日経平均大幅下落について。感情的に反応しないことを意識することが大事。

投資

日経平均が▲1,200円ほど下落する場面がありました。
僕が日本株を始めて、下落を経験してきましたが、結局は下落に対してどう立ち向かうかということが大事だなと感じています。

初めて投資をする人が増えている中で、下落を経験したことがない人や、下落にどう考えどう立ち向かうかが改めて考えるべきテーマだなと思いましたので、記事にします。

下落耐性をつける。情報に惑わされない。感情に踊らされない。

日経平均が大幅に下落すると、ニュースで大々的に下落幅が大きい!と発表があります。
マスコミもどのようにすれば視聴してもらえるかが仕事なので、マイナス幅が大きいというニュースや、一般の人のインタビューで不安をあおるようなコメントを選定して放送しています。

ニュースの情報を見て、やってはいけないことは恐怖という感情から突発的な行動に移してはいけないということです。僕も投資を始めた当初は何か不安材料がでたときに、すぐにビビりながら今ある利益を失いたくないという思いからすぐに売却していました。

下落から学ぶことは多いです。
株価が大幅に下落したときに、今まで株価が上がっていて心地よい相場がジェットコースターのように急降下して、感情の上げ幅も大きいです。
いったん現実に引き戻されます。
現実を直視してどうするべきかが重要です。
株価が下落して初めて、自分がリスクを大きく取っていたことに気づくこともできます。
株価が上昇している銘柄ばかりを選んでいたせいで、リスクが高まっていることとは理解できずに、投資をしていた自分に気づくことができます。
資金管理はできていただろうか、自分の投資判断は規律的に行動できていたか、感情のコントロールはできていたかなど色々考えることができます。

僕は先週の金曜日にアステラス製薬に投資をしていたのですが、もっと下落するなら判断が早まったかなと思いましたが、アステラス製薬は逆に株価が上昇していたので、判断は今のところは間違いではなかったようです。短期的に良かっただけで長期的にはわかりません。

下落の翌日の2024年3月12日も全体的に下落しています。
ここからさらに揺さぶってくる可能性があります。
揺さぶっている対象はおそらく初めて投資を行った投資家をメインに揺さぶって、売らせているのだと思います。
ここからさらにニュースで畳みかけるように暴落が来るとか株はやらないほうが良いとか、マイナスなニュースが出てくると思います。

株価が下落している時に取るべき行動は一番効果的なのは、株式のアプリを開かない、資産の増減を見ないことです。
それが一番効果的です。簡単ですし、ストレスなく対策としてやりやすい手だと思います。
仕事に集中してスマホに気を取られずに集中する、本や運動でスマホを見ずに集中する、ご飯食べてる時もスマホを見ずに全力で味を楽しんで、観ないようにすることが大事だと思います。

ただ、投資家として成長するということであれば、僕の意見は現実を直視して、資産が減るという痛みに慣れるために資産の増減をあえて見るべきだと思います。
資産の増減が大きいと最初は慣れませんが、少しずつ耐性がついていくと、よくあることですのでそこまで問題はないなと理解できます。

自分が感情的になっているかを日々観察することも大事です。感情的になっている様であれば判断を下して売るという選択肢はしないほうが良いと思います。
仕事で何か失敗がしたときに下す感情的な投資の判断もあまり良くないです。スカッとはするかもしれませんが、僕の場合はあまり良い結果を生んだことはありませんでした。

株価の下落はチャンスを生み出します。
株価の下落は、株価が上昇しているよりも安全域があるのでリスクが減っています。
捉え方が異なると下落も全然見え方が違います。

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