マネーフォワード一年間契約しました。家計簿としてだけではなく、今まで使ってきたお金のデータを自分の資産として認識しようと思いました。

経済的自由に向けて

今回は自分がなぜお金を支払ってまでマネーフォワードを契約したかを記事にしていきます。
僕は今エクセルで家計簿を作成してます。エクセルでは融通が利くのがメリットで、来年、再来年の資金繰りを作成ができる点もメリットです。
ただ、エクセルで入力していくのもありだと思いますが、実際のところキャッシュフローの管理でしかないと最近思い始めました。
経理として、企業のデータを分析しているのに、僕自身のデータって有効活用できてるか?と悩みました。そこでマネーフォワードを守りの家計簿管理として使うのではなく、蓄積されたデータを有効活用して、自分を自分株式会社として認識していこうと思いました。

投資とは関係ないですが、自己投資として今回記事にしました。

資産残高を毎日見るのは良い事なのか?家計簿アプリのマネーフォワードを入れてみてどうだったか。便利さは諸刃の剣だ。
今回資産運用をしていて思ったことを考察していきます。最近、お試しサービスで家計簿アプリのマネーフォワードを使ってます。マネーフォワードは家計簿管理のアプリで、銀行を紐づけすると日々の銀行の入出金を自動で記録してくれたり、クレジットカードの記...

攻めのマネーフォワード利用について

僕は会社の経理を行っていて、企業では会計ソフトを使用して日々の経費だったり売上だったりの入金を仕訳を入れています。企業は日々の入力されたデータを下に、現在の資産の状態や、今年儲かっているかや資金繰り、来年にむけてどうするかを考えていきます。

その時ふと思いました。
企業の経理でデータを入力して、蓄積されたデータを分析しているのに、自分について考えたことあるかと思いました。自分自身を企業として考えたときに、キャッシュフローはエクセルで管理していますが、自分の給与などの損益計算書や資産などの貸借対照表を分析できているかと考えたとき、自分は何も取り組んでいないなと思いました。
なぜ急に自分を企業として思い始めたのかというと、最近歯医者に行ったことがきっかけです。
5年ぶりくらいに、歯医者に行きました。いままで歯医者に行かなかったのは、お金がかかるので、お金が出ていくのは避けていました。
またよくわからない自信もありました。自分は歯を毎日3回磨いている、デンタルフロスをしている、あまりお菓子も食べないので、歯は健康だと。

しかし、実際に行ってみると、虫歯一個あります、歯石があります、歯肉が炎症しています、と言われてそんな馬鹿なと思い、自信が崩れました。自分では磨いていたと思いましたが、磨いていたつもりになっていただけでした。人に指摘されることで、自分が客観的に見れていないところを見て改善していくべ気だと思いました。
また、歯医者が終わったら、急に整体に行こうと思いつきました。どこか疲れているわけではないのにです。7,700円高い!と思いながら、お金を使いました。日々、ランニングしたり、筋トレしているので、身体は大丈夫だろうと思っていたら、骨盤が歪んでますねと言われました。自分自身は全く気付いていないことを、お金を支払ってプロが指摘してくれたと理解しました。


その時、ふと思いました。企業ではコンサルなどを使って、どこを改善していくべきか一緒に考え指摘されることで客観的に企業自身を分析できます。
しかし個人となると、お金を上手く使えているのか?と考えました。僕はお金を使わないように日々倹約に励んでいました。普通の人であれば、食事や趣味、娯楽などにお金や時間を使っています。
僕はお金を使うことに対して罪悪感を感じていました。
最近では、ネットフリックスでOne pieceが実写化されたのを見たいなと思い課金しようと思いましたが、マネーフォワードを一年間契約することでネットフリックスのような娯楽にお金を使うことを阻止しました。

今回自分を客観的に指摘してくれるお金の使い方をすることで、自分を自分株式会社として考えていこうと思いました。
自分株式会社として上場していたら、自分に投資をしてくれる人はいるだろうかと考えたときに、うーん、悲しいですがいないだろうなと思いました。
どうすれば自分株式会社の価値を上げていくべきなのかを考えました。自分株式会社の存在してる社員は僕一人だけです。自分一人に自分株式会社は依存しています。社員である僕の給与は果たして上がっているのか?と考えたときにそこまで上がっていない、インフレで物の値段は上がり実質的に給与は変わっていないと自覚しています。マネーフォワードで昔のデータを見たときに、自分株式会社としてのPLの売上(給与)は全く上がっていないと自覚しました。
給与がマネーフォワードでみると、綺麗にずっと横ばいだと理解すると、現実ですが受け入れるしかないです。
企業であれば、売上を拡大するために、費用をかけて新規出店やあたらしい見込み客を獲得したりなどします。
自分は今まで売上(給与)を拡大するために、何か費用をかけているか?倹約といってきて、お金を使うことに対してためらってきました。娯楽や贅沢など使うのではなく、自分の売上(給与)を拡大することにお金をかけてきたか、お金をかけてきたものは売上(給与)に繋がっているのか、将来のための投資になっているか、現状を維持するための投資になっていないか、出会い(交際費)のためにお金を使っているか、人との交流や企業間との交流でチャンスが生まれるのに何かアクションしたか?などいろいろ考えることができます。
マネーフォワードを通して、今までの入出金から費用の集計化をして何にお金を使って、無駄な費用に関しては削減して、自分株式会社の売上や利益の拡大をするにはどうすればよいかを考えます。
マネーフォワードを家計簿管理としてではなく、最大限有効活用して蓄積されたデータを資産として捉えて、自分株式会社の損益計算書と貸借対照表を簡単でよいと思うので可視化すべきだと思いました。
よくインフルエンサーの人達がこぞって新NISAのためにお金を貯めるべき、日本が消費税の増税や社会保険料の増加、日本の賃金が上がらないから今お金を貯められるべき時に貯めるべきと発言があります。
お金を貯めるべきことは正しいと思います。将来インフレが加速して、給与の昇給以上に物価が上がるだけでなく、税金の増税や社会保険料が上がり、名目としては給与が上がっても、実質的にお金がもらえる金額が少なくなっていたらどうでしょうか。今貯める事ばかりに注力して、サラリーマンとして稼げるお金が5年後、10年後さらに稼いでも稼いでも手取りが少なくなってしまったらと考えると、長期で考えるとなれば自分の人的資本にお金を分配していっても良いのではないかと思います。


僕は企業分析をしていて、株価上昇している会社や業績の拡大をしている会社のBSやPLやキャッシュフローをたくさん見てきました。業績が拡大している会社は、競合他社に負けないように投資を行っていて、キャッシュフローが潤沢で、キャッシュフローが潤沢なのでさらに競争優位性を保つためにさらに投資を行っていって、さらに成長していくという正の循環が生まれていると思っています。
サラリーマンも良い会社の業績のようになるように真似るべきだと思います。僕もエクセルでキャッシュフローは常にプラスを心掛けてきました。それは良い企業はフリーキャッシュフローがプラスになっていることが多いから、自分も同じようにお金を貯めつつ資産を積み上げていきべくだと思ったからです。
良い会社が、キャバクラにお金を使ったり、休日パチンコで半日時間が無くなったり、無駄な飲み会を頻繁に行っているかとは思えないです。
良い会社は規律的な行動をする会社が多いだけでなく、お金の使い方が素晴らしい、将来を見据えています。
自分株式会社は果たしてどうか?もっと自分に期待してお金を使っていこうと思いました。
金融資本も拡大も今後していきます。それと同時に人的資本の拡大も目指していきます。自分の自由の獲得のために努力し続けます。

自己投資なので失敗することは大いにあります。ただ未来にひるむのではなく、今のお金と時間を最大限に有効活用して、未来に立ち向かっていきたいです。

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