短期的に得た利益はわかりやすいが、長期的に得た利益はわかりにくい。

学ぶべき投資スキルについて

株式投資をしていて思ったことがあります。
それは株価は毎日確認しても悪くはないが、資産の増減は毎日確認しないほうが良いということです。
最近ふと今まで高配当投資をして、今まで投資をしていくらくらい配当金を貰えていたのかを確認しました。そしたらこんなに貰っていたかと不思議に思いました。
投資先の損益をみていて思ったのが、長い年月を経て投資のリターンが改善されているということです。まだ含み損がある銘柄もありますが、それでも配当金を加味すればトントンくらいです。
含み損はありますが、時間とともに業績も改善傾向にある銘柄もあるのもたしかです。

毎日株価をチェックしていると、資産の増減が気になります。
他人が資産を増えているのを聞いたり、ニュースでこれくらい儲かったとかという話を聞くと、自分の資産と比べて焦りが出てきてしまいます。

短期的に得た利益はわかりやすいが、長期的に得た利益はわかりにくいについて考えてみたいと思います。

少しでも参考になれば幸いです。

短期的に得た利益はわかりやすいが、長期的に得た利益はわかりにくい。

配当金ですが、今まですべて受け取った配当金は70万円くらいかなとおもったのですが、投資をして今まで受け取った配当金は110万円ほどとそんなにもらっていたのかと驚きました。
自分が受け取った記録が途中から作成していたので乖離差があったのだと思います。
今までのすべての売却益とかも確認しようとは思いましたが、また今度確認してみます。

ここでこんなに配当金がもらえてると自己満足になっているわけではないです。実際もっと上には上がいますのでそんな程度しかもらっていないのかと思われる人もいる思います。
ここで言いたかったのはそういうことではなく、人の性質が短期間で結果を図る傾向にあるということです。
配当金も僕はそんなにもらっていないと思っていました。
短い期間で得た利益というのは刺激的でわかりやすいです。一方で長い期間で得た利益というのは、わかりにくいですが現実に即した安心できるものです。

長い期間で得た利益は、配当金や売却益が静かに着実に積み上がっているということです。
投資をしている人は気づいていないです。
それというのは短期の株価で上げ下げで、資産の増減ばかりに注目して他の人の資産と比べてしまっているからです。
長い期間で得た利益というのはわかりにくいです。
数値化しなければ気づかないです。一年の配当金はこれくらいというのは大体はわかりますが、3年前の配当金や売却益、さらに5年前の配当金や売却益などはどれくらいかは長期的になればなるほど頭では考えにくくわかりにくいです。

人は目先の結果にばかりとらわれていて過大評価してしまう傾向にありますが、長期的に見たときには積み上がった結果を過小評価しがちです。

一年でこんなに儲かったという話を誰かから聞いたときに自分の資産と比べてまだまだと思ってしまうかもしれません。
しかし、視点を変えて一年ではなく五年、十年と長期でリターンがどれくらいかと考えたときに違う景色が広がっていきます。
長期的に投資をしていたらいつのまにか配当金が静かに積み上がっています。その静かに積み上がった配当金の再投資で複利的に長期でリターンを押し上げます。
長期的に成長していく企業に投資をすることで数年ではたいしたリターンが出ないかもしれませんが、長期的にゆっくりと成長をすることで株数を長期で増やしていくと同時に企業の成長で配当金の増加、株価の上昇というリターンを得られることができます。

たまに投資の掲示板で他の銘柄は上がっているのに、なぜ自分の投資先は上がらないんだとその株に対して罵詈雑言をしている人がいます。
これは短期的な利益を求めて人との比較をしてあまり良く無いループに陥っています。
投資は結果は大事ですが、過程も大事だと思います。

投資以外でも同じことが言えます。
筋トレではこんなに重い重量が持てるようになったとか、腹筋が割れているとかそういうのに目が向かれがちですが、それ以外にも大事な事があります。
それは筋トレをしていく過程で得られるスキルです。
筋トレをしてさらに筋肉肥大をしていくには継続していく必要があります。毎週毎週、トレーニングを欠かさないことで、継続力や規律的に行えるようになります。継続力や規律は短期的に得られるスキルではありません。
短期的な結果は過大評価されがちですが(肉体の変化など)、長期的に積み上げたトレーニングの量と時間は過小評価されがちです(継続力の獲得、規律の獲得など)。長期的に積み上げた努力は目に見えにくくわかりにくいです。
筋トレ以外にも、勉強、人間関係、恋愛、趣味など同じことが言えると思います。

短期的に株価が上がっているとか、下がっているとかに目を向けて資産の増減ばかりに目を向けるのではなく、長期的にみた資産の増減や、配当金の積上げ、株主優待や、売却益などをみると考えが変わります。プレイするゲームが変わります。オセロからチェスに変わります。
オセロのように短期的に黒にしてとか白にしてとかじゃなく、チェスのようにどのようにすればキングを取れるかなど思考の幅と時間軸が長くなります。
そして長期的に投資をプレイしていくことで、学ぶスキルも多くなっているはずです。
最初に投資を始めた自分と、今の自分では別人のような投資家になっていると思います。
長期的にみたときにスキルが積み重なっているからです。失敗から学び、上手くいき、失敗をしてトライアンドエラーを繰り返して成長をしているからです。
先月の投資家としての自分と今の自分を比較するのではなく、昔の自分と比較することでどれくらい成長しているのかを振り返れば成長は大きく変化していると思います。長期になればわかりにくいですが、長い年月を経ていく過程で学び成長しています。
結果も大事ですが過程も楽しむことも大事だと僕は思います。






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