今回は兼松に追加投資を行いました。
兼松になぜ投資を行ったのかを記事にしました。
この記事を読んで少しでも投資にお役立ちできれば幸いです。
兼松【8020】への投資の現状
兼松に2023年1月30日に200株追加投資を行いました。
現在の損益状況は評価損益が29,400円(評価損益率+6.59%)です。
予想配当利回りは4.73%、取得単価で配当利回りは5.04%となりました。
兼松の投資理由
兼松に投資をしたのは業績が好調にも関わらず株価もそこまで上昇していないこと、配当利回りも5%と高くとても魅力を感じています。
事業は非資源割合が100%と資源分野の影響を受けにくく、roeも10%以上とても高く、収益を着実に積み上げています。
ただ、商社株では伊藤忠商事を400株ほどを保有していて、ポートフォリオで商社を多く占めてしまうといずれ業績が芳しくない場合やリスクが顕在化した時に資産の毀損に繋がり、兼松を購入をためらっていました。
しかし、今回購入に至った理由は兼松による兼松エレクトロニクスと兼松サステックのTOBが購入の背中を押してくれました。
兼松の社長が新しく変わって、どのように変わっていくのかをみていく時に、まさか子会社2社を一気にTOBするとは思っておらず僕にとっては大きなサプライズの材料だったからです。
僕の認識では兼松は、銀行の眼もあってか非常に堅実に保守的に事業を行っていると認識しています。統合報告書を読むと規律や着実という言葉が散見されて、業績も上方修正をしても良い水準ですがそれでも、万が一に備えて業績も据え置いている会社です。
そんな慎重で保守的な兼松が、2社TOBしたのはとても良い材料でした。
兼松エレクトロニクスの業績はとても良いので取り込むことは、兼松にとって良い影響を及ぼすはずです。
直近の決算でなぜ自社株買いをしなかったのか気になったのですが、子会社2社をTOBするという考えがあったとは…。
社長が変わって、より会社の構造改革に着手してほしいです。まだまだ兼松に価値はまだ市場で評価されていないと考えています。300株保有とまだまだ少ないですが、少しずつ拾っていきます。
長期的には1000株ほどを目標に投資を行っていきます。
まとめ
最近は繁忙期の為仕事で株式分析や読書に充てる時間がないのですが、改めて株式分析や読書できること自体がありがたいことで幸せなことだったんだなと実感しています。決算発表を続々しているのでめちゃくちゃ資料を読みたいのに残念です。
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