直近のアステラス製薬の株価が軟調です。僕が投資をしているアステラス製薬の含み益も減って含み損になってしまいました。
現在のアステラス製薬の投資の考えや今後保有していくかを考えていきます。
少しでも参考になれば幸いです。
アステラス製薬の株価が下落中。今後もアステラス製薬の保有を検討するか?
現在僕はアステラス製薬の株を900株保有していて、含み損が数万円程あります。
結論から申し上げると、僕は今後もアステラス製薬を期待せずに保有し続けます。
アステラス製薬に関しては、他の投資家の方が投資をするべきかという判断の情報が入ってきていますが、僕の考えが変わってしまう可能性もあるので極力自分の軸を持とうと考えています。
おそらく、アステラス製薬がまた下方修正を出す可能性があるのかという嫌な不安がありますが、もし下方修正をだしたら株価も大幅に下落するでしょう。
しかし、僕はそのタイミングで追加投資を行っていこうと思います。
ナンピン買いの難しさは花王の時に失敗して痛感したので、感情的にならずに余裕を持って追加投資を行っていきます。アステラス製薬が20万円以下で投資できるので花王と比べると、何とか資金は捻出できます。
もし万が一、1,700円台まできたら配当利回りが4.1%とかなり高配当になるので追加投資を実施していきます。他の情報からアステラス製薬は投資をしないほうが良いとか、そういう情報に触れても自分の軸をぶれないようにしていきます。
以前小林製薬の下落の考察をしました。
もし小林製薬を投資していたら、配当利回りも高くなく、購入単価も60万円ほどとかなり高いのでおそらく資金がすぐに尽きて含み損を大きく抱えていたでしょう。
しかし、アステラス製薬に関しては現段階で配当利回りが3.5%以上と今後も増配していく姿勢を見せているので、配当利回りが4%以上が見込まれます。また株価の下落とともに配当利回りも上昇していくので追加で投資をしていく株数を増やしていくこともできます。
株価が下がっていくタイミングだとどうしても自分の投資した考えの根底が揺らいで自信がなくなっていきます。
最近では、株式市場に対して近い距離で接しすぎたと反省しています。
含み益でたり減ったりで、感情がジェットコースターのように上げ下げしていました。
よくよく考えると、株式市場に毎日張り付くように見ることがいけないと理解しました。
株を頻繁に売買しているわけでもないのに、長期投資にもかかわらずいつのまにか毎日株式市場を見続けていました。
アステラス製薬の投資についても、市場の上げ下げで会社の価値が大幅に変わっているわけでもないのに、自分の考えが揺らいでいます。
現在僕は株式市場を見ないことを習慣にしようとしていますが、なかなか大変です。
1週間、3週間、1カ月と自分を実験体にして株式市場を見ないことでどのようなメリットがあるかを考察していきます。後日記事に上げます。
アステラス製薬に関しては、今後も増配してさらに高配当株になっていくと期待して考えています。
確かに配当性向が高まっていますが、今後の売上の大幅な拡大や利益率の改善など現段階で好材料が豊富にあります。また配当性向が高まってもおそらく減配はしないと考えています。アステラス製薬はDOE(株主資本配当率)という指標で配当を還元しています。アステラス製薬のDOE(株主資本配当率)の記事に関しては以下を参照ください。
ただアステラス製薬に関しては株価上昇は全く期待しないで投資をしようと思います。
今まで株価上昇を期待した投資よりも配当を重視して投資をしたほうが結果として良かったからです。
配当を重視するのであれば毎日株式市場見る必要はないです。株の情報収集はしますが、市場は極力見ないようにするつもりです。
もしかしたらアステラス製薬の投資を失敗するかもしれません。失敗には学ぶべき教訓が多くあるので、失敗を喜んで受け入れたいと思います。花王の失敗から多くを学んだので、失敗から学んだことは僕の大事な経験値として資産となりました。投資の結果ではなく、投資の過程を重視して学び投資家として成長していければなと思います。
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