました。投資を始めた当初は高配当投資はそこまで見向きもされず、グロース株が目立っていたと思います。その時は日本株オワコンなど言われていたり、GAFAMなどの米国株の投資が人気でした。
始めた当初はあまり高配当投資について勉強していなかったので、銘柄選定もできませんでした。雑誌からおすすめの高配当株を選定して投資を行っていました。
選んだ銘柄は高配当株であるキヤノンです。コロナの影響も受けて業績も落ち込みましたが、雑誌によれば非減配の銘柄として安心して保有することができるとあり、持ち続けても大丈夫だろうと思っていたら、減配のニュースがあり株価が大幅に下落してしまった痛い記憶があります。
その時に、自分の責任で投資を行うことが大切なんだなと理解しました。失敗をしたときに、銘柄をおすすめした人のせいにしていたら、成長は止まっていたと思います。
自分の責任で、情報収集して、銘柄分析して、資金管理して、投資判断を下す、結果としてどうっだったか振り返り、次に活かすことができないかを深堀して、情報収集して分析して投資をするを繰り返す。他人が選んだおすすめの銘柄で失敗したら他人のせいにして次に活かす事もできずに、成長はできなかったと思います。
PDCAという考えは苦手ですが、いつの間にか自然と我流ですが流れができていました。
PLAN(情報収集、銘柄分析、資金管理)→DO(投資判断を下す)→CHECK(結果の検証)→ACTION(反省点、気づき、活かすべき点)をしていました。
何かのせいにして、不満だったり、何かの悪口を言うことで、ストレス発散にはなるものの何も自分が成長しておらず、なにも変わらない。投資以外でも同じことが言えます。仕事でも何か問題が起こったときに他人のせいで失敗したとか、何かのせいにして問題を解決しようとする。仕事で失敗したときに、あの人がいけないんだと同僚に飲み会とかで愚痴の言い合いをして慰め合う。
たまにはガス抜きとして愚痴を言うのも良いと思いますが、他責思考はなんか成長できないなと思ってしまいます。
話は逸れましたが、投資で自己責任で行っていくと自分の強みであったり、弱みであったり、どうやって投資で上手くいくのかを考えられるようになります。失敗をしても次に活かすにはどうすればよいかを次に活かすきっかけにもなりますし、失敗から学ぶことが多いです。
投資をして資産形成をすることは学びが多い旅ですが、道中楽しみながら学んだことを発信して少しでも高配当投資に興味を持ってくれる人が増えてくれたら嬉しいです。

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